FC2ブログ

常滑

.19 2019 comment(0) trackback(0)
DSC_9947_convert_20191021114129.jpg

今年の旅は台風にたたられている。ならば旅が全然駄目で
あったかというとそういうことはない。前向きに対処すれば、それは
それで異なる趣旨の楽しい旅になった。まるで人生そのものだ。

木曽駒高原最後の日は雨になった。ふと、ここに来れなかった家族
に木曽のお土産を送ろうと思い立った。それぞれに電話して、何が
欲しいか聞いて、ワインやお菓子やジャムや漬物やつまみや、それ
ぞれに異なるものを箱に詰めた。私自身も岡野さんにいただいた
日本酒やリンゴ、別に買っておいたリンゴなどを箱に詰めて近くの
店で宅配便にして送った。お昼にカレーを食べて片付けをしていたら
いい時間になった。岡野さんは残ってもうしばらく片付けるという。
私は夕方7時までに中部国際空港へレンタカーを返さねばならない。
午後2時過ぎに岡野さんにお礼をいい別れを告げ、一人車で名古屋へ
向けて出発した。途中眠くてふらふらしながら適度に休憩を取り、
夕方6時過ぎ、常滑で下りてガソリンスタンドでガソリンを満タンにする。
結構走ったのにガソリンは21リットルほど、ハイブリットは燃費がいい。
予約しておいた駅前のビジネスホテルでチェックインし、荷物を
預かってもらう。再び高速に上がり、空港へ、そしてレンタカー会社へ
到着したのは7時10分ほど前。空港ターミナルの最上階の店舗で
夕食を食べた。そして電車で常滑へ行き、駅前のホテルに到着した。

翌朝、飛行機は11時25分発。朝食後、フロントで常滑の町の
散策コースの地図をもらい、2時間ほどの散策を楽しんだ。

歩いて10分ほど行ったところに陶磁器会館があり、そこから
幅200m、奥行き500mのゾーンが常滑焼の古い窯元の立ち並ぶ
場所で、ホテルでもらった「やきもの散歩道マップ」を見ながら散策を
楽しんだ。


DSC_9881_convert_20191021113146.jpg

DSC_9865_convert_20191021120330.jpg

DSC_9876_convert_20191021113255.jpg

陶磁器会館へ至る大きな道路沿いの擁壁に「とこなめ招き猫通り」が
ある。様々な陶芸家や彫刻家の作品がコンクリートの壁にその作品名
とともに展示されている。出産まじかの娘に「安産」と「子育て」の写真
をLINEで送る。 


DSC_9884_convert_20191021113323.jpg

DSC_9888_convert_20191021113355.jpg

DSC_9892_convert_20191021113432.jpg

DSC_9901_convert_20191021113515.jpg

DSC_9905_convert_20191021113551.jpg

DSC_9906_convert_20191021113629.jpg

DSC_9911_convert_20191021113659.jpg

散策路は細い小径が曲がりくねっていて車も通れないような道が
続いている。その並びに土管で作った擁壁や、焼き物で固めた
道や、壊れかけの窯の煙突、あばら家に並べられた大型の焼き物
など景色が次々に変わり、歩いていて楽しかった。焼き物を販売
しているお店や窯元もあったが、時間が早くまだ開いていなかった。
秋晴れの少しひんやりした空気の中を見知らぬ街の曲がりくねった
迷路のような場所を歩いている自分が異国をさまよっているような
気分になってくるのである。異邦人は何者でもない。自分が何者
でもないという感覚が旅のだいご味かもしれない。

DSC_9919_convert_20191021113734.jpg

DSC_9921_convert_20191021113802.jpg

DSC_9927_convert_20191021113842.jpg

DSC_9928_convert_20191021113913.jpg

見たかった風景がある。登り窯と10本の煙突である。今は使われ
ていないようであるが、幅の広い登り窯である。鹿児島の沈壽官窯
も沖縄の読谷村焼きの里で見た登り窯も一列で登っているが、
ここの登り窯は数列横並びの幅の広い登り窯で登った先に10本の
レンガ煙突が立っていてちょっと変わった登り窯だ。


DSC_9934_convert_20191021113948.jpg

DSC_9940_convert_20191021114019.jpg

DSC_9943_convert_20191021114056.jpg

DSC_9995_convert_20191021114342.jpg

DSC_9997_convert_20191021114402.jpg

ここから引き返して陶磁器会館へ入ると中国人の観光客がたくさん
いた。中を見て回り、常滑と云えばなんだろう。急須が有名だよな。
そこでこじゃれた急須を一つ旅の思い出に買った。


DSC_9955_convert_20191021114158.jpg

DSC_9958_convert_20191021114227.jpg

ホテルへ帰り荷物をまとめチェックアウト。歩いて駅に行き、電車で
中部国際空港セントレアに行く。電車からのアクセスが短くて
飛行場内のアクセスが実に明快で分かりやすい。中に入ると
搭乗口まで結構歩かされた。待合が1階で、待っていると
スーツケース持ち込み予定の私のところに係の女性が来て
「飛行機が小さいので、収納が狭い、ついてはスーツケースは
預けてくれないか」という。やれやれだ。バスに乗って連れていかれた
先に待っていたのはプロペラ機だった。道理で昼の便が安かった
わけだ。


DSC_9973_convert_20191021114258.jpg

長い旅もようやく終わった。旅での日々を急遽綴ってみたが、
計画とはまるで違う旅になったけれど、それはそれで楽しい旅に
なった。今回、お世話になった岡野夫妻ありがとうございました。

昨夜、メールを開くと大阪のTさんからメールが来ていた。
私が木曽駒高原にいる間、蓼科の別荘にいたようで、そちらは
停電で大変だったとあった。「今度は自分の車で蓼科へ寄ってください。
泊れるようにしますので」とあった。川の流域のことで本を出版した
O君へはブログを書いてる最中に電話した。「霧ヶ峰に行ったんだったら
八島ヶ原湿原の向こうにあるブランシェたかやまスキーリゾートに
親戚のヒュッテがあり、そこによくスキーをしに行く」と言っていた。
二人とも我が家に来たことがある。が二人とも今、親の介護で大変だと
云っていた。そういう年齢なのである。




写真日記 ブログランキングへ

いつもブログ「扉の向こうへ」を見ていただいてありがとうございます。
「写真日記ブログランキング」に参加しています。
読後、上記 リンクバナーをクリックしていただけると幸いです。
スポンサーサイト



  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://sht0807.blog135.fc2.com/tb.php/1830-d0639750