FC2ブログ

突然、夜桜

.16 2013 日記 comment(0) trackback(0)
DSCN6802_convert_20130318224333.jpg

暖かい日が続いたかと思うと突然寒くなる。それでも少しずつ暖かい日々が続くことが多く、ニュースで見る東京や大阪よりははるかに春が早い。庭や畑のあちらこちらであれっと思うところにさまざまな花が咲いていて驚かされるのだが、それは嬉しい驚きである。

DSCN6805_convert_20130318225055.jpg

枯れたようになっていた山椒に新芽が出た。花芽もつき始めた。山椒の木は庭のあちこちにあるのだがどれも変なところに生えている。梅の木の足元だとか、椿の木の根元だとか、とにかく植えた覚えはないからきっと山椒の実を食べた小鳥の糞に混じった種子が育ったのだろう。

DSCN6821_convert_20130318230144.jpg

ところで、火災で焼け出されたヨシくんは陸に上がったカッパではないが火災保険の手続きやハンコの作成、印鑑証明の再登録、ローンの返済の担保で入っていた別の火災保険、残った躯体の解体見積依頼、等々慣れない仕事が続いて週末はへとへとになり、宮崎にいる弟の家にころがりこんでいる。実は同じ敷地内にもう1軒平屋の木造家屋があるのだが、そこに人が住んでいて、現在他所へ移っていただくようお願いをしているところである。そこまで段取りできればまずは一安心。本人は早く鹿児島に漁に行きたいようだがなかなかままならない。

ある日、手土産にフグとトビウオを持ってやってきた。泊めてもらった漁師仲間にもらったという。フグは多分今年最後だろう。鍋にして早速いただいた。トビウオは塩をふって一夜干しにし翌日の昼食のオカズにした。


DSCN6811_convert_20130318224917.jpg

畑を耕したら、あらら失礼。蝉の幼虫かな? 睡眠中ごめんなさい。

DSCN6828_convert_20130318224519.jpg

夜、母屋からベランダ伝いに自分の部屋に行く、見上げると庭園灯の光に咲き始めた桜が妖しく浮かんでいる。雨の前夜で少し生暖かい。しばらく立ち止まり一人夜桜を眺める。風が桜の梢を揺らす。

若山牧水の歌、2首

水の音に似て啼く鳥よ山ざくら松にまじれる深山の昼を

鳥うちのかへさは夜となりにけり山ざくらさへうちかざしたる

2番目の歌の解説「鳥を撃ちに行って帰り道は夜になってしまった。暗い夜道を一人歩きながら、山桜の花をかざした。」夜道の照明代わりに桜をかざす。闇の中にぼーっと浮かぶ白い桜。なんとも粋な歌ですね。



人気ブログランキングへ

スポンサーサイト



 HOME