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千本銀杏

.23 2017 ドライブ comment(0) trackback(0)
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ブログ記事で鹿児島県の垂水や桜島へ行った話を
何度かあげた。カーナビに垂水や桜島を行き先指定すると
カーナビは志布志から農道を通ってほぼ真っ直ぐに
垂水へと向かう。だがこのコースは一度も通ったことがない。
実は垂水と鹿屋の間には高隈山という高い山々が聳えていて
地図で見る限りなかなか難所の山越えと見えたからだ。
だからいつもは鹿屋を経由して錦江湾沿いのコースを選ぶ。

この山越え道の途上に是非とも秋に行ってみたい場所が
あった。「垂水千本銀杏」である。
観光写真によれば黄金色に染まった銀杏並木の下に
これまた黄金色のイチョウの落ち葉が敷き詰められ
うっとりするような眺めなのである。

時期的には少し早いと思ったが、行ってみることにした。
この夏、高隈山の麓にある大隅湖までは行っている。
大隅湖までは農道を繋いで行くが流石に鹿児島県の
農道は整備されていて、車の少ない道路はドライブに
もってこいなのだ。

大隅湖から少しずつ道路は高度を上げて行く。
大隅湖に注ぐ渓流は台風の被害を受けて
あちこちで河川改修工事をやっているのが見えた。
山肌にも爪跡が残り、木々がなぎ倒された跡が
痛々しい。道路は狭い道を予想したがまともな道だった。
山あいを縫って登る道路の右側におおきな谷が広がり
こういう場所でこんな大自然に出くわすとは
予想だにしなかった。

峠を越えて道脇に車を停め、小休止。

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道を下ってしばらく行くと道脇に駐車場があり、案内人が
車の出し入れを指図していた。幸い空きがあり
すぐに駐車できた。

木々の間から下方に垂水の町と錦江湾が見えた。
北方には桜島が見えている。
そういう位置にこの千本銀杏はあった。

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予想通り時期は少し早かった。が木々をよく見ると
葉が少ない。そういえば9月の台風だったか
この辺りを通過した台風があった。その時
大量の葉が落ちたのではないかと思う。

銀杏は道路脇に大きく3つのゾーンに分けて
植えられていた。
これは一番上の場所。

時期的にツワの花が満開で、イチョウの黄色と
マッチして足元に華やかさがあり、なんだか
少し救われた心持ちである。
「つわ採り禁止」の立札に思わず笑ってしまう。
春先に出る茎が煮付けにすると美味しいので
南九州では春の山菜の定番である。
つい採りたくなる客の気持ちも分からぬではない。

イチョウは不思議とすっと1本真っ直ぐに立っているのではなく
ほとんどが地上1mくらいで枝分かれしており、
その枝が広がっているものだから上空を覆い尽くして
下はテントに覆われたようで心地よい。
この日は風が強く、吹きさらしでは随分寒かったことだろう。

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二つ目の場所は道路の上側に有り、急斜面の
道を登っていくと段々畑の各段ごとに同じように
イチョウの木が植えられていた。

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最後は道路の下側、道に沿って降りると
地主の蔵と思しき建物があり、どうもここで
ギンナンを採取し商品化されている様子。

実はこの千本銀杏。民間人がやっておられる。
園主は垂水に帰郷後、先代から受け継いだ
荒れ果てた山に、奥様と二人三脚で三十年もの
歳月をかけて、一本一本イチョウの木を植えられたという。

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垂水で遅めの昼食を摂り、海岸線沿いに鹿屋に
立ち寄り買い物をして帰った。




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