大工工事完了

.30 2012 工事記録 comment(0) trackback(0)
DSCN8601_convert_20120630231042.jpg

 庭先の雑草らしきものを片っ端から引っこ抜いていたらなんだかよく分からないものがあり躊躇していたらいつの間にか花が咲き始めた。抜かないでよかった。どこまで降るのかと心配した雨も峠を越したのか晴れ間がのぞくと熱い太陽とたっぷりと雨をため込んだ大地から湿気が沸き起こり不愉快この上ない。

母を施設に返し、妹とナズは福岡に帰り、静かな二人きりの生活に戻るかと思いきや、昨夜は都城の悠紀さんの姉の義母が急逝し、雨の中車を飛ばしてお通夜に行ってきた。

6月はひどい雨の連続だったけれど建物の内部の仕上げ工事を楽しく付き合いさせてもらった。大工さんには毎回ずいぶん細かいことをお願いしたけれど、誠実な対応でその受け答えが見事であった。その大工さんたちの仕事も本棚、ロフトの手摺、梯子とすすみ、いよいよ今日で終わり。ちょっとさみしくもある。

来週からはペンキ屋さん、クロス屋さん、畳屋さん、電気屋さん、水道屋さん、そしてあの木建屋さん達が順次仕上げを段階的に進めてくれる。しっかり者の棟梁がいなくなるのでちょっと心配ではある。


DSCN8618_convert_20120630231223.jpg

もっとさらりとやるつもりだった手摺や梯子もいつのまにか大工さんのペースで随分頑丈そうなものができた。彼らは基本的に釘を嫌う。梯子も手摺も互いの部材が噛み合っている。梯子は壁に沿わせてデザイン重視できれいに見せようと考えていたら、大工さんから危ないから斜めにして上がれるようにしましょうとの提案。しかし使わないときは壁にぴたりと収めたいと要望を言うと壁に引掛けを付けて実にうまく収めてくれた。手摺の支柱も壁の側面に付けたいがボルトで正面から縫っていいよというといや壁側を彫りこんで一部を差し込むようにしますとこれまた見事に解決してくれた。私の方も梯子を立てたら手摺天端とそろえてとか天端の止まりを手摺厚とそろえて切り込みを入れようとかいくつかの注文を聞いてもらった。こういうやり取りは本当に楽しい。技術や冥利に尽きる。

DSCN8609_convert_20120630232333.jpg

悠紀さんの部屋のロフト階段、斜めに引き出して登ってみて、OKが出た。これなら登れるとご満悦だ。実はロフトに上ると意外と高く感じる。垂直の梯子はやはり降り始めが怖い。

壁には沢山の作り付けの本棚を作ってもらった。建具屋さんがそれをみて大工さんと「おまやー、なんかこん本棚は、へたやなー。おりたのまんか」「おまえんたのんとたけがねー。これでよかっちゃが」やりあっている。結果随分重厚な本棚ができた。四方が30㎜厚の杉の板、棚板も厚さ20㎜の杉の板。うーんヘビーだ。


DSCN8612_convert_20120630232216.jpg

心地よいトイレを作りたかった。うーん。手摺兼本棚兼花を飾れる棚。ある日突然。「大工さん洗面台のタモ材残っちょー? ちょっつ、ここん棚ばつくっくれん」。またある日クロスの見本帳をみていたら、腰部をちょっと濃くして変化を付けたいなー、「大工さん、ちょこっつ、ここんカウンターと便器ん横ん棚ばーボーダーで結んじくれん?」

このカウンター見積り時に私はナラ材と書いたら、「先生、こんカウンター100ぐらいん厚さん杉板じゃいかんどかい」「杉板?表面が柔らかかでしょー」「じゃかい。うえんガラス板のすっとですよ」「ダメ。なんかねーと?」
「製材所ん隅んタモん板が1枚残っちょー。見てくいやい」「えー、こんでよか」というような経緯がありました。
まーなんとかここまで来ましたが、まだまだ心配が絶えません。



宮崎県 ブログランキングへ

スポンサーサイト
 HOME