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画廊オープン

.08 2019 芸術 comment(0) trackback(0)
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日曜日、朝起きて考える。今日をどう過ごそうかと
実はこの日、都城スバルで車にドライブレコーダーを
取り付ける予約を入れている。
11時から16時まで待たねばならない。
当初、都城市立図書館に弁当を買っていって一日を
過ごすつもりだったが、9月初め、高校の同級生の
グループLINEに、Y君が宮崎市内若草通に画廊を
開いたという連絡が入っていた。出がけにY君にLINE
すると、「現在、射撃の練習中、午後1時には店を
開けるから」という。射撃は競技射撃で彼は国体出場の
後輩の指導をしている。本業は土木設計。

11時に都城スバルで手続し、代車を見るとなんと
軽自動車だ。仕方ない、これで高速を走らねばならない。
都城を出発する際に、久夫君(お菓子の日高)に電話。
一緒に昼飯を食って行こうということになった。

車を「お菓子の日高」客用駐車場に停める。
丁度、久夫君がお母さんを車で家に送っていくところ
だった。お母さんに挨拶する。御年92歳。未だお元気で
毎週ラジオ番組に出演されている。

「哲心」でお蕎麦でも食べようと行ったら、向かいの
おぐら亭にこの日は珍しく行列がない。それで急遽
おぐら亭の扉をくぐる。中に4,5人並んでるが大したことない。
私は特にチキン南蛮が好きというわけではないが
ここは宮崎で一番の人気店である。初めて食する。


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わーお、これまでのチキン南蛮の概念がひっくり返る。
量が多いかなと思ったがライスまですべて完食。
美味しかった。


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食後、歩いてすぐ近くのY君が開いた画廊へ行く。
店の前に数名の客、「やあ!二人で見にきたよ」
店内を見ると結構、好感の持てる絵が多い。
扱っている画家は
瑛九、山田新一、目野順也、原田茂史、川辺忠光、
前田瞬敏、佐々木豊、児島虎次郎、伊牟田徑正、
工藤和男、ビュッフェ、ダリ、ミロ、ロートレック、
ペイネ、その他


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Y君が趣味で集めたにしてはちょっと品ぞろえが
すごすぎる。経緯を聞くと、亡くなったお姉さんと
そのご主人が青木画材店という学校へ画材を納入
する仕事をメインにされていて、その傍ら、青木画廊
をやりながら、県内の画家の育成や展示会の企画
などを手広くやられていた。その時の膨大な量の絵が
残されていて、Y君が云うには自分が亡くなれば
これらが単なるごみとして処分されかねない。
ということで安くしてでも価値のわかる人に買って
愛しんでもらいたいというのが画廊オープンの経緯で
あった。
絵のことを説明するのは難しい。が平たく言うと
ここにある絵は、一般庶民で絵や芸術に理解ある人が
「いいな」と感じれば買えない値段ではない。部屋に飾る
のに程よい良質な絵が揃っていて、私自身すぐに気に
入ったものが数点見つかり、頭の中でどこに飾れるかなと
考えていた。


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「画廊は固いね」と云うと、「ギャラリー性を高くして、
いろんな人にまず見てもらいたい」という。
中は狭いが2階もあり、狭い中になかなか充実した展示で
見ごたえがある。まだ倉庫にたくさん眠っているとか、
うーん、勿体ない。


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ところがこの画廊まだ名前がない。オープン時間もまだ未定。
でも現時点で分かっていることを書いておきます。
興味のある方は是非訪ねて見てください。

場所:宮崎市橘通3-12-9
    橘通から若草通に入って、最初の角の右側にある
    「太郎と花子」から右に入ってすぐの右側です。
営業時間:火曜日、木曜日は定休日
    11:00~15:00 オープン





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上野の森

.14 2019 芸術 comment(0) trackback(0)
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娘の家族は埼玉県の浦和美園というところにある
マンションに住んでいる。富山から東京に引っ越して
住む場所をいろいろ探した結果。旦那の実家が
ある駒込から埼玉高速鉄道で約30分の終着駅
浦和美園に住まいを構えた。住所はさいたま市
駅前はいかにも新興住宅街で、駅前には大型の
イオンがあり、建設中のマンションも多い。車で少し
行くとすぐに畑や水田が現れる。道路も昔の農道が
そのままあちこち繋ぎ合わさってカーナビも右往
左往している。そうそう、浦和レッズの本拠地サッカー場も
ここにあるのです。

此方にいるあいだに上野あたりの美術館で何か
やってれば見たいというとすぐに調べてくれた。
何もなければ国立西洋美術館の中をまだ見ていないので
そこにしようと思っていたが、東京都美術館で
「クリムト展」をやっていることが分かった。
行った日が木曜日で月曜休館が多いことを考えると
翌日金曜日に行くのがいいと娘に言われ、そうする
ことにした。朝、出かけようとすると私も行くという。
娘が行くということは孫娘も行くということで、
11月に第2子出産予定の娘がベビーカーで孫娘を
伴っていくということで、これは相当にゆったりペースだが
まあ、急ぐものでもないしのんびり一日を過ごすことにした。

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まずはマンションを出て、前の公園の草原で作った
紙飛行機を飛ばしたり、バッタを捕まえたり・・・・・・

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上野に着くとすごい人だかりである。
その日は、東博前の広場でSAMURAI FESTA というのを
やっていて外国人も多く、賑わっている。あちこちの屋台を
覗き、好きなものをつまんでお昼替わりにする。
それから
私一人がそのすぐ奥にある東京都美術館に行く。
「クリムト展」はやはりすごい人だかりでまず切符売り場に
沢山の人が並んでいる。入場前に並ぶと30分待ちという。
やれやれ、これが東京だ。ウイークデーだというのに
この人だかり。土日はきっとすごい人なんだろうな。

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「クリムト展」はなかなか良かった。一度は実物を見とかなきゃ。

都美術館を出て、娘、孫娘と落ち合ってFESTA会場を横切り
東博前のショップで少し買い物をする。
上野駅まで歩く途中、国立西洋美術館に立ち寄る。
ここでは「松方コレクション展」をやっていた。庭のロダンの彫刻
を眺め、中のショップで少し買い物。

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ところが帰省して最初の日曜日の朝、テレビ日曜美術館で
「松方コレクション」を特集していた。しまった。本物を
見ておくんだった。後の祭り、でもなー一日で二つの美術館
無理だよなー。でも松方コレクションって本当にすごい。
戦争が始まる前に全部日本へ持ってくることができたら
すごいことになっていたんだろうが、一部だけでもすごいですね。

上野駅構内の雑貨屋をあちこち覗く。雑貨屋で文房具や小物類を
見るのは楽しい。万年筆やインクなど売っているコーナーが
あった。いつも眺めるだけではつまらない。もう今では
万年筆2本(緑のインクと茶色のインク)を毎日使用している身。
「いつか・・・・」そう思って眺めていたものを今は自分のものに
している。

帰りにイオンで買い物をして帰る。
夕食は娘を手伝って私も作る。
そう言えば毎日、料理作ってたな。




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二つの美術展

.11 2019 芸術 comment(0) trackback(0)
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二つの美術展を見るために北九州へ1泊で行ってきた。
一つは4月23日から6月16日まで北九州市立美術館分館
で開催された「千住博展」である。そしてもう一つが出光美術館
門司で6月7日から7月21日まで開催されている「琳派芸術展」
である。あくまで千住博展が主目的でいつ行こうか迷ってい内に
6月になってしまった。ところが良くしたもので6月7日から小倉
にほど近い門司で琳派芸術展が開催されるというので6月8,9
日の週末を使って両方を見ることができた。

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8日土曜日は欲張らずに門司直行とし、到着後昼食を摂り、出光
美術館門司の展示を見て、近くのホテルにチェックインした。

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「琳派芸術展」は展示されてる数は少ないがやはりいいものと
いうかいかにも文化的価値の高い本物が展示されていて
見応えがあった。言わずと知れた 「俵屋宗達、本阿弥光悦、
尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一」の作品はどれもデザインが
斬新で現代の我々が見てもハットさせられる切れ味がある。

本阿弥光悦/書 俵屋宗達/版下絵 の共作「月に萩・蔦下絵
古今集和歌巻」などは実際は宗逹の弟子の作品らしいが、
絵と秀麗な文字のバランスが惚れ惚れするほど美しい。
以前、九州国立博物館であった「王羲之と日本の書展」で
両者の傑作「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」の13mに及ぶ
1巻がまるごと展示されたのを見たが、両者は同じような
作品を沢山作っていて、絵を刷物にして量産された作品も
多いようだ。

今回は酒井抱一と鈴木其一の作品が多く展示されていた。
展示された屏風絵はどれも写実的で、俵屋宗逹や尾形光琳
のような色のデフォルメというか図案化の度合いがかなり
弱まって狙いが別の方向へ向かっているような気もする。
がこの展示会十分に楽しめた。

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翌日、小倉へ向かった。当初、磯崎新設計の北九州市立
美術館の傍かと思っていたらなんと小倉城に隣接する
リバーウオーク北九州という複合施設の中にあるという。
外観を見てギョッとする。この建物何かに似てる。
記憶の端に二つの建物が浮かんだ。それは積み木を
並べて立体間の隙間を客の舗道空間として活かす複合
施設である。一つは博多の「キャナルシティ博多」そして
もう一つが「NHK大阪ホール・大阪歴史博物館」である。
前者は設計がジョン・ジャーディ、後者がシーザー・ペリ
ディテールの雑さから言うとジョン・ジャーディかなと見当
をつけた。果たしてそのとおりであった。
話がずれてしまった。この複合施設の5階に美術館は
あった。

なぜ、千住博の作品を生で見たかったかというと、以前
NHKのドキュメンタリー番組で大徳寺聚光院襖絵を10年
くらいかけて描く様子を見ていて、すごく感動し機会が
あれば本物を見てみたいと思っていたからにほかならない。
美術館は2階に分かれていた。先に上階に入る。
高野山金剛峯寺襖絵は大きく2つに分かれて展示されている。
茶の間に断崖図、囲炉裏の間に瀧図と全く異なる襖絵が
2種類。瀧図の方はこれまでの延長であるが断崖図の方は
新たな挑戦である。

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見ていて思うのはこれは日本画だけれど写実ではなく抽象
だよな思う。少し気になるのは断崖図の方の薄靄、上から
白を吹いたようで光の加減で気になる。同じ靄でも長谷川
等伯の松林図や竹林図は墨の濃淡だけで書かれていて
濃い靄の中に吸い込まれるような迫力がある。

隣室の瀧図は想像以上に凄かった。ただ、こんな襖絵の
部屋、私なら落ち着かなくて御免こうむる。轟音の鳴り響く
緊張感に耐えられないだろうと思う。修行僧にはいいかも
しれない。

下階には千住博氏の小作品が展示されていた。金や銀の使い方が
斬新でなかなか良かった。最後の部屋が瀧図だった。蛍光塗料で
描かれたものにブラックライトが当たり幻想的な雰囲気だった。
目の前の人がスマホで写真を撮っている。「えっ」驚いて入口の
壁を見るとこの部屋だけ撮影OKになっている。慌ててスマホで
写真撮影した。

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隣接する小倉城を見物したかったが、串間までの道のりを考え
帰ることにした。あっという間の二日間だった。





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沈壽官窯

.20 2018 芸術 comment(0) trackback(0)
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さて、前回お約束したように、「薩摩焼の里 美山」
の心臓部とも言うべき「沈壽官窯」のみを今回は
記したいと思います。

前回、裏側から入ってしまったと言いましたが
実際はそうであっても今回は正門から入ることに
します。

道路に面して実に立派な門がありました。
表札が二つ架かっていて、
右に「薩摩焼宗家 14代 沈壽官」とあり、
左に「大韓民国名誉総領事館」と記されています。

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入って右に折れ、再び左に折れます。
右に見えるのはトイレです。

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正面に見えるのが「沈家伝世品収蔵庫」です。

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これが収蔵庫の正面入口です。勿論、中を見ました。
美術工芸品ということもあるのですが、どちらかというと
沈家の焼き物の歴史館といったほうがいいかもしれません。

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薩摩焼の起源は、豊臣秀吉とそれに従った大名たちが二度に
わたって朝鮮半島へと出兵した文禄・慶長の役(1592-98)に
さかのぼります。戦いが終焉をむかえた1598年、薩摩から出陣した
島津義弘が帰国する際に伴ってきたおよそ80名の朝鮮陶工たちが
薩摩の地に根づき、薩摩焼が誕生しました。
20数年の歳月をかけて白薩摩の原料を発見し、領内各地へ広がり
ながら他の産地にない多様性あふれた焼物を薩摩にもたらしました。


沈家には南京皿山窯の製品が数多く伝来しており、日曜雑器の他、
輸出用の食器もつくられていたことがわかります。
薩摩では、領内で磁器を焼くための原料がとれなかったため、陶器
のみが焼かれていましたが、江戸中期になると、流通の発展により
肥前磁器の原料となる天草陶石を藩内に運んで、磁器が焼かれる
ようになりました。
苗代川(現在の美山)では、藩の財政再建にあたった調所広郷の指導
のもと、1845年に「苗代川御取救」の政策が行われ、翌年、染付白磁
専用の南京皿山窯が作られ、本格的な磁器生産が始まりました。

薩摩焼は万国博覧会と関係の深い焼物です。1867年、日本が初めて
参加したパリ万博に、薩摩藩は幕府の意向に反して独自に参加し、
そこで朴正官による錦手大花瓶が人気を博したことから、薩摩焼の
名は広く知られるようになります。

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12代沈壽官は、1875年に玉光陶器製造場を創業します。江戸時代
白薩摩は藩の御用品であり、製造に関わった人々は藩から扶持米
を貰っていましたので、明治に入って保護を失い苦境に陥りました。
しかし、このことは一面、藩の統制が無くなり、白薩摩を民間で自由に
製造する好機がめぐってきたとも言えます、沈壽官はまさに時と場所を
得、危機を乗り越え製造場を発展させていったのです。

明治維新を経て、12代沈壽官がウィーン万博で大きな賞賛を受け、
評価は決定的となりました。

明治政府が陶磁器輸出を奨励したことから、西欧で人気を集める薩摩焼に
いち早く全国から熱い視線がそそがれ、薩摩焼風の製品が全国でつくられ
輸出されていきました。いわゆる「SATUMA」の大輸出時代が幕を明ける
ことになるのです。(収蔵庫案内パンフレットより抜粋)

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収蔵庫の真向かいに多分、沈家の御住居なのでしょう。
その玄関がこれです。

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左が収蔵庫、右が居宅

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さらに奥に登り窯があります。ふーん昔ここで焼いていたのかと
思って前を通り過ぎようとして、塗り込められた口と設置された
温度計を見て、あれ・・・まさか・・・・
そう思っていたら、係りの女性(売店勤務)が「ええ、中には焼き物が
入っていて、あと数日で窯を開けます」とのこと。
登り窯が現役で使われていることに驚いてしまった。

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左奥が登り窯。薪が並べられているさらに奥が
工房です。

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それでは売店を覗いてみましょうか。
まるで美術館のようです。でも思っていたより安かった。
白薩摩の花瓶などはさすがに高額ですが、ものはいいです。
贈り物なんかには最適かもしれません。

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こういう色つきのものは重厚で大人の雰囲気というのでしょうか
長く使うにはよさげでした。非常に抑えたデザインです。

で・・・・お前は何を買ったんだい?
ま・・・・そのうちお教えします。

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係りの女性にお庭見てもいいですかとたずねると
どうぞというので、失敬して拝見しました。

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いいお庭でした。直線で仕切られた池が印象的でした。

沈壽官窯 また行ってみたいと思わせるところでした。




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藤田美術館

.31 2017 芸術 comment(0) trackback(0)
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最終日30日は関空15:50のピーチ
13時にJR茨木駅からリムジンバスに乗ればいい。
ところがこの日、どうしても行きたいところが出来た。

大阪に到着した日、娘の家にたどり着き
なにげにNHKの「プロフェッショナルー仕事の流儀」を見ていた。
藤田美術館(大阪市都島区)が所蔵する中国美術の
名品30点以上が、米ニューヨークで開かれる競売会社クリスティーズの
オークションに出される。これを取り仕切るのが今回の
プロフェッショナルだ。
国内の美術館のコレクションがまとまって競売にかけられるのは珍しい。
なにげに見ていたが このオークションは
中国人の注目を引き、オークションは過熱した。
値段はあっという間に予定価格を上回り、
総額が300億円に達した。なぜこれほどの逸品を
美術館は放出したのか?

実はこの美術館老朽化が激しく、美術館を建て替え
一新を図りたいとのやむを得ぬ事情を抱えていた。
建設費の捻出が目的で中国美術品をやむなく放出したと
わかった。

この時点で藤田美術館がどこにあるかまるで興味が
なかったのである。


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ところが29日の同窓会で出会った豊さんから
実はこの日、藤田美術館へ行ってきて、曜変天目茶碗を
見てきたという。パンフレットを見せられ、ぎょっとなる。
実に美しい。場所を聞けば、大阪市内京橋の近くらしい。

曜変天目茶碗といえば最近話題になったばかりである。
2016年12月20日放送のテレビ番組『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系列)において、
番組出演者が出品された天目茶碗を「曜変天目茶碗」「4点目」と鑑定した。

そこで30日の午前中を使って、藤田美術館へ行くことにしたのである。

環状線で京橋まで行き、東西線に乗り換えて一駅。
地上に出ると100mくらいの位置に藤田美術館はあった。

建て替えたい。なるほど、小さくて貧相で古い。
写真手前の蔵のような2階建てが美術館なのだ。


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入場料800円を払って中に入る。
建物は2階建て木造で展示室は暗くて狭い。
1階に15点、2階に17点、わずかそれだけだ。
ところがこの中身がすごい。1階国宝4点、重文1点
2階国宝3点、重文8点と展示物が上質なのである。
多分、奥にある収蔵庫には沢山の名品が収蔵されていて、
少しずつ展示しているのだろう。
だから滅多に展示されることもない中国の名品を
オークションに出品できたのだろう。


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図録を買わずに絵葉書4枚を買った。
曜変天目茶碗はこの絵葉書でも分かるように
実に美しい。

現在、日本にのみ曜変天目茶碗が4品ある。
内3品が国宝で1品が重文である。
静嘉堂文庫蔵、龍光院蔵そして3つ目がこの藤田美術館である。


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美術館前に小奇麗な庭がある。奥には収蔵庫と思しき
大きな蔵がある。一体この中にどんな宝物が収められているのか
計り知れない。美術品の質の高さに似合わぬ貧相で小さな美術館。
生まれ変わって大勢の人に見てもらうというのも
時代の趨勢であるかも知れない。


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あっという間に見終えてしまい、なんだか物足りない。
奥に公園らしきものがあったので行ってみる。
どうもここが藤田美術館の創始者、藤田邸があった場所が
公園になっているようだ。


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振り返った先にクリスタルタワーが見えた。

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公園の向こう側に藤田美術館が見えている。

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公園内に桃の花?かな。いっぱいに咲きほこり
桜もチラホラつぼみが膨らんで、ちょっとだけ
咲いていました。


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梅田でちょっとだけ買い物して
JR茨木駅に戻り、近くで昼食を食べてから
13時のリムジンバスに乗り関空第2ターミナルへ
向かいました。


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中の待合はこんな感じです。

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帰りは窓際でした。

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あっという間の数日間(27日~30日)
また来年もみんなに会いに来たいな。

じゃー、みなさんお元気で

明日から再び串間です。





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