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摂津峡

.16 2012 街歩き comment(0) trackback(0)
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 高槻市を流れる芥川は穏やかな川で、川沿いには散策路が設けられ、テニスコート、淡水水族館、プール、バーべキュー広場などが点在する。川沿いには今桜が咲き誇り、木々の若葉も芽を吹いて家族連れの特に子供達の楽しい声が聞こえてくる。それらを抜けて山間の麓まで来ると目の前の丘の上に沢山の桜が今を盛りと咲き誇っている。此処が高槻の桜公園。此処から芥川は谷川の渓流へと姿を変える。川沿いには3件の温泉宿がある。

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余りに急激に景色が変わるため、初めてこの地を訪れる人は驚くに違いない。たいていの人はこの桜公園目当てでもう少し楽しもうとする人たちは山道を少し遡って下に見える河原でよくバーベキューなどをして楽しんでいる。

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もう少し、ハイキングや登山に慣れた人たちはそこから更に山道を登り小さな峠を越えて奥にある渓流沿いの散策を楽しむ。ここらが所謂、摂津峡である。昔は週末になると釣竿を抱えて此処へ通った。

実はこの川、上流に虹鱒を放流した自然の釣り場になっている。当然有料である。昔、悠紀さんと此処に散策に来た時、ハヤでも釣ろうと摂津峡の小さな淵に竿を投じたら30cmくらいの虹鱒が釣れた。それが面白くて、よく2人で休日の午後「おい、晩飯のおかずを釣りに行こう」と連れ立って虹鱒を釣に行った。後で分かったことだが雨が降った後、上流の鱒釣り場から逃げ出してきた虹鱒であった。

そのうち、もっと下流の険しい巨大な岩が並んだり滝つぼがあったり、大きな淵のある場所にまで危険を冒して出かけるようになった。一番大きな虹鱒は40cmを越えていた。しかし他にも同じような狙いでやってくる釣客が増え、郡上八幡でのアマゴや岩魚釣のほうが遥かに面白くなり、いつの間にか足が遠のいた。


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時間がないので、摂津峡から来た道を引き返す。道脇にはいまだ藪椿が沢山咲いている。藪椿で思い出したことがある。先月、元いた会社のコバさんが四国の金比羅さんへ行くと言うので、金丸座を見たいといっていたが、田窪恭二椿書院の椿の襖絵はぜひ見て欲しいと老婆心ながら「必見ですよと」メールしたら、後日「当然、見ようと押し掛けたら、今一般公開していないので見せられないとのことであったが、気になるのは、椿書院を元の白書院に戻してしまったらしい。」との情報。何が起こっているのやら、真相はよく分からない。

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最期に、桜公園の上部に上がり、桜並木越しに高槻市内を遠望する。高槻駅の前の超高層住宅が遠くに見えている。西日が射してきてちょっと冷たい風が頬をなでる。もう既に酒盛りが始まっているらしく、あちらこちらで賑やかな声がする。この夕刻になって引き上げる人もいれば、夕方から出かけてくる客もいる。

私は花見の雰囲気だけ味わって停めておいたマウンテンバイクで引き上げることにした。毎朝、BSテレビで日野正平さんが自転車で読者からの思い出の地を巡る旅(日本縦断 こころ旅)に出演されていて、その中で日野さんが坂道をハーハーいいながらあえいでいるのを毎朝見ているのだが、いざ自分がやってみると私も小さな坂道を通しで登れず苦しくなって自転車を押して情けない姿をさらしている。遠距離を自転車で駆け抜けるなどとても無理だなと思ってしまう。



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