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夏の終わり

.30 2018 日記 comment(0) trackback(0)
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「夏の終わり」そんな風景にまったく予期せずに遭遇した。
一日中家にいることが多い毎日。夕刻、買い物ついでに
翌日の遠出を考えて、車にガソリンを入れに行った帰り、
ふと久しぶりに綺麗な夕陽が拝めるかもと近くの漁港に
立ち寄った。

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日はまさに沈もうとしていた。港に停泊中の漁船に
夕陽が当たりきれいだ。1枚目の写真を数カット撮って
振り返ると港に落ちていた夕陽はもうなくなっていた。
ほんのわずかの間のことだ。
陽が沈むというのはそういうことだ。風景があっという間に
色を失っていく。
それは、夏の終わりにふさわしい情景なのかもしれない。
陽の落ちる瞬間に昼時の熱気が夕刻の涼やかな風に
取って代わる。

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水平線の彼方に立ち上るのは確かに入道雲だ。
がそれはこんなふうに遠い光景だ。それはまるで
涼しい9月から暑かった8月を眺めているようで
澄んだ空気が9月の涼風を思わせる。

遠く水平線上に立ち上がった入道雲。
あれは過ぎ去っていく夏そのものなのだ。

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港の防波堤の上に立ち遠く大隅半島を望む。
防波堤の先に立つ白い燈台が墓標の十字架のようだ。
それはさながら夏の墓標。

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特になんということもなく終わろうとしている「2018年の夏」だった。

8月最後の日、夕陽が落ちる夕刻の海辺で
私は確かに「2018年の夏」が終わろうとするのを見た。




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