関之尾滝

.31 2012 ドライブ comment(0) trackback(0)
 30日(木)は久しぶりの快晴。準備をして9時半出発。途中、志布志でガソリンを入れた。最初の目的地を霧島神宮にしたのだが、ちょっと距離が長い。途中、関之尾滝に寄り涼んでいくことにした。

DSCN0402_convert_20120901004327.jpg

都城駅から霧島の方向へ車で約20分行ったところにこの滝はあります。霧島山地の裾野から湧き出る水が火山活動によってできた溶結凝灰岩の川床を削ってできた甌穴群が最後に崩れ落ちる場所にこの滝はあります。この甌穴は宮崎県の川ではよく見られますがこの関之尾ほど規模が大きなものは世界でも珍しいのだそうです。

それより、どうです。こうした高所、斜め横の絶好のアングルを見物に来たお客さんは最初に見せられるのです。「おお」となりますよね。そして「わしはもうここで滝を拝んだからええわ」と言っていた爺さん、婆さんも下を見ると「おお、いい位置に橋が架かっておるではないか、こりゃあそこまで行って拝まにゃ」とお客を引き込んでいくんですね。ルートがよくできてますわ。


DSCN0419_convert_20120901004640.jpg

それではわしらも橋を渡って、滝を目の前に見てみましょうかね。今年は雨が多く。水量豊富で流れ落ちる水が半端ではありません。轟音がとどろき、霧が舞い上がり、マイナスイオンをたっぷり浴びます。

DSCN0424_convert_20120901004810.jpg

ちなみに、滝の規模は幅40m、高さ18m。県の指定公園で日本の滝百選に選ばれています。

おや、吊り橋が終わる辺りに階段が付いていて何やら滝の上が見れそうです。そうなると好奇心に駆られて爺さん婆さんも「滝の上はいったいどうなっとるんかのう」とついつい上ってしまうんですね。(お前のことだろうって、そうなんです。前に一度行っているから今回は吊り橋の真ん中辺りで引き返そうかなと思ったんですがねー)


DSCN0434_convert_20120901004950.jpg

「えっ、これが滝の上」意外に思われるかもしれませんね。浅瀬の川。そんな風に見える理由は実は甌穴にあるんです。小石や岩石の破片が庄内川の溶結凝灰岩の川床を削り、長い年月をかけて浸食されてできたのが甌穴なのです。ですから削られずに残った固い部分のみが水面に出て、水面下には深い浸食された甌穴群が隠れていて、大量の水を滝へと送り込んでいるのです。

DSCN0443_convert_20120901005124.jpg

この甌穴群は滝の上流長さ600m、最大幅80mと大変な規模なんです。甌穴の大きなものは3mを超えるものもあり、一帯には数千個を超える甌穴が散在しており、世界に類がないということで昭和3年国の天然記念物に指定されました。

今回は雨が多く水量豊富でこのように激しい流れになっていますが渇水期には水面上にもっと多くの岩が顔をだし観光客がその上を歩いて観察したり、記念撮影をしたりしています。


DSCN0444_convert_20120901005257.jpg

関之尾滝はこのように滝自身と滝の上に広がる甌穴群と二度楽しめるようになっていますが、帰り道の小道もおすすめです。此処には水量調節のために設けられた水路が道脇に流れていて、豪雨時に滝に負担がかからないように
横から水を逃がす仕組みになっています。今回は水量豊富なためこの水路から流れる2つほどの小さな滝が見られました。

あー涼しかった。



人気ブログランキングへ


スポンサーサイト
 HOME