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もぐらもち準備

.10 2017 祭り comment(2) trackback(0)
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串間市の広野地区に「もぐらもち」という奇祭があります。
私もまだ実際にそれを見たことはないのですが
聞いた話では仮面をつけた鬼のような人が各家庭を
回って行くといったような祭りです。でも実際見ると
もっと深いんだと思います。そのもぐらもちの祭りは
来月10月7日に開催されます。

この9月10日(日)に広野の公民館で準備作業があるというので
行ってきました。実は前日、河野さんからみんな行けないから
頼みますという連絡があった。一度も行ったことないのにと
地図を送ってもらいました。

奥に見えるのが広野の公民館です。
なにやら屋外で作業をされているので挨拶して撮影開始です。

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なんだか太い縄をなっているようです。おじさんがそれを
上に引っ張り上げ、他の人たちは稲藁を足しながら
下へ下へなっていきます。

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で、できたのがこれです。何に使われるかさっぱりわかりません。
本番が楽しみです。

公民館の方に行ってみます。

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なんかこの方、黙々と縄をなっています。こちらは細い縄ですね。

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一人黙々とクールに仕事をされています。
こういう人、いますよね。会社なんかでも。
普段、寡黙で、大事な時にぼそっとしゃべる感じ・・・

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その隣ではおばちゃんたちが縄をなっていますが、
こちらは形状が少し違うようです。

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公民館の中に入ってみました。
「ワッ、シブイ・・・・」
いいなあ! こういう風景
こちらは長老格のじっちゃんたちが
マイペースでしかし手際よく草履を作っていました。

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こういうのこんなふうに手際よく作れる人って
だんだんいなくなっているんですよね。
だって、昔は生活必需品だったから必要に
迫られてやっていたから良かったんですが
こんなふうに祭りに使うという目的がなかったら
たちまちのうちになくなってしまうし、できる人も
いなくなるんですよね。
そういう意味では祭りの存在は大きいと思います。

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いいですね。このまま製作者のじっちゃんも
飾っておきたいぐらいです。

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こちらは村の若衆。なにやら一番賑やかです。
藁を束ねてそれを縄でぐるぐる巻きにしているようです。
締めるために縄を引っ張る人、叩く人、軽口を叩きながら
なんとも賑やかな作業です。

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アップで見るとこんな感じです。
で、その隣では、いかにもプロといった感じのおじさんが
その丸太ん棒の端の部分を細工していました。

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どうも右の方に見えるのが完成品のようですね。
ふーん? なんでしょうね?

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ということでこの日、部落の人たちが総出で祭りの準備作業を
やっていたわけなんですが、最近では子供たちも少なくなり
お年寄りも亡くなったりして、祭りの存続が危ぶまれているんです。
なんか準備にしても楽しそうだし、いろんなものを作ることで
手仕事の伝承にもなるし、続けて欲しいものだと思います。

本番の「もぐらもち」楽しみです。




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広野の人間
残念ながら今年からもぐらもちなくなりました
復活を望む人間ですが
一人ではどうにもできません
外部からのお力添えをお願いします
2018.08.25 20:37
酔龍
広野の人間 さま

コメント寄せていただいてありがとう。
もぐらもち継続の鍵は運営組織にあると思います。
実行委員長が持ち回りの自治会長が兼任と聞いています。
まず、それをやめて、別途保存会を立ち上げるべきかと
思っています。毎年持ち回りの役員では人によって
祭りにたいする思いにどうしても差が出ます。
でも一度止めると再開が非常に困難になります。
休耕田のようなものです。

また、もぐらもちの場合、少子化の問題もあります。
今でも地域以外の子供たちの参加でどうにか繋いできたと
聞いています。このことも広野だけでなくもうひとつ上の
地域大束や串間市で背負うことを考えないと
むつかしいですね。

なくなりかけていた本城地区の棒おどりが今年、保存会を
立ち上げました。7月から毎週、本城中学校体育館に
集まって練習をしています。棒踊りが再開されるのは
今秋、本城小学校の体育祭です。

もぐらもちで考えていることがあります。
昨年は縄を編んで道具を作っているところと
祭り当日を写真撮影し、正月明けの公民館での
新年会に写真パネルにして展示させていただきました。
またこの春、市民病院のホールで写真展示し
今年から無くなることの危機感を訴えたりしました。
でも祭りは地域の問題です。外部の人間は正直
意見をいう場さえありません。
祭り保存への同士を募り、方策を考えませんか。

NPO法人「蘇鉄の会」が全面的に協力します。
2018.08.27 00:51

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