都井岬火祭り

.26 2017 祭り comment(0) trackback(0)
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仕事を辞めて、串間に帰ってきた年の夏に家内と
都井岬火祭りを初めて見に行った。その時以来
一度も行っていない。
蘇鉄の会で昨年からこの火祭りというか臼太鼓踊りを
撮影しながら地元の人達を応援している。
昨年は娘が初出産で富山に娘の産後の手助けに行っていて
火祭には行けなかった。

今年は8月25日、26日と二日間あったのだが、申請書の方が
忙しくもあり、25日一日だけ撮影に出かけた。

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夕方、会場を眺めていると都井の子供たちがバスで
やってきた。小学生、中学生、都井中学校を卒業した
高校生や高専生。それに地元の青年や大人、おばちゃんたち
出番は暗くなった後半なのだが、本番前の緊張感が漂う。

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御神木の足元にはこのように祭壇が作られていて
最後の火まつりが始まる前に都井神社の宮司が
ここで祝詞をあげ祭りは始まります。

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夕方から暗くなるまでは舞台でいろんな催しがあります。

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会場の西の端からは志布志湾が望めます。
対岸には大隅半島。この日も夕陽、夕焼けが
とても綺麗でした。

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会場もお客さんがたくさん入って賑わってきました。

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臼太鼓踊りの舞手たちは衣装を着替え、支度をして
本番を待ちます。浴衣を着て笠をかぶると
男性も女性も、小学生もおばちゃんも区別がつきません。

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いよいよ本番。本番前に全員集合して注意事項が
もう一度申し渡されます。

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緊張感が伝わってきますね。会場入口に勢ぞろいした
ところです。

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会場で御神木の周りに輪になって歌が始まり
練習を思い出して、注意事項を思い出して
臼太鼓踊りが始まりました。
夕闇の中に松明の火がゆらめき
踊り手の打ち鳴らす鐘の音が響き渡ります。

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踊りはあっという間に終わりました。
でも暑い最中、地区の体育館で汗を流して
何日も何日も練習して頑張っていた光景を
見ている者にはひとしお感慨深いものがあります。

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いよいよ最後の出し物。今年で51回目を迎える都井岬
火まつり、もとは都井の宮原地区の「宮原地区十五夜柱松」
として行われていたものです。地区の人口が減り、周りの地区が
支援することで今では都井の祭りとして定着していますが
都井岬での火まつりとして51回ということですから
相当歴史の古い祭りなのだと思います。

火祭の起源は昔、都井の宮原地区が沼地であった頃
そこに住み着いた大蛇が人や家畜に危害を加えていた。
それを村人が退治しようとしたのですがうまい方法が
思い浮かばない。それを見かねた真光寺の住職で衛徳坊という
勇敢なお坊さんが先頭に立ち大蛇退治をすることになりました。
蛇は火を恐れることから、火攻めの戦法を取ることにし、
勢子全員が手に手に松明を持ち、各方面から大蛇を狩り立てます。
穴に逃げ込んだ大蛇の口に松明を投げ入れ空に十字を切り
呪文を唱えると、大蛇は口から火炎のような血潮を吹き出して
息絶えました。

この大蛇退治の様子を再現したのがこの火祭なのです。

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勢子は手に松明を持ち都井神社の神主さんの祝詞の後
大蛇に見立てた御神木の上部のツト(口径40cmの茅の束、
大蛇の口を表し、中に花火が仕掛けられている)に松明を
投げ入れる。高さは30mあり、見ているとなかなか入りそうに
ないが、大体30~40分くらいで入る。

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勢子が次々に松明を投げ入れる。
なかなか勇壮である。

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そしてついに1本の松明がツトの上に乗る。
しばらくくすぶっているが、花火に火がつき
どよめきの中でやがて大蛇に見立てた御神木は
倒れる。

何度見てもドキドキワクワクします。




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