春の朝の散歩道

.31 2015 日記 comment(0) trackback(0)
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雨上がりの朝に散歩に出る。恒例の散歩ではあるけれど、なんだか特別。一日一日が違う朝を迎えているのだけれどこんなふうに3月が終わり、4月が始まる。人の営みも働く場や社会というものがなんだか騒々しい。「さあ今日から・・・・」そんな気概があちらこちらに溢れているのだろうけれど、そういったことではなしに、目の前の風景に目をやると古い木の葉が落ち、新鮮な若葉が芽を出していて、木々の足元には落ち葉がたくさん落ちている。そういえば遠くの山々に目をやり凝らして見てみると黒々とした山肌がいつの間にか若葉色に変わっている。
そう、今日は特別なのだ。足を伸ばして桜公園を通り、山中を抜けて水田に出てみよう。


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桜公園は桜が咲きほこっていた。一部は八分咲きでまだ三分咲き程度のものもある。山陰になって少し陽の当たるのが遅いようだ。お昼には少しは花見客があるのだろうか。なんだかもったいないような気がする。がそれは人様のこと。ソメイヨシノはしかしどう植えられたところで人工的な気がしてこの時期大切な役目の大半を過ごしてしまう。種子で増えていかないのは如何にも不自然で人の作りだした異形の不自然さがいつも付いて回る。

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山中にある桜は朝日を受けると花びらが白く輝き暗い木々の表情と対比的でなかなか風情がある。前と後ろと振り返りながら前に進む。陰影と光、その中を細い道が緩やかな曲線を描いて山中を抜ける。

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山中を抜けると東に突然抜けて視界が広がる。目の前に田植えの終わった水田が広がる。水田のある風景は日本の原風景であるのかいつまでも見ていたい気がする。水田の水に写る杉木立の規則正しい並びが水田のこれまた規則正しく植えられた苗の並びと調和して人々の季節に応じた営みの永続性を約束しているようだ。そう捨てたもんではないと歩みを進めていると休耕田の無残な風景が目に飛び込んできた。嗚呼、今年もまた増えた。自然に帰るといえば聞こえは良いが、その帰り方がいかにも不自然なのである。




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