歴史ハイキング-平泉

.28 2016 ハイキング comment(0) trackback(0)
自分の居場所で毎日を過ごしていると
ある日、突然どこかにワープしたくなることがあります。
実際にはワープなどできないし、ワープするためには
飛行機に乗ったり、電車に乗ったりと結構面倒くさいのです。

ということで、私も日常を離れてワープしてみました。


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秋恒例の歴史ハイキングです。一昨年の長崎・平戸を手始めに
昨年は函館・小樽。そして今回は平泉・角館です。
ハイキングというくらいですから、参加する皆さん実にフットワークが
軽いのです。今回の参加者は13名。男性7名、女性6名
年齢は64歳から78歳まで、実は私はここでは若手なのです。

仙台までは仕事をしている時に出張で2回ほど行ったことがあります。
そこから先の東北は全くの未知の世界で、東北6県の正確な配置は
全く理解していませんし、都市の名前は知っているだけで
正確な場所は知りません。

今回は東北新幹線と秋田新幹線を利用するのですが
実は東京駅で不思議な光景に出くわしました。
なんと東北新幹線の「はやぶさ」と秋田新幹線の「こまち」が
連結されているのです。この「こまち」は盛岡で切り離されて
秋田新幹線として秋田へ向かうのです。
ですが、秋田新幹線という線は実は存在しません。
在来線の田沢湖線、奥羽本線を利用したミニ新幹線と
呼ばれていて、スピードも遅いのです。今回この区間で
利用した特別特急券は空席があれば何処に座っても
良いという特殊な切符でした。


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何が大変か。この旅は集合場所と時間のみが決められています。
「10月28日午後2時、JR平泉駅前に集合」これだけです。

私は28日の朝4時に起きて、5時に車で家を出、6時半空港着。
7時35分の飛行機で羽田へ。9時10分羽田着。
モノレールで浜松町へ浜松町から山手線で東京駅へ
駅弁を買って、ホームで東郷さんと落ち合いました。
早速、44ページもの資料をいただきました。
10時44分東北新幹線はやぶさで出発。


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早速資料を開いて今回の旅の歴史のお勉強。
買ってきたお弁当を開いて少しだけ旅の気分に
浸ります。


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一の関に12時38分着。ローカル線の東北本線は
1時間に1本しかなく、待ち時間が1時間あります。
ここで落ち合った寺田夫妻と一緒に一の関の街を
見学します。近くに武家屋敷があるというので
行くことにしました。


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江戸時代後期に一の関藩家老職を勤めた沼田家の住宅です。
中に上がり込んで地元のボランティアの説明を聞きました。


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JR一の関駅に戻ると皆さんと再開。1年ぶりの顔ぶれです。
皆、それぞれの方法でここまでこられました。が最終的には
平泉に行く普通列車待ちです。12時38分に一の関駅に着いて
東北線下り列車が13時52分発
平泉に到着したのが13時52分


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集合場所の平泉駅前に一人を除いて12人が揃いました。
お一人は広島からの飛行機が遅れて、後の予定が狂ったようです。

駅前に荷物をあずけて、いざ出発。


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平泉駅をまっすぐ進んだところに
世界遺産 毛越寺(もうつうじ)(特別史跡、特別名勝)があります。


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平地七町歩、塔山十五町歩合わせて二十二町歩全てが
国の特別史跡・特別名勝の二重指定地で、2011年
「平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」
として世界文化遺産に登録された。
創建時の伽藍は消失したが、当時の堂宇・回廊の基壇・礎石、
土塁などが残されていて、平安の伽藍様式を知る上で貴重な
遺構として保存されている。
また大泉が池を中心とする浄土庭園は、日本最古の作庭書
「作庭記」の思想や技法を伝えている池庭で、背景の塔山とともに
自然を象徴する景観を持って仏堂を荘厳にし浄らかな仏の世界を
作り出している。


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今年は例年より気温が高く、旅行直前に例年並みに
気温が下がり寒くなってきた。境内のもみじが
赤く色づき始めたところで訪問する頃合としては
ちょうど良かったようだ。
残念なのは曇り空、青空が泉水に写ればもっと
綺麗だったのにと少し残念。


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回遊式の泉水は圧巻である。平泉が栄えた時代
この池の向こう側に平等院よりも大きい建物が
2棟も建っていたというから凄い。
おまけに正面こちら側から橋が架かっていたという。
スケールの大きさに圧倒される。


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境内にある常行堂は1732年に再建されたもの。
翌日行く中尊寺もそうだがこうした方形の端正な屋根の
お堂が多く見られる。


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皆、東郷さん作成の資料に見入りながら熱心に
説明を聞く。皆さんよく勉強しておられます。


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鑓水(やりみず)
山水を池に取り入れるための水路であるが、谷川を
流れ下り更に蛇行しながらゆったりと平野を流れる川の
姿を表現している。水底には玉石を敷き詰め、流れに
水切り、水越し、横石などの石を配していて、「作庭記」に
記されているこれらの技法を目の当たりにできる貴重な
遺構である。


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隣地の観自在王院跡の周囲の馬屋あとで説明を聞く。

夕方、随分冷えてきた。やはり東北は寒い。
宮崎と確実に10度は違う。宮崎が18度なら
平泉で8度程度。ある日突然冬といった感じである。


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駅まで歩いて帰る。
預けてあった荷物を引き取り、旅館からの送迎バスで宿へ向かう。
意外に遠かった。町外れの人家のない丘陵地の奥に
その旅館はぽつんとあった。風呂を浴び、夕食を摂って
まだ時間が早い。部屋に集まってお勉強会をすることになった。

坂上田村麻呂の蝦夷征伐・・・・・・・
・・・・・・征夷大将軍に・・・・・・・
安倍頼時陸奥に反乱を起こす(前9年の役)・・・・・
源頼義、陸奥守として追討に向かう・・・・・・
・・・・・・・・・・・
ZZZZZZZZ・・・・・・ZZZZZZZZ・・・・・・・・

えっ、もう眠い?

じゃあー、もう寝ようか





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