藤田美術館

.31 2017 芸術 comment(0) trackback(0)
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最終日30日は関空15:50のピーチ
13時にJR茨木駅からリムジンバスに乗ればいい。
ところがこの日、どうしても行きたいところが出来た。

大阪に到着した日、娘の家にたどり着き
なにげにNHKの「プロフェッショナルー仕事の流儀」を見ていた。
藤田美術館(大阪市都島区)が所蔵する中国美術の
名品30点以上が、米ニューヨークで開かれる競売会社クリスティーズの
オークションに出される。これを取り仕切るのが今回の
プロフェッショナルだ。
国内の美術館のコレクションがまとまって競売にかけられるのは珍しい。
なにげに見ていたが このオークションは
中国人の注目を引き、オークションは過熱した。
値段はあっという間に予定価格を上回り、
総額が300億円に達した。なぜこれほどの逸品を
美術館は放出したのか?

実はこの美術館老朽化が激しく、美術館を建て替え
一新を図りたいとのやむを得ぬ事情を抱えていた。
建設費の捻出が目的で中国美術品をやむなく放出したと
わかった。

この時点で藤田美術館がどこにあるかまるで興味が
なかったのである。


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ところが29日の同窓会で出会った豊さんから
実はこの日、藤田美術館へ行ってきて、曜変天目茶碗を
見てきたという。パンフレットを見せられ、ぎょっとなる。
実に美しい。場所を聞けば、大阪市内京橋の近くらしい。

曜変天目茶碗といえば最近話題になったばかりである。
2016年12月20日放送のテレビ番組『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系列)において、
番組出演者が出品された天目茶碗を「曜変天目茶碗」「4点目」と鑑定した。

そこで30日の午前中を使って、藤田美術館へ行くことにしたのである。

環状線で京橋まで行き、東西線に乗り換えて一駅。
地上に出ると100mくらいの位置に藤田美術館はあった。

建て替えたい。なるほど、小さくて貧相で古い。
写真手前の蔵のような2階建てが美術館なのだ。


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入場料800円を払って中に入る。
建物は2階建て木造で展示室は暗くて狭い。
1階に15点、2階に17点、わずかそれだけだ。
ところがこの中身がすごい。1階国宝4点、重文1点
2階国宝3点、重文8点と展示物が上質なのである。
多分、奥にある収蔵庫には沢山の名品が収蔵されていて、
少しずつ展示しているのだろう。
だから滅多に展示されることもない中国の名品を
オークションに出品できたのだろう。


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図録を買わずに絵葉書4枚を買った。
曜変天目茶碗はこの絵葉書でも分かるように
実に美しい。

現在、日本にのみ曜変天目茶碗が4品ある。
内3品が国宝で1品が重文である。
静嘉堂文庫蔵、龍光院蔵そして3つ目がこの藤田美術館である。


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美術館前に小奇麗な庭がある。奥には収蔵庫と思しき
大きな蔵がある。一体この中にどんな宝物が収められているのか
計り知れない。美術品の質の高さに似合わぬ貧相で小さな美術館。
生まれ変わって大勢の人に見てもらうというのも
時代の趨勢であるかも知れない。


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あっという間に見終えてしまい、なんだか物足りない。
奥に公園らしきものがあったので行ってみる。
どうもここが藤田美術館の創始者、藤田邸があった場所が
公園になっているようだ。


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振り返った先にクリスタルタワーが見えた。

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公園の向こう側に藤田美術館が見えている。

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公園内に桃の花?かな。いっぱいに咲きほこり
桜もチラホラつぼみが膨らんで、ちょっとだけ
咲いていました。


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梅田でちょっとだけ買い物して
JR茨木駅に戻り、近くで昼食を食べてから
13時のリムジンバスに乗り関空第2ターミナルへ
向かいました。


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中の待合はこんな感じです。

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帰りは窓際でした。

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あっという間の数日間(27日~30日)
また来年もみんなに会いに来たいな。

じゃー、みなさんお元気で

明日から再び串間です。





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吉田博展

.06 2017 芸術 comment(0) trackback(0)
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11月半ば、バンコクから帰ってきてずっと家にいる。
4ヶ月近く家にじっとしているのは珍しい。
そういうと如何にも好々爺然と家にじっとしているかといえば
ご存知の通り毎日がせわしない。
どういうわけか、このブログ最近、夕焼けや朝日や海や山、川
はたまた庭の草花の写真が甚だ減った。
ブログを見てくださる方々はきっとそうした田舎のほのぼのとした
日常の写真に癒されるのだろうと思うが最近は様々な行事で
埋め尽くされ、またその写真の多さにも辟易しているのではなかろうかと
心配する。

そしてそうした日常は私自身をも蝕んでいるように思える。

折りたたんだ羽を恐る恐る出して伸ばしてみる。
まだ翔べるのだろうか?


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ある日、東北の街を歩いていたり、またある時はバンコクの
暑い太陽の下にいる。そこまではないが、今回も久しぶりに
ショートワープしてみよう。


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前々から一息ついたら出かけようと思っていた。
土曜日に大人の遠足が終わり、月曜日には
大束中の生徒用アルバムの最終データを校長先生に
渡した翌日、車に飛び乗って北を目指す。

2時間後、えびのPAで昼食を摂る。
この日の霧島連山は薄曇り

気になるメールや電話をして、人吉越えである。
八代を過ぎ、松橋辺りから地震の影響で
高速道路は工事中、熊本まで片側一車線である。
久留米に3時までには到着したい。
熊本を過ぎたら車の速度をあげる。

3時前には久留米市美術館に到着した。
前々から気になる美術館ではあった。
そう前はブリヂストン美術館と呼ばれていた。
最近久留米市へ寄贈され、久留米市美術館と
なっている。

青木繁や坂本繁次郎の作品を多く収蔵していることで
有名だ。そういえば大阪にいた頃、京都国立近代美術館で
青木繁展を見たなあと思い、カテゴリーの「芸術」欄を
見ていったら2011年7月6日見に行っていた。


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さて今回、見たいのは「吉田博展」

話は少し遡る。半年ほど前、たまたま見た日曜美術館で
「吉田博」の紹介があった。大阪に居る娘にに、なかなかいいよと
再放送を見ることを勧めたら、結構気に入ったらしく
見たいけれど大阪に来ないから、久留米に来た時に
見に行きたいと言っていた。
この2月の連休を利用して、福岡に居る私の妹宅に2泊して
この美術展を見ていたのだった。
私もまた、最近再放送された日曜美術館を再見して
見てみたいと思っていたが2月は誠に忙しく
3月になってようやく実現したのだった。


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吉田博(1876年(明治9年)9月19日 - 1950年(昭和25年)4月5日)は、
日本の洋画家、版画家。自然と写実そして詩情を重視した作風で、
明治、大正、昭和にかけて風景画家の第一人者として活躍した。

今回の展示は思っていたよりも初期の水彩画、油絵、
そして後期の版画と誠に展示数が多い。

初期の巧みな自然描写力が後半の版画の技量の基礎となっている。


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ただ、この人の作品を見ていると時代というものを感じずには
いられない。写真の時代の到来である。
初期の風景画は確かにうまいのであるが、この上手さというものは
現代の美術界にあっては多分、あまり意味を持たない。
本人の中でも葛藤があったのであろう。
彼が活躍する時代は洋行帰りの黒田清隆が洋画会に君臨していた時代で
なかなかトップに立てない。そこで彼はアメリカに渡るのだが
そこでいきなり大きな評価を勝ち得る。
ただ2度目のアメリカはそれほどでもなかったようだ。
彼が現在評価を大きくとっているのは後半生の版画である。
彼の自然描写された水彩画を版画にした途端に
なにか憑き物が落ちたように見事な作品に変貌する。
彼はこれに更なる工夫を重ね、見事な作品を自ら彫り、刷りして
複雑な色合いを版画の世界に打ち立てるのである。


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見終わって外に出ると雨が降っていた。
気温が下がり寒い。
高速に乗って福岡の妹宅に向かう。




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富山県水墨美術館

.23 2016 芸術 comment(0) trackback(0)
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午後はいつものんびりしている。オリンピック開催中は
結構テレビにくぎ付けだったが、終わってちょっと
手持ち無沙汰していたら、娘が買い物ついでに
水墨美術館に行くといいよと薦めてくれた。


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なんかこじんまりした美術館を想像していたら
立派な敷地に立派な建物、かなり本格的な
日本建築である。建物だけでも十分見る価値はあった。


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外観がいい。寄棟の瓦屋根。むくりがついて
屋根のシルエットが美しい。
越屋根もついている。
正面玄関までのアクセスがいい。
十分な面積が取られ、芝庭の一角に池も作られている。
芝庭は緩やかなアンジュレーションで盛り土が行われていて
変化にとんだ前庭にここまで力を入れている建物も珍しい。


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8月12日から9月25日まで
「北陸の三名刹(永平寺、總持寺祖院、瑞龍寺の名宝)」
をやっていたので建物見学のついでに見ることにする。

建物はL字型をしていて、そのL字に囲われた庭は
一面の芝である。昨年見た高岡にある瑞龍寺の庭を
一瞬思い出した。思い切りのいい作庭である。

何が凄いのか。庭の正面奥は神通川の堤防になっていて
周りより高くなっている。おまけにそこには桜の大木の並木が
続いている。堤防と桜並木が富山市の市街地の存在を
消しているのである。美術館の敷地は当然堤防の下の道路の
こちら側にある。内部から見ると低い塀が走っている。
が外から見ると塀は高く、覗き見ることはできない。
うまい造りである。


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建物の奥には茶室が設けられ、有料でお茶を飲むことができる。
入り口の脇にも喫茶店があり、帰りにコーヒーを注文して
一服した。いい目の保養になった。


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神通川の堤防が気になった。外へ出て、堤防の草むらを
登ってみた。富山市の市街地が川向こうに広がる。
立山連峰の上空には雲がわいてその日も山々は
姿を現さない。

北陸の夏景色がまぶしい。


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堤防の上にも道路が通っていて車が盛んに走っている。
桜並木はどれも幹回りが太く40~50年の大木と思える。
春はさぞかし花見で賑わうのだろう。
またその満開の桜を美術館の回廊から見るのも一興かと思えた。





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チームラボ

.24 2016 芸術 comment(0) trackback(0)
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そろそろ街に出かけたいと思っていました。
都城の時計屋さんにベルトの修理を依頼していたのですが
ようやく直ったと連絡があり、23日(土)出かけました。

せっかく、街に出るのですからちょっと欲ばりたいと思い、
国富町の谷山さんに電話を入れて宮崎の釣具屋「KAMEYA」で
昼過ぎに待ち合わせして昼飯でも食いましょうと約束。

実はこの日、宮崎市は「えれこっちゃ宮崎」という市のお祭りで
賑わっていましたが、橘通りの宮崎アートセンターで
「チームラボアイランド 踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地」
というのをやっていて、これがこの23日から始まるというので
是非とも見たいと立ち寄りました。


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朝、串間を出てまずは都城のイオンへ。時計屋さんで修理済みの
時計を受け取り、もう1本の時計の電池交換をお願いし、
靴屋さんで紺の靴炭とサンダルを購入。
谷山さんに電話を入れて高速で宮崎市へ移動。

釣具屋に到着すると既に谷山さんはこられていて
近くのラーメン屋で昼食。

実はこの夏、谷山さんの指導で
「鮎の友釣り」に初挑戦する約束になっているのです。
それで、最低限の仕掛けや道具を買いに行ったのですが
初めてでよくわからないので谷山さんに見てもらったというわけなのです。

今年は雨が多く、鮎の餌であるコケが雨に流され
今しばらくは釣りが期待できないというので
お盆過ぎに綾北川でスタートしようということになりました。

この竿は谷山さんの借り物、多分私の渓流竿の4,5倍の値段がします。
がもう少しいいものだと20万円、30万円というのは普通なのだそうです。
とにかく、鮎の友釣りはお金が掛かります。この写真の竿以外の道具だけで
2万円です。ほかにもまだまだ揃える必要はあるのですが、
とりあえずはここらで始めてみることにしました。


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さて、前置きが長くなりましたが本題に行きましょうか。
先日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で
「大人気のデジタルアート命の森に挑む」というのが
放送されました。見られた方もあるかもしれませんね。
シンガポールでのオープン間近の様子が放送されましたから
世界や日本の大都市対象かと思いきや
新聞でこの日から宮崎市であると聞き、これはぜひ見なければと
釣具屋で谷山さんと別れたあと宮崎アートセンターへ向かいました。
隣の駐車場に駆け込んだ直後、祭りのため
橘通りは車が通行止めになりました。

入場料は1200円。高いですが、なかなか面白いです。


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圧巻は2つ目の部屋。ここが一番見ていて楽しかった。
まず、映像がきれい。文字が流れてくるのですが、
「雷」を押すとしばらくして稲光とともに映像が激しく
光に包まれて輝きます。「海」を押すとやがて碧い
海のような中に海の生物が泳ぎ回ります。
そんな風に画面に触れることで画面が反応して
オリジナルな画面を表出し続けるのです。

子供が興奮して走り回っていましたが、大人だって
夢中になります。ちょっと、今までにない体験です。


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ここでこれらを制作したチームラボについて少しお話しましょう。

チームラボ株式会社(Team Lab Inc.)は、東京都文京区に本社を持つ、
独立系のシステムインテグレート企業。
東京大学発のベンチャー企業として知られている。
ウルトラテクノロジスト集団を自称し、プログラマ(アプリケーションプログラマ、
ユーザーインター フェイスエンジニア、DBエンジニア、ネットワークエンジニア)、
ロボットエンジニア、数学者、建築家、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、
CGアニメーター、編集者など、情報化社会のさまざまなものづくりの
スペシャリストから構成されている。
芸術を主体とした先鋭的なモノ作りを得意としている。

というすごい会社なのです。が楽しいものを作ってくれますね。


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この水族館はもうすっかり有名になったやつですね。
そう「お絵かき水族館」。アイデアがすごいし楽しい。

手前で子供たちが魚の絵を書いているのですが
それを読み込んでもらうとその魚が水槽の中に現れます。
画面にの魚に触れると魚が反応するのです。
もう子供たちは夢中で駆け回ってます。
大人だって十分楽しめますよ。
私も魚の絵を描いて参加したかったのですが
あまり時間がなかったので諦めました。( ˘-з-)


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これは「天才ケンケンパ」様々な飛び石が床に現れ、
これをケンケンパしていくと踏んだ後の映像が変化していきます。
見ていて楽しい。


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これも幻想的で楽しかったですね。
写真ではわからないのですが、このボールは
色が様々に変化するのです。それが実に
幻想的でSFチックでした。

案外、近い将来、このデジタルアートは普通の
幼稚園で普通に見られる遊具の一種となるかもしれませんね。





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名品展-東京国立近代美術館工芸館

.27 2016 芸術 comment(0) trackback(0)
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至ってフットワークは軽い。県立美術館で東京国立近代美術館工芸館の
名品展を一月いっぱいまでやっているというのでいつか行こうと思っていたら
一月最後の週になってしまった。その日の天気予報は雨だったのだが
昼のあいだは持ちそうだと判断して急遽、宮崎へ行ってきた。


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こうした工芸品は大好きなのだ。ではそれらの作家に詳しいかといえば
そうでもない。何しろ範囲が広すぎる。
陶磁、木工、染織、竹工、漆工、人形、ガラス、金工、
選ばれた100作品が展示されていた。絵画などは個人差があって
見る人の感じ方も様々だが、こういう工芸品は大抵
技術的にも芸術的にも完成度が高いものだから
素人が見ても「これは凄い。」と心の内に感心しながら
同時に一体この作者はどれほどの修練を積んだのだろうと
その言い知れぬ努力の年月を思いやり嘆息するのが常である。

昨年、大分県立美術館でも感じたことだが
地方の美術館ができるのは結局こうした教科書的な
展示に終始する。もう少し作家やカテゴリーを整理して
一人の作家の作品数を増やしたほうが個人的には
いいなと思うのだがそういう企画は通しにくいのだろう。
都会なら人も多く、少し偏った企画でも何らかの人が
集まるが田舎ではそれが難しい。


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資料によるとこの工芸館は近代美術の中でも
工芸及びデザイン作品を展示紹介する
東京国立近代美術館の分館として1977年に
開館されていて、結構歴史も浅い。
建物はなんと明治洋風レンガ造りの
旧近衛師団司令部庁舎である。

こういう展覧会の図録は必ず購入することにしている。
その時はあまり見なくても、後で必ず見ることになるから
不思議である。それに展示会の図録は内容のわりに格安なのです。


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その日はなぜか引率の先生と幼児が多かった。
それもそのはず、隣の会場で幼稚園児の展覧会を
やっていた。

ちょっと覗いてみる。
節分が近いせいか鬼の絵が多い。


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うーん、結構いいものが散見されます。
侮れませんな。




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