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丹後半島への旅 6

.30 2011 comment(0) trackback(0)
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 近くに確か玄武洞があったはずと思い出し、行ってみることにした。豊岡を抜けて城崎温泉へ至る道は円山川の西側を通っていて、いつもそこを通るとき、川の向こう側に玄武洞があると案内で聞いていた。それがこの歳になってようやく実現した。そんなたいそうなもんでもないが、行ってみるとこれはこれでなかなかのものだ。行ってみて分かったのだが、玄武洞が1つだけあるのではなく、他に青龍洞、白虎洞、朱雀洞などがあり、大小様々それぞれが見ごたえがある。青龍洞が手前に池があり、綺麗だった。実はこれらは天然記念物に指定されていて160万年前の火山活動で溶岩が冷えるときにできたのだそうです。溶岩の流れがそのまま固まったのか、自然の作る彫刻はダイナミックで美しい。

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 どうです、この写真。見事でしょう。

 さて、今回豊岡を訪れたのにはわけがある。豊岡は昔、円山川に自生するコリヤナギを材料とした柳行李を多く生産した。その技術を生かして現在、鞄の生産に力を入れている。そんな訳で、街中にできた鞄ストリートを尋ねたのだが、規模も内容もちょっと寂しい。そういえば過去にそんな思いをしたと思い出したのが児島のジーンズである。よく考えると分かるのだが、生産の町だから、なんとなくいいものを安く売っているといったイメージはわくのだが、生産の町であって消費の町ではない。そういうことだ。

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 お昼だ、お腹がすいた。朝、宿を出るとき主人がお弁当を作ってくれた。駐車場に車を停めて、車の中で弁当を食べる。さて、どうやって帰ろうか。出石に一度も行っていない。この際だ、出石蕎麦を食べようと出石を目指すことになった。今日は風もあり、スギ花粉が飛び交っていて二人ともくしゃみばかりしている。
出石についた途端、雨と風が一度にやってきて、出石の町に入るとお城前の通りは出店のテントをたたむ人、雨宿りに駆け込む人、帰途を急ぐ人でごった返していた。我々も蕎麦屋に駆け込み、皿そばを注文する。これ、写真に撮るのを忘れてました。とても美味でした。
 福知山から舞鶴若狭自動車道を通り、丹波篠山で下り、亀岡経由で帰宅する。こうして私たちのささやかな小旅行は終る。

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