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日本酒

.07 2020 comment(0) trackback(0)
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 久しぶりに日本酒の話をしよう。なんでも日本では需要が減る一方で
逆に世界中でというか輸出は年々増加の一途だという。そういえばあ
の銘酒「獺祭」などはニューヨークやパリの一流レストランが採用する
ようになった後に国内で人気となった。


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 これが私が現在飲んでいる日本酒。現在純米酒「菊姫」を飲んでいて
あと少しで無くなる。その後は純米酒「雪中梅」を飲む予定。冬はやはり
日本酒がいい。


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 実は今、埼玉の娘の家の冷蔵庫に美味しいお酒が入っていて、大阪
にいる長女が正月に埼玉に来るようであれば封を切るつもりだったが
来れなくなってあきらめた。今週末長女が埼玉の次女の所に遊びに行
くというから、そろそろ封を切ったらということになっている。お酒は山形
の銘酒「十四代 本丸 秘伝玉返し」である。なんか名刀のような名前で
びっくりです。実はこのお酒が手に入るには訳があります。次女の結婚
式の披露宴で、次女の旦那の親戚が山形から来られていたのですが、
その頃、長女が日本酒に凝っていて、「山形だったら14代という銘酒が
ありますよね」と話をしたら「ほう、よく知ってるね。私は今糖尿で飲めな
いがいい酒だよ」「そうだ、今度送ってあげよう」「えっ、本当ですか。お願
いします」という事になったのだが、その話みんな数年間忘れていた。そ
れが昨年春、突然、思い出されたらしく、妹の家にめでたく届いた。妹
夫婦はメルカリをよく利用していて、隙あらば現金化しようと思い、値段を
調べたらなんと38,000円。「ぎょえー」こんなの黙って処分したら姉に
恨まれる。それにお礼もしなきゃというので、ある日私に電話が来た。
「かくかくしかじかだから、お礼にマンゴー送っといて」「分かった。その代
わり、俺にも飲む権利がある。絶対飲ませてな」という事になった。秋の
木曽駒高原への家族旅行で一緒に飲もうなということになっていたのが、
台風で流れてしまった。まあ、私がその銘酒を飲めないという可哀そうな
お話です。

 先日、BSで放送された「日本酒が世界酒に!」という番組がおもしろか
った。私たちの知らないところで、日本酒の世界にとんでもないことが起
きようとしている。世界で圧倒的な知名度を誇る有名なシャンパン、ドン・
ペリニオンを作っているモエ・エ・シャンドン社でシェフ・ド・カーヴ(醸造最
高責任者)を28年間務めてきたリシャール・ジェフロワ(Richard Geoffroy)
が引退を発表。彼がその引退会見で次に挑戦するのは日本酒だと発表し
たのです。彼が日本へやってきて自身の蔵の候補地としたのが富山です。
彼はこれまでドン・ペリニオンでどういうことをやってきたのかというと、実
は高級シャンパンの世界には他にもいくつかの銘酒があるのですが、ど
れも好みが分かれるというか、そういった個性が銘酒を銘酒たらしめてい
るわけですが、彼が作り上げたドン・ペリがなぜ世界中で愛されるようにな
ったかというと「高品質でバランスの良い味わい、すなわち「個性がないの
が個性」で、万人受けして安心してオーダーできる」という事なのです。地
方の癖のある焼酎が個性をなくして万人受けする味になったのに似ていま
す。先日、ウヰスキーの話の中でブレンディッドウイスキーの話をしました
が、彼がやろうとしているのは、これまで誰もやらなかった日本酒のブレン
ドなのです。実は富山にはジェフロワ氏を敬愛する桝田酒造の桝田隆一郎
という人物がいます。この酒造が作っているのが銘酒「満寿泉」です。既に
この試みは始まっています。ジェフロア氏は桝田氏に数10種類の麹を替え
た日本酒の製造を依頼しました。出来上がった中から15種類の日本酒を選
びそのブレンドを半年かけて行い遂に最初の試作品を作り上げました。先日、
新しい蔵の地鎮祭が行われました。建築家は隈研吾氏です。数年後、ドンペ
リのような世界を席巻するようなとんでもない日本酒が生まれるのだと思い
ますが、ドンペリ同様、我々には手の届かない日本酒になるかもしれません。
(ちなみにドンペリは飲み屋では1本数十万ですが、実際のお値段は15,000円
です。でもドンペリがすごいのはその値段の品を年間480万本出荷していると
いう事にあるのです。)




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