FC2ブログ

六月の読書会ー童話、絵本

.26 2016 読書 comment(2) trackback(0)
DSCN4759_convert_20160628065912.jpg

6月の読書会は土曜日の午後2時半から4時まで
今回は年一度の「童話、絵本」

そんな話題で大丈夫? 物足りないのでは?

いえいえ、とんでもない。
絵本の世界はとても奥が深いのです。

「絵本屋さん大賞」というのがありまして
2015年1位はヨシタケシンスケさんの「りゆうがあります」
この方、他にも「もうぬげない」や「ぼくのニセモノをつくるには」
などがあります。
例えば、この「もうぬげない」というのは
子供が服を脱いでいてセーターを脱ごうとした状態で
頭がつかえてもう脱げない状態で
僕このままでいいやとそのままで生活を続けます。
ある日、同じような人が他にもいるかもしれない。
探すと他にも似たような子供がいます。・・・・
といった話なのですが
これ、子供に読んで聞かせるときょとんとしているらしい。
ところが大人が読むと「うーん、哲学的」となる。

なんだろう。きっとこの服を脱ぐ途中で服が引っかかって
そのままのブサイクな状態で生活をしている状況って
何かに似ていますよね。
我々の日常生活の「棚上げ」「まあ、いいか」「放っておこう」
などという状況に非常によく似ています。
だからか、大人は「ウーン」と考えてしまうんです。

絵本って誰のために書かれてるの?
って切り返したくなりますね。
だけどよく考えてください。
読み聞かせようとするのは親や大人です。
絵本屋さん大賞などというのも選ぶのは大人。

だから、結構大人が見て面白いのです。


DSCN4763_convert_20160628070851.jpg
DSCN4766_convert_20160628071006.jpg

第3位はトーベン・クールマンの「リンドバーグ空飛ぶネズミの大冒険」
これはとても挿絵の美しい絵本です。
表紙が少し傷んで古めかしいので古いのかと思ってよく見ると
そういうふうに描かれた表紙でした。
なんとも凝っている。インテリアとして置かれる状態を
絵本が要求しているようです。

この作家、とにかくこういう本が作りたくて
出来た時点で多分満足してんだよね。(笑)

うーん、僕もインテリアとしてこの絵本欲しい。


DSCN4761_convert_20160628070329.jpg
DSCN4760_convert_20160628070621.jpg

この本はYさんが紹介してくれた絵本
かなりマニアックです。
1ページ、1ページがトレーシングペーパーのような
薄い紙です。次のページが透けて見え、透けることを
意識したページ構成になっていますが
物語ではありません。
すごく気に入っていて、娘さんにも買ってあげたらしい。

これって雑貨じゃないの(笑)
文章は内田也哉子(樹木希林の娘さん) (°_°)


DSCN4762_convert_20160628071521.jpg

これもYさんが紹介してくれた絵本
なんと翻訳は村上春樹。
38カ国、900万部超のベストセラーとある。
すごい本です。

1本の木と少年のおはなし
木がこの少年に生涯に渡って与え続ける。
何を?  何もかにも
遊び相手、木の実、やがて大人になった少年が
家を建てたいというので切られてしまい。
最後、老人になった少年がその切り株に腰を下ろす。
木はそれでも嬉しそうです。
といったお話。無償の愛?
ちょっと悲しくもあります。

さて右の本は絵本ではありません。
松岡享子さんの「サンタクロースの部屋」
子供をお持ちの親に是非とも読んでもらいたい
隠れた名著です。

子供に童話や絵本を読み聞かせる意味について
書かれています。
私も買って読もうと思っています。

他にもいい本をたくさん紹介していただいたんですが
今日はこのへんで・・・・・・






写真日記 ブログランキングへ

いつもブログを見ていただいてありがとうございます。
上記ブログランキングに参加しています。


スポンサーサイト



 HOME