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椎葉釣行 その4

.22 2018 渓流釣り comment(0) trackback(0)
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最終日はピーカン、最高の天気になりました。
朝早く起きて、朝食の支度を谷山さんにお願いして、
下の川に釣りに行きました。
8時には戻りますと言って出たのでまあ、小一時間
くらい釣って釣果は2匹。

帰ると朝食が用意されていて、食べていると
家主さんがやってきて食卓でよもやま話。

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庭で記念撮影して谷山さんと客人は上椎葉、
十根川、国見トンネル、五ヶ瀬を抜けて
高千穂へ私は午前中ゆっくりして、近所を撮影
したり、キッチンの片付けをました。

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同じ写真でも前日とはまるで違います。
もう本当に気持ちがいい。

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部屋を片付け、荷物を車に積み込んで
楽しかった釣り三昧の日々とお別れです。

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帰りに丹野さんへ寄ると、ご主人と母上が
昼食を終えて食卓にいらっしゃったので
挨拶。「まあ、上がって、コーヒー入れますから」
なんでも昨日人吉に行って美味しいコーヒー豆と
ケーキを買ってきたからとケーキまで
ご馳走になってしまいました。
まあ、ここでご主人としばらくおしゃべり、
集落が抱える問題、移住者問題、
などなど

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上椎葉、椎葉ダムを見下ろす椎葉中学校の上から
写真を撮る。

どちらも険しい谷間にへばりつくように立っている。
不思議といえば不思議なのですが、上流へ行くほど
険しいかというとそうでもないのです。
椎葉ダムの上流の更に上流にある川の口集落は
割合に谷間が開けていて、そこそこに水田も広がっています。
ただ近代化するにつれ、学校、病院、買い物、役所
などといった機能が川下の上椎葉に集中して存在するため
なにかと不便が声高に言われるようになっていますが
生きていく上での価値基準はそれだけではないと思います。
ただ存続し続けることは難しい。

嬉しいことがひとつありました。
家主さんと話をしていて、昨年長男家族が揃って
椎葉に帰ってきてくれたというのです。
都会で戸建てを建てようと計画が進む中の
息子さんの英断です。直前に帰省した折の
盆踊りが良かったのかなと嬉しそうに話す姿を
見ていて、私は心の中で「繋がったね」と
拍手していました。

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帰宅した翌日は快晴。
冷やして持ってきた後半戦二日間の釣果を
広げて塩をふり天日に干します。

干すのはこれだけではありません。
ウエーダー、靴、釣竿、その他もろもろ

さあ、次はいつ行けるのでしょう。

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これが完成した酔龍スペシャルヤマメ一夜干しです。
綺麗でしょう。
美味しいんです。
炙って酒の肴にしました。





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椎葉釣行 その3

.21 2018 渓流釣り comment(0) trackback(0)
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3日目の天気予報は雨
朝、まだ降っていないので下の川に釣りに行く。
数匹釣ったところで雨が降り出した。
帰って朝食を作り、食べる。

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とにかく寒い。
だが火がない。
布団を敷き直し、潜っていようか。
そうやって本でも読むか。
読む本は持ってきた。

家主に電話を入れる。
「寒い」「すみませんね。もういらんやろ思うて
ストーブをしまったところでした。」
「いや、今夜二人が合流するから、炭があれば
囲炉裏で使えるし、暖房にもなるかと思うんですが」
「とにかく昼過ぎに行きます」「お願いします」

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雨の風景も悪くないかと一眼レフに単焦点レンズを
つけて、写真撮影することにした。雨具を羽織り、
足が濡れぬよう登山靴を履き、傘をさして外に出る。

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坂を下り、振り返って民宿「上村」の展望五右衛門風呂が
見える。そう言えば昨夜風呂に入っている時、下で人の声がした。
最終日丹野を訪れたとき、「風呂に入っているようなので、下から
声をかけてみました」とのこと。なんだ、私を呼んでいたんだ。

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道脇にはあちらこちらとシャクナゲが咲いている。
ここらの木は年数を経てもあまり大きくはならないという。

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新緑の中にフジの花がチラホラ見えている。

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川の口集落の水田にはまだ水も引かれていない。
田植えはまだ先だ。

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橋を渡った先にある公民館の周囲にはずっと
シャクナゲが植わっていて、これが実にきれいに
咲き誇っていた。

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橋を渡り小道を左に折れると山へと続く道に沿って
民家が数軒並んでいる。新緑が様々な色を発して
雨の中でもうっとりするような眺めである。

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しばらく、道沿いに川に沿って下っていくと
道脇の右下に橋が見える。そちらの山道沿いに
行ってみることにする。景色というよりも川の
探索を兼ねている。橋を渡った作業小屋の脇に
川に降りる段が作られている。ああ、ここなら
降りれそうだ。今度来たとき、ここから入渓し、
登ってみよう。

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しばらく山道を登ると谷間に水田が広がっている。
その水田の向こうに山々が重なり合って、遠くが
霞んでいる。

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来た方向を振り返るとこんな具合である。
上の写真はスマホ、下は単焦点レンズ
スマホはかなり広角なので谷間全体を写し取る。
が標準レンズはそうはいかない。こんなふうに
切り取るしかないのである。

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再び道路に戻って、道路沿いの風景を撮る。
道脇は花ざかり、山桜も植えられているから、
3月末、あるいは4月始めに来たら、それはそれで
綺麗な風景だろうと思う。一度来てみたい。

お昼を食べ終わった頃、家主さんがやってきた。
「すみませんね、今ストーブを出しますから」と
出したストーブに灯油を入れて点火してくれた。
しばらく、台所に座り込んで二人でよもやま話を
する。

随分話し込んで気が付くと雨が小止みなっている。
「晴れてきたごたる。釣らんですか」
「今からちょっと行ってみますわ」
「雨のあとやから釣れるかもしれん」
と支度して釣りに行くことした。
それから囲炉裏に使う炭の段取りもお願いした。

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雨後の川に入る。雨は時々小雨程度降った。
2時間ほど釣って帰る。
釣果はまずまず、7匹釣れた。この日の分は
もう用意してあるから、これは捌いて持って帰ることにしよう。

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帰ると谷山さんとその友人がもうすでに来ていて、
再会の挨拶。すぐに風呂を勧められ、とりあえず
冷えた体を温める。
谷山さんが用意してくれた夕食を食べる。
まずは再会を祝して乾杯。

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ダイニングキッチンのテーブルで大方食べ終わって
場所を畳の居間に移す。部屋の中央の囲炉裏に
炭をおこし、網をかけ、作っておいた一夜干しを炙る。
家主さんが冷蔵庫に採れたての椎茸を置いていってくれた。
厚肉でとても美味しい。

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小さいヤマメは開いて冷蔵庫に入れておいたのだが
そちらは谷山さんがフライにしてくれた。
肉がふわりと柔らかくて美味しい。
一夜干しも塩加減もよく酒の肴にもってこいである。
日本酒と焼酎を適当に織り交ぜながら
昔話に花が咲く。

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山中の一軒家での独り釣り三昧もいいが
こうして久しぶりに会う友と囲炉裏を囲んで
酒を飲むのも楽しい。双方を味わえた今回の旅も
明日で終わり。

また来たいな。





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椎葉釣行 その2

.19 2018 渓流釣り comment(0) trackback(0)
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二日目は晴天だった。少なくとも午前中は
午後からはなんだか空が薄ぼんやりしてくる。
どうも黄砂のようである。遠くの山々が煙っているのである。

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あまりに天気がいいので朝から気持ちがいい。
カメラを持って外に出る。
近所を散策しながら写真撮影。

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一旦民宿へ帰り、釣り支度をしてすぐ下の渓流に
入る。

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道路脇に川向こうの家に繋がる吊り橋が架かって
いる。その脇から渓流へ向かって小道が整備されている。
がしばらく行くとその小道は崩れている。
仕方ない。崩れた場所から、ズルズルと下へ降りる。

おっと、目の前が釣れそうな流れ、早速支度して
餌をつけて第一投。うん?もう一度。キタ――(゚∀゚)――!!
小さなヤマメだが引きはいっちょまえだ。
幸先いい。

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渓流を上がりながら釣っていく、滝があり
そこまでだ。早いシーズンはここで数釣りが
できる。しかしこの日はあまり釣れない。
相当に深いのだが餌を沈める前に流されてしまう。
錘を重いのに変えて鎮めて釣ってみる。
大物がひそんでいそうなのだが・・・・

1時間半くらいで引き上げる。
朝食を作り、食べる。

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朝、釣った魚をさばく。背開きである。

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小さいのは昨日のと合わせて
フライ用に冷蔵庫にしまう。客人へのご馳走である。

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大きいのは一夜干しにして編み篭に天日干しである。
こちらは炙って食べる。これも客人用である。

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昼ごはんを食べて、午後の釣りに出かける。
道脇のシャクナゲがどこも満開で綺麗だ。
もみじの若葉もいい。

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ところがこの日の午後の釣りは全く釣れなかった。
まあ、こんな日もあるさ。

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こんな日は早めに切り上げて熱い風呂に入り、
お酒でも飲んで寝よう。
そんなことを考えながら川から上がり集落の道路を
トボトボ歩いているとおばちゃんが上の家から降りてきて
「魚居る?」「ええ、結構いますよ」「今日は釣れませんでしたが」
「どこから来られたんですか?」「串間からです」
なんて話ながら、「私小崎小学校の卒業生なんですよ」というと
「あら何歳?」「66です」「私69」「えっじゃあ、近いですね」
「この集落に同級生がいたんですよ」「そこの上のイサムくんとか」
「えっ、イサムは私の弟じゃが」「えっ、イサム君のお姉さんでしたか」
「確か、今おばあちゃん独りですよね」「ええ、時々こうして
横浜から帰ってくるのよ」「そうでしたか」
そこで彼女は実家への道をのぼり、別れた。
なんとも奇遇である。
イサム君は小学校6年生の時の同級生。仲の良い友達だった。
大阪で私が働いている頃、テレビニュースで工事中の崖崩れで
亡くなったことを知り、すぐに母に連絡、事の真相を確かめて
もらったことがあった。
定年退職後、この集落を50年ぶりに訪ねたとき、真っ先に
イサムの家を訪ね、墓参りをした。年老いたご両親と奥さんが
出てこられた。子供さんが大きくなり宮崎県警に勤めているとか。

不思議な縁だ。

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家に帰り五右衛門風呂に入ろうと裸になって
お湯を混ぜようとしたら「えっ」まだぬるい。
仕方ない。服を着て、火を燃やす。
寒い。風邪引きそう。





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椎葉釣行 その1

.18 2018 渓流釣り comment(0) trackback(0)
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3月のある日、会社時代の先輩谷山さんから、
「友達が遊びに来るので高千穂へ寄る途中
椎葉に行きたい。ついてはいつもの釣り宿に
予約してくれないか」という。
その友達は会社時代の先輩で私もよく見知っている。
椎葉の宿主へ電話を入れ快諾を得た。
こういう早い時期に椎葉に行ったことがない。
ついでに「春の釣り」と行くか
そんな思いが頭をもたげ、福岡の友人に
どうだ一緒に行かないかと誘いをかけた。
「今年は海外赴任の息子のところに行ったりと
前半その余裕はない」とのこと。
「たまにはひとりで行くか」
しばらく悩んだが、行くことにした。

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つまりこういうことだ。
日曜日に私が一人で行き
火曜日夕方かの二人がやってくる。
私は二人のためにヤマメを釣って待っている。
水曜日、二人は国見トンネルを抜けて
高千穂の方へ向かい、私は串間へ帰る。

日、月、火と3日間は山中に独り住まいで
釣り三昧。
一度やってみたかったのである。
いつも誰かと一緒に行くのだが、
その間の料理メニューを作り、誰がどの材料を
持っていくかを決め、料理も作ったりする。
今回は独り、なーに自分ひとりを食わせるほど
楽なことはない。
火曜日の夕食は私は釣ったヤマメを開いて
待っていればよく、その日の夕食の材料と
作り手は谷山さんがやってくれることに決まった。

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朝串間を出て、約4時間で上椎葉に到着。
コンビニで買ったお弁当を食べる。

上椎葉から更に椎葉ダムのダム湖に沿って
西上する。小崎小学校の周りに車が沢山停まり
賑やかだ。この日公民館で集会があると
聞いていた。

更に渓流に沿って道を遡る。
最上流の集落「川の口」に到着。
道脇にシャクナゲが咲いて綺麗だ。

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川の口集落に着いて、目的地民宿「上村」に
行く前に民宿「丹野」に立ち寄った。
ここのご主人が漁協の会員で遊漁券を販売して
くれるのだ。

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前もって連絡しておいたので、遊漁券を用意していてくれた。
煎れたてのコーヒーをご馳走になりながら
近況を報告しあう。
奥さん自慢の花の庭はまだ時期的に早いのか
少し寂しい。正面のピンクのミツバツツジが色鮮やかで
目を引いた。
水田にはまだ水も引かれておらず、春はまだ浅いのである。

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民宿「上村」に荷物を下ろすとすぐに釣り支度をし
川に向かった。
道脇のあちらこちらにシャクナゲが咲いて
誠に綺麗である。いい時期に来た。

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春の山も渓も若葉色に覆われて誠に
生気に満ちている。日中は暖かいのだが
夕方になると川筋に流れる風が冷たい。

最近定番になった上流のコースを狙う事にした。
川の口の集落自身は里山風の山あいに少し開けた場所の
小高い山裾に家々が散在する。水田もそこそこあって
上流にはまとまった水田が広がっている。
背後の山が壁のようにそそり立っているが
その山が分水嶺で降った雨水は熊本県側は球磨川に
宮崎県側は耳川へと流れて大海へ注いでいる。
集落を流れる渓流は音はするが川自身は道路より
ずっとしたの谷底を流れていて緑に覆われたその
姿は橋を渡る時にしか目にできない。

集落の上の家の前を過ぎ、山へ向かう小道に
小さな橋が架かっていて、私はいつものように
そこから斜面を川へと降りた。

釣竿を取り出し、仕掛けを結ぶ。餌をつけて
川へ投じる。幸せの瞬間である。

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しばらく入渓者がなかったのかヤマメはそこそこ
食いついてくる。が大きくても20cmだ。
昨年の9月に釣った時には27cm、24cmが
釣れたのだが、春先はまだまだ小さい。
村人に聞けば6,7月頃にダム湖から大きいのは
遡ってくるとのことだった。

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一人の釣りは時間をあまり気にしないで済む。
釣れだしたら気の済むまで釣る。
が事故ったら大変だ。その日の行動を気にかけてくれる
人がいない訳だから、渓流で動けなくなったら
本当に怖い。
だから釣りはいつもそのことを頭の片隅に置いて
おかねばならない。
まあ、釣りに限った事ではあるまい。
人生全てそうなのだ。

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初日の午後3時間の釣果はこのとおり、
これで2人をなんとか歓待できる。
まずは一安心である。

その夜、風呂に入り、夕食を食べ、
片付けをして魚をさばき終えたのは
夜中の12時であった。




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椎葉釣行 その3

.08 2017 渓流釣り comment(3) trackback(0)
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なんだか二日目が異様に長く感じた。それでもあっという間に
最終日になってしまった。この日も杉田くんはかなり上流に行くと
朝早く釣りに出た。帰ったら、朝食を食べてそのまま先に
帰るからという。私は昨日と同じ冷汁の支度をし、自身の朝食を
かきこんで、朝の釣りに出た。

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青空が覗いて誠に気持ちいい。それでも川面に朝日が当たる前に
釣りを開始したかった。昨日の朝と同じ支流を釣ることにした。
それは昨日釣り逃がした一匹を釣りたかったからだ。
それに昨日27cmを釣った淵も釣ってみたかった。というのは
この大物が掛かって淵を右往左往したとき、周囲に数匹の魚影が
素早く動くのを見たからだ。この淵にはまだ数匹いる。
だから私の目算では20cm以上が2匹は釣れるはずである。

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さて川に入り、二つ目の淵を前に深呼吸をする。
昨日引っ掛けた立木が右の岩の上に見える。
同じ過ちは繰り返さないぞ。
餌を付け慎重に狙いを定めて落ち込みに竿を
振った。ガツン、当たりはすぐに来た。思い切って引く。
間違いない昨日のヤマメだ。
竿を立てて暴れるヤマメに対応する。
どきどきする。
その瞬間・・・・・・
プツン、外れた。
えっ?、何が起こった。針が根元から消えていた。
思い当たることがある。
昨日の最後の釣り、28cmのヤマメを釣った時、
飲み込んだ針を外すのに針はずしというペンチのような
器具を使った。その時、針の根元の糸を巻いてある箇所を
傷めたtのだ。きっと、・・・・・・
ボーゼン・・・・・・と立ち尽くす。
もうリベンジのチャンスはない。

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仕方ない。気を取り直して昨日27cmを釣った淵に
竿を振る。ここもすぐにあたりが来た。竿を引いて
引っ掛けるとしばらく泳がす。ちょっと引いてみる。
ん? 引き上げられそうである。測ると20cmだった。
そうか昨日の奴が主だったのか。
来年の春にはこれくらいのが大きく育ってくれるだろう。

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砂防ダムまで一旦登り、川を下って橋のたもとで納竿。
来た道を引き返す。雨上がりの青空が気持ち良い。
初秋の風が吹き渡り、私はスキップしたい気持ちで
里へ降りていく。

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丹野さんの前で家の方を見ると縁側におばあちゃんが座って
こちらを見ているのが見えた。昨日の礼も言っておこうと
家に立ち寄る。しばらく話をしていたら、ご主人の圭之さんが
帰ってきた。どうでした。いやー20cmが1匹。昨日釣り逃がした
やつに針を切られました。2連敗です。

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庭は相変わらず手入れが行き届きいろんな花が咲いていた。
裏山の擁壁の緑の話をする。思いのほか緑が育って、まずは
安心されたようだ。

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丹野さんに別れを告げ、宿の下の川に降りてみる。
ここは久しぶりだ。

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いい釣り場なのだがこの時期はあまり釣れない。
春はいい釣り場になる。

宿に帰り、片付けをし、車に荷物を積み込んで
11時過ぎに宿を後にする。
宿主の輝基さんとはLINEでやり取りして
お別れする。

上椎葉のいつもの食堂でぶっかけ蕎麦を食べる。
分量を間違えたのか異常に辛かった。
おばちゃん塩入れすぎや・・・・

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通行止め解除時間は12:30~13:40の間
その間に通過しないと待たされることになる。
少し早すぎた。向こう側で待っていた車が
狭い道路をワンサカやってきた。
狭い道でトラックとすれ違うのはヒヤヒヤものだ。

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通行止め区間を無事通過。一休みする。
ところがこの日、東九州自動車道でも
事故があり、途中で片側規制をしていた。
東九州自動車道は片側1車線である。
反対側車線との間にはブロックのような
出っ張りが一定間隔で並んでいる。
一定時間待たされたあと、はいどうぞと
言われるのだが、この10cmくらいの出っ張りを
乗り越えて反対車線に出、再び、戻るのである。
なんとも、私の車は少し高くつくってあるから
問題ないが、それにしても乱暴な処理である。

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帰ってから、生乾きの魚を干した。山から下りてくると
異常な蒸し暑さで、干物もうまくできなかった。
大きいものはすぐに食べたが、22cmクラスは
少し傷んでいた。よく釣った雨のあとはからりとした
天気にして欲しいものである。

おわり



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