椎葉釣行 その2

.06 2017 渓流釣り comment(0) trackback(0)
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朝、まだ少し小ぶりだが雨が上がった。
霧が山中から湧き上がる。

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朝6時、杉田くんは早速早朝の釣りに出た。

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私はとりあえず朝食を作る。今回の朝食は
冷汁である。ご飯にぶっかけて食べると美味しい。
先に一人で朝食を食べ、コーヒーを沸かして飲む。

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杉田くんは7時半頃帰ってきた。釣果は23cmが釣れている。
水量も少し回復して釣れそうという。
私も朝の釣りに出ることにした。

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前回朝食をご馳走になった丹野さんの前を通る。
稲の実った田んぼに小さな小屋がある。合鴨農法を
やっているのだ。合鴨の姿が稲穂の間に見えた。
気になっていた裏山の擁壁。緑が育ってコンクリートの
白が消えている。これなら大丈夫。

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今回の釣は夏の釣りだと思っている。夏はヤマメは
山に登る。小さな沢を登って小さな溜まりに潜んでいると
睨んだ。橋のたもとから沢へ降りる。誠に小さな支流である。

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最初の溜まりに竿を投じたらすぐにガツンときた。
元気がいい。測ってみると22cmだ。

まずまず、気をよくしてすぐ上の溜まりに竿を投じる
すぐにガツンときた。狭いところなので少し慌てた。
向こう岸の小さな木の先に糸が絡んだ。流れでは
ヤマメが暴れている。タモを持ってすくおうと下が
潜ってしまった。竿を動かして引っ掛かりを取ろうと
もがいた。外れた。よしと思った瞬間、糸が切れた。
あっ、ああー、悔しい。

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気を取り直してすぐ上の少し大きな溜まりに
竿を投じる。これもすぐにガツンときた。
ん?大きい。右に左にと水中を暴れる。
タモを背中からとり、左手に持って右手は竿を
垂直に立てて、糸を緩ませないように気をつけながら
水面に近寄る。少し立つと動きが鈍る。
竿を少しあげてみる。ヤマメの顔が水面上に出る。
それをそのまま引き寄せる。タモですくう。
ほっと安堵する。
よく見ると大きい。測ってみると27cm
もう少しで尺になる大物である。

やったー!

上部に砂防ダムがある。
そこまで釣り上がる。小さなヤマメが2匹釣れた。
雨がひどくなる。水量が増し、濁ってくる。
一応雨具を着て出たので問題はないが、
目的のコースを釣り上がったので一旦帰ることにした。

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朝、2時間ほどの釣果である。数は出ないが大物が
釣れた。これで今回の釣はもう満足である。
昨夜、谷山さんに電話したら、雨が降ってるから
行くの嫌やという。仕方ない。

昼を少し早めに済ませ、昼からまた釣りでようと
昼丁度にカレーを食べた。
雨は午前中結構降った。これで午後雨が上がれば
言うことない。

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昼、雨が上がった。支度をして釣りに行く。
上流の本流を目指す。橋のたもとから渓流に降りる。
川へ入るというというが基本的にここらの川は上の道路から
ほとんど見えない。橋を渡るとき、川の姿が見えるに過ぎない。
高度差があるので、川へ入る道というものはどこにもない。
獣道のようなものを辿って、自分なりの道を探すしかないのである。
川原は少しだけ秋の気配。いつも9月後半に来るので、
彼岸花が咲いているのだがまだ早くて夏の面影がたくさん残る。

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しばらく釣り上がると小さな淵で22cmが釣れた。
幸先いい。

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その少し上の淵で再び22cmがまた釣れた。

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どうしても釣りたい淵が上流にある。そこには必ずいるはずと
抜き足差し足で淵に近寄る。水量が春に比べると少ない。
難しい釣りだ。淵は深い。白い泡の流れに乗せると餌が浮いてしまい
早く流れる。中央の白い泡に入れて左の落ち着いた淵に糸を操る。
餌が沈む。いいぞ、いいぞ、目印の動きが止まった。当たりはないが、
何かの気配、思い切ってしゃくるとガツンとくる。かかっている。
ちょっと引いてみる。重い。上がってこない。糸が右に左に暴れる。
アドレナリン全開。どきどきする。やがて動きが鈍る。竿を立てて、
ヤマメの顔を水面上に出す。少しずつ引き寄せる。タモ、タモっと
タモを左手に持ちヤマメを引き寄せる。えいやっとすくうとするりと
逃げた。だがまだ大丈夫、まだかかっている。もう一度引き寄せる。
よし。タモですくい上げる。
川岸の砂利の上に横たえる。大きい。暴れるので針を外すのに
手間取る。針はずしで針を喉の奥から抜き取る。
28cmあった。ここ数年のうちでは最高の釣果である。

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宿に帰ってしばらくしたら、丹野の右田さんが土産にと
ミニトマトを持ってきてくれた。これもうまいから酒の肴にしてください。
見ると蜂の子である。冷凍してあったものを頂いた。
塩コショウを振り炒めた。なんというのだろう。食感は小エビである。
結構いけますね。

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夕食を作る。二人で食事をする。夜、谷山さんに電話した。
如何に釣れたか、自慢した。

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結局この日の釣果は
28cm 1匹
27cm 1匹
22cm 3匹
大きいのがこんなに釣れるのは珍しい。
想像するに、暑い夏の間、釣り人が渓流に入っていなくて
水量が少ないためか、ヤマメの胃袋を割くと胃袋は小さく
小さな砂利や草が入っていた。ヤマメは飢えていたのだ。
そこへ雨が降り、ミミズが流れてきたものだから
食いが良かったのだ。
一般に秋の産卵が近いため9月後半はよく食うと言われている。
夏枯れに一瞬の雨。絶妙のタイミングであったようだ。


つづく



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