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夕焼け

.26 2013 comment(0) trackback(0)
圧倒されるような綺麗な夕焼けでした。
このブログを通じて繋がっている方々へ
拙い一篇の詩を書いてみました。

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      友へ

灰がしきりに降った暑い一日の終わり
遠くに祭囃子の音を聞きながら
故郷の野山は黄金の色に包まれる

余熱を持ったアスファルトの上に立ち
満潮の河口の涼やかな漣に写った夕陽が
黄金色に染まるのをひとり見送る

世界の片隅にほんのひと時現れた夕景に
小さな悲しみを塗り込め
西の空に向かい交信する

奏でる詩を
草木を揺らす風に乗せて
遥か遠くへ解き放つ

遥か彼方の息づかいが
やがて天空に広がる星空に似て
星の瞬きとなって応答する

悲しみはここにだけ存在するわけではない
人々の様々な日常の中に
あちらからもこちらからも悲しみが呼応する

頼りなく吹く風を頼り
多くの星のまたたきを信じ
今はひたすらに明日を向くしかない

天の優しい眼差しに支えられ
友との繋がりを信じ
このひと時にただ感謝



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