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空の旅

.10 2012 comment(0) trackback(0)
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電車に乗って、すぐにカメラをしまった。窓ガラスが汚れているせいでもある。本を読もうと決めて景色はほどほどにした。通路の向かい側のおじさんが弁当を開き食べ始めたのを見て自分が昼食をいつ摂るつもりであったのか何も考えてないことに気づいた。意識すると急にお腹が空いてきた。仕方ない2時間耐えるしかない。車窓の若葉がやけに目に付く。山々は早くも若葉に覆われている。今日は気温も高く、もう5月の模様である。

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電車の中ではよく眠った。疲れていたのと用件が片付いた安心感からであろうか。目が覚めるたびに読みかけの本を再び読み始める。今日は沢木耕太郎の「貧乏だけど贅沢」沢木耕太郎と様々な人との対談集である。最初が井上陽水。

空港では搭乗手続きを終えるとすぐに3階のレストランへ行った。「宮崎和牛ステーキときのこのご飯」1600円を注文。これはなかなか美味しかった。

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搭乗手続きをして中に入ると前から気になっていた飫肥杉のブースを内部から撮影する。縦格子の微妙な曲面がなかなか良い。

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飛行機は海に向かって離陸した。宮崎は本日快晴。少し薄い雲が全体を覆っている。飛行機はその薄もやの中を突っ切って上空に出る。左方向遠方に僅かに雲が見える。雲の上というのは雲が無ければ気の抜けたコーラのみたいで薄ぼんやりとしている。夏の入道雲は見ている者の想像力を掻き立てて詩人にしてくれるが退屈な光景に又本を引っ張り出して読み始めた。時々外を見る。上空へ上がった分、青が増えたような気がする。一筆で履いたような青の帯がきれいだ。これは水彩なら白の画布に青をさっとにじませるのか。青一色の中に白を重ねたものかどうでもいいようなことをあれこれぼんやりと考える。

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大阪の上空は和歌山から生駒山を経て大阪市内を突っ切る。下に大阪の町が広がる。高層ビル街が見えてくる。僅か1時間の空の旅だが窓際に座ると誠に豊かな時間を過ごせる気がする。


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