心の中の扉

.30 2010 日記 comment(0) trackback(0)
「心の中の階段を上がってみたドアを開けたら草原だった。春の花畑には菜の花があるように僕の中には僕があった。・・・・・・・」ASKA草原にソファを置いてという曲の詞である。歌を聞くたびに心の中に未知の世界の扉を開ける喜びが広がりじっとしていられない気にさせてくれます。5,6年前定年退職をして自由な時間が得られたら何がしたいのかノートに書き出してみたことがあります。実現しないままに放置された事柄やあこがれ、夢だと思っていたこと様ざまです。ある日考えたのです。いつかやろうなんて思っていたら今までと同じように永久に実現しないのではないだろうかと。そして一歩を踏み出す決心さえすればたいていのことはできるのではないかと。最初に開けた未知の扉は自動車教習所の土日コースに入ることでした。若い人たちに混じり講習を受けるのはちょっと気恥ずかしいという思いでした。実技も大変でした。でも3ヶ月後私は普通運転免許証を手にしていました。でも問題はそこからです。家に車はないし、住んでいる街中は交通量が激しく初心者にはとても難しい。一月に一回滋賀県の大津まで電車で出かけ、レンタカーを借りて琵琶湖の周りを回るところからスタートして車に乗る間隔を空けないようにしました。その内高速道路も走れるようになり3年後自分の車を購入しました。だから今車に乗るのは若い人が免許を取った頃のように楽しみでもあるのです。免許を取った翌年、料理ができるようになろうと決心しました。土、日の家族4人の夕食を作る事から始めました。色んな料理の本を買ってきてレシピ通りに作ればたいていのものはできるものです。なんだか自分の老後が明るくなった気がします。そうそう、その翌年ヤマハの大人のピアノ教室に通い始めました。小学校の頃数年間バイエルを練習していたことはあるのですが指も頭も錆付いて大変ですが一つの曲を練習してうまく弾けるようになるとうれしくなります。昨日(土曜日)の夕方ピアノ教室を終えると近くの市場に寄り鯛のアラとマグロのスキミを買いました。しめて300円。マグロのスキミは酒と醤油で漬けにし今日の夕食で食べました。鯛のアラは一度熱湯に浸して臭みとうろこを取った後、昆布と干し椎茸で取った出汁に酒、味醂、醤油、黒砂糖を足して更にごぼうと生姜を加えて煮込んだら鯛のあら炊きの出来上がりです。今日は暑いので悠紀さんと昼本屋に行った帰りにスーパーで買い物を済ませました。暑いので冷しゃぶを作ることにしました。これは豚肉もキャベツもお湯に通すだけですから簡単に済みます。食卓には先日信楽で購入したクリーミーな泡立ちのするカップが並んでいることは言うまでもありません。ということで週末はこんな風に過ごしています。
先日、最近読んだ本の話をしました。スコーレNO.4の中でこうした心の扉のことを異なる視点で述べてある箇所があります。「どうしても忘れられないもの、拘ってしまうもの、深く愛してしまうもの、そういうものこそが扉になる。広く浅くでは見つけられなかったものを、捕まえることができる。いいことも、悪いことも、涙が出そうなくらいうれしいことも、切ないことも、扉の向こうの深いところでつながっている。」こんな感覚なんかいいですね。
最後に一言、2010年8月に開始したこのブログも実は新しく開けられた扉なのです。扉の向こうの景色はまだ見えていません。
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