食べること、遊ぶこと

.30 2011 渓流釣り comment(0) trackback(0)
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 2007年に車の免許を取得した翌年の2008年から週末に料理を作り始めた。2008年の春の釣行からナベさんに代わり私が料理を作るようになった。2009年からは釣行の前にメニューを作り買い物リストも作るようになった。今回もしっかりメニューと買い物リストを用意して買い物にのぞんだ。これなんかどうと色々かごに放り込んでくるのを駄目といって拒否する役目をもっぱらやりながら無事買い物を終えた。チーン約2万円なり。一人頭5千円。麦酒やウイスキーも入っている。7食分である。初日と2日目の夕食をメインに組立てる。初日はカレー鍋。最後に残ったカレーにご飯を入れてチーズを振りかけリゾットにした。二日目はいつも玉葱とジャガイモの味噌汁。朝5時にシカさんと釣りに出かけるので朝食はタケちゃんにお願いした。釣から帰ってきて昨日の尺アマゴを塩焼きにして皆で食した。朝からたっぷりちゃんとした朝食を摂る。ここでは料理も遊びなのである。

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 二日目の夕食はナベさんが恒例の釣ったチビアマゴとえびにかぼちゃを素揚げにする。タケちゃんが塩もみしたキュウリとなす、レタスとトマトのサラダを用意する。私が鶏肉とネギの香り炒めをつくる。野菜たっぷり、現地調達の魚。なんとなく豊かな気分で食事をする。麦酒を飲みながらわいわいやっていたら2軒隣に別荘を作られたナベさんの義理のお兄さんがひょっこり。昨年九月に庭のチビ桃を持って帰り今回タケちゃんがうまい桃酒を作ってきてくれた。私はコップに氷をたっぷり入れて8:2の割合で桃酒とウイスキーを混ぜて飲んだ。これがなかなか美味しい。お義兄さんにも勧める。これまで気にも留めなかった庭の小桃のうまさにびっくりされていた。
 実は今回2日目の昼、我々3人は山の中に釣りに行ったのだがタケちゃんは郡上八幡で降り、街を散策たくさんのスケッチを描いてきた。その中の2枚のスケッチを新築祝いにお義兄さんにあげることになった。

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 最終日、朝5時雨が降っている。時々激しく降る。雨がやんだ頃を見計らって私は一人で下流に釣りに出た。帰ってみるとシカさんが炉を開いて炭火を起こし鮎を焼いている。昨夜のスケッチのお礼にお義兄さんからいただいたとのこと。なんともリッチな朝食になった。料理を作る事、食べること、釣ることとシンプルこの上ない毎日である。いつも何かをしている。ちっとものんびりしていないのに気分的にはゆったりしている。こうして釣って、料理して、美味しく食べるというサイクルは人が生きていくうえで非常に直接的で何かとても大切なことを示唆してくれているように思える。

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 最後の日の昼食は片付けやすいこともありスパゲッティーがほぼ定着しつつある。前回同様、アラビアータとバジルの2種類を作る。私はスパゲティーを茹でる係り、約8分でアルデンテ、後はタケちゃんがうまく配してくれる。私の好みはバジル、シンプルで美味しい。
 ご覧のとおり、私達の旅の食事はバーベキューのような通り一遍等のものではなく、家庭料理の延長のような堅実な食事である。しっかり作り、しっかり食べる。そんな豊かさが誇りである。たかが遊びされど食事もまた遊びの一つに組み込まれている。
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