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花散る日々

.28 2013 日記 comment(2) trackback(0)
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 桜の咲き始めから散るところまでをじっくり見るのは今年が初めてです。最初は強い風が吹くとぱらぱらぱらと散っていた花がやがて風が吹かずともはらはらと落ちてゆくさまはなんとも言えない風情があります。その様子をベランダのテーブルに座ってぼんやり眺めているのですが、なんとか写真に撮ろうとしても風景の中に小さな花びらが溶け込んでうまくゆきません。別棟が背景になったこの写真のみが花の散るさまを捉えていました。ハイネの詩にあるように雪のように見えるでしょう。

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庭はご覧のように、花びらで埋め尽くされてます。これも雪のようですね。

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春に一斉に芽が出てきたドクダミ草は葉の色が濃いのですがその葉の上に桜の花びらが散ってなかなか綺麗です。

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散る花があれば一方で咲く花があります。庭のツツジがあちらこちらで咲き始めました。昨年、花のあとに剪定したものは特に花の咲き具合がいいようです。赤、ピンク、白、色も様々、大きさも様々です。

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ある日の朝、扉を開けるとこんなふうに真っ白な庭があります。デッキの上の花びらは箒で掃いても掃いても降り積もります。スリッパの裏について花びらが部屋に入りこみます。

1年前、3月末に退職したのを機に1週間ほど筆を休めていました。急用で帰省した折にこの満開の桜の下に立ってブログを再開しました。その時、西行の歌を一首取り上げました。桜の話題もそろそろ尽きてしまいます。

 願わくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ(西行)



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