伊勢神宮(外宮)

.31 2013 寺社めぐり comment(2) trackback(0)
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伊勢神宮の外宮は内宮に比べるとずいぶんコンパクトだ。だがその分わかりやすい。最初は内宮だけでいいかとも思ったが結果は外宮に行ってよかった。

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一の鳥居をくぐって森の中を緩やかに曲がり二の鳥居を過ぎると神楽殿と授与所が見えてくる。

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やがて右方向に正宮が見えてくる。内宮と違い同じ平面上に古い旧宮と新しい新宮が並んで建っているので実に分かりやすい。手前が旧宮で奥が式年遷宮されたばかりの新宮である。

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古い方の正面に立ってみると20年で建物がどれくらい傷むのかがよくわかる。雨に直接打たれる屋根の傷みがやはりひどい。民家の茅葺が廃れるわけである。

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新宮も外の柵全体が見渡せ、中に入ってもここでは奥の御正宮が見えるのです。(内部は写真撮影不可)これは内宮にはないことで感動ものです。どちらも柵は四重になっています。

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内宮ではこの部分が階段になっていてちょっと狭く、周りに木々が生い茂って全体がわかりにくい。その分外宮は単純明快である。

内宮と外宮の御正宮は似ているが少し違う。どちらも唯一神明造りだが、内宮は天照大御神、女性神である。千木が内削と言って上部が平らになっている。一方外宮は豊受大御神、男性神である。こちらは千木が外削といって上部が尖っている。屋根の棟に乗る鰹木も内宮は10個、外宮は9個なのです。


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帰り道、別宮が3つほど並ぶ脇道に入る。これは土宮。

奥に正宮の見える池の前で娘たちと一緒に写真に納まる。ふと考える。20年後を・・・・・


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帰りに入り口横にあるせんぐう館に立ち寄る。実はここが凄いのです。なんと御正宮の原寸模型(妻側を切り取った部分模型、材料は本物と同じ)が展示されているのです。(内部は撮影禁止)これは本当にすごい。御正宮は思っていたよりもずっと大きいのです。例えば棟持柱径が79㎝もあります。茅葺屋根も厚みが1mくらいあるのです。

式年遷宮で奉納される宝物もどのようなものがおさめられているのか詳しく展示されています。なんと今回納められた宝物は1576点。関わった人の数は46万人とのことです。これを見ると式年遷宮というシステムを利用して様々な技術の伝承が行われているのが見えてきます。20年という歳月は建物の老朽化というだけではなく、技術を伝承するために適切な期間でもあるのです。



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