台風5号

.06 2017 日記 comment(0) trackback(0)
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台風5号は我々の台風に対する固定概念を
ことごとく覆して日本を縦断していった。

まずその生まれである。えっと思われるような
太平洋上の通常台風が発生する位置よりも北側に寄っていた。
その台風の発生を見た時、日本人の大半はそのコースが
まるで予想できなかったのではないだろうか。

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台風5号はフラフラっと奄美大島あたりにゆっくりとというか
まるで酔っぱらいのようにフラフラと九州南部海上までやってくると
天気予報はこぞって以降のコースを九州北部を回って日本海を北上
と予想した。ところが台風は屋久島あたりに来て西に向かうと
見せかけて右にステップアウトした。
こりゃーラグビーの試合を見ているようだった。
種子島に上陸すると島を北上し始めた。
その進路方向には大隅半島がある。

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天気予報は九州南部に上陸と報じた。
うわー、こりゃー、来るな。大隅半島に上陸すれば
コースは志布志→宮崎となるはずだ。

と思いきや突然右にステップアウト、志布志湾を
右に右に、見事な展開で天気予報の裏をかき、
一挙に太平洋上にでる。
わたしゃー感動しましたね。この見事な展開に
おかげで一時は串間市上陸と覚悟していたのに
見事な肩透かしを食わされました。(実際はよかった
よかったと胸をなでおろしていた)

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ここで台風5号は進路を突然北に向け、今度は
一直線に近畿地方まで猛突進をします。
が速度は相変わらず自転車速度です。

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といいますのも、いつも当たり前のように乗っかっていた
偏西風が北側に寄っていて、その影響を受けずに
ずっと自転車速度で迫る台風というのはユーモラスでは
あるのですが不気味ですね。なにせ、雨や風を
引き連れているのですから。

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まあ、なんというか、せっかく近くにやってきた台風。
記念写真ではないのだけれど、怖いもの見たさで
志布志湾の波を撮影に行きました。

ダグリ岬のホテルの前に車を停めて、小径を
辿って先端まで行くと風は唸り、飛んできた枝や木の葉が
散乱し、倒れた木まであります。
岬の先端の展望台に立つと風で飛ばされそうで
カメラをまっすぐ構えられません。
まあ、早い話船の先端にいるようなものです。
足元に大きな波が打ち寄せ、波しぶきがドーンと
あがります。ちょっと怖いですね。
(良い子のみなさんは決して真似しないように)

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ということで、台風は無事通過しましたが
翌日、野ざらしの愛車を見に行くと
なんじゃこりゃ!
木の葉がいっぱいこびりついています。
今の車の作りって結構、小さな隙間というか
ものとものとの接合部分が溝収まりになっています。
例えばガラスはグレージングで窓枠に留まっているのではなく
シールで押し付けて枠とは溝で縁切れしていて
その溝を雨水が流れるような仕組みに
なっています。つまりそうした細かな溝に
小さな葉の切れ端がいっぱい詰まっていました。
これを取り去るのに本当に大変でした。

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おねがいだから
もう来ないで!




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.04 2017 日記 comment(2) trackback(0)
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少しずつ夏の形が違ってきているように思う。
働いていた頃の夏は、夏はただ暑くて、お盆を
挟んだ1週間ほどの夏休みだけに夏が凝縮していて
それが終わってしまうとなんとなく夏が終わり
もう秋が来るのだと心のどこかでそんなことを
感じていた。

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仕事を辞め、田舎で暮らすようになり最初の年は
よく川に遊びに行って川エビを獲ったり、魚を釣ったりした。
なんだか夏休みが随分と拡散したようで嬉しくもあったのだが
翌年に不幸があり、以降、夏はなんとなくお盆を
静かに過ごす、そんな風に生きてきたように思う。

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夏は変わらない。いつのまにか夏を生きる私の方が
なんだか夏から逃げて生きている。
夏がぼんやりとなって久しい。

もう少し夏には夏らしさがあっていいのだと
最近そんな事を考える。

最初の年は予定表は真っ白だった。
それが今では結構埋まるようになってきた。
何もない日はホッとしていて
ぼんやり過ごすことが多い。
そういえば自分で空白を埋めなくなったことに
気づいて、そういうことが積み重なって
結局、夏が夏らしくないのかなどと思ったりする。

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8月になってあっという間に1週間が過ぎた。
台風5号に振り回された感がある。
自分のために少しは夏を演出してみようか
などと考えている。

働いていた頃の夏休み、私はいつも帰省して川で遊んでいた。
泳いだり、川エビやうなぎを突いたり、小魚を釣ったり
して少なくとも半日は遊んでいた。
数日後、都会のビルの窓辺で仕事の合間に
コーヒーを飲みながら遠く青空の中に沸き立つ
入道雲を見ていた。そんなギャップのある生活を
楽しんでいた。

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母の誕生日

.02 2017 日記 comment(0) trackback(0)
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8月2日は母の96歳の誕生日です。
前日に、なずなと妹夫婦が帰ってきました。

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2日母の誕生日は10時頃グループホームへ母を迎えに行き、
母の実家のある都井へ墓参りへ行きました。
現在の母の頭には私の今いるこの家の記憶は薄れていて
大人になるまで住んでいた実家のことしか頭にないようです。

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都井の海岸に車を停めてしばらく景色を眺めました。
台風が近づいていて波が少し高いようです。

しかしどうでもいいけどこの車青い海と空を背景にすると
すごく映えますね。(自己満足)

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昼食を4人で食べました。母は食欲があって、まだまだ
よく食べます。何よりです。

少し涼しい所に行こうと赤池渓谷に久しぶりに行きました。

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観光客も遊んでいる子供もあまりいませんが
いいところです。今度、時間を見つけて魚釣りに
来ようと密かに思っています。

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3日の朝、なずなと妹夫婦は福岡へ帰って行きました。

今日は小学生の絵日記みたいです。(手抜き?・・・うーん??)





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日々のこと

.28 2017 日記 comment(0) trackback(0)
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先日、テレビの番組表を見ていたらアナザーストーリーの
表題が面白そうだったので録画しておいた。テーマは
「落語を救った男たち 天才現る!古今亭志ん朝の衝撃」
内容は
1961年暮れ、古今亭志ん生倒れる!居眠りをしても客が
喜んだ男が病に倒れた時、落語は衰退の危機を迎えた。
娯楽が多様化し、演芸場は閉鎖。それを救った天才が
古今亭志ん朝。圧倒的な話芸は今なお伝説。
だがその素顔は驚くほど知られていない。とびきりシャイで、
取材を好まなかったためだ。今回、ライバル立川談志をはじめ、
関係者の証言で知られざるエピソードを発掘。
落語家たちが“あの”語り口で振り返る、笑撃の真実

この番組は面白かった。実は以前ビッグコミックオリジナルで
落語をテーマにした漫画があり、主人公が落語に憧れて
師匠に弟子入りし、様々な落語を習いながら成長していく
物語だった。その中で語られる古典落語の物語をいくつか
覚えた。有名な「文七元結」や「芝浜」などはそこで知った。

図書館に落語のCDがあるのを見つけた。とりあえずは
古今亭志ん朝の「文七元結」「芝浜、百川」を借りてきて
聞く。正直・・・・・いいね・・・・いいよ・・・・・これ
さて・・・・次は何を借りようかな。

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前回の読書会の時、司馬遼太郎について少し書いたのだけれど
その時、参考にした本がある。
宮城谷昌光さんの「三国志読本」である。内容は様々な人たちとの
対談集になっていて、それが面白かった。
例えば江夏投手とはお互いが大好きな司馬遼太郎の小説について
対談をする。白川静さんとは当然、漢字の話。
その中で経団連名誉会長の平岩外四さんと藤沢周平の作品について
話をする場面が出てくる。この2人が藤沢周平の作品集で
一番いいと上げたのが「三屋清左衛門残日録」であり、短編集では
「玄鳥」でした。ありんこ文庫(弟の書棚)を覗くと幸い2冊ともある。
早速読んでみた。

「三屋清左衛門残日録」は読んでみるとなるほど見事な小説であった。
清左衛門はそれほど身分の高い家の出身ではなかったが前藩主の
側近、用人に取り立てられた後、新藩主のもとで1年ほど勤めた後、
家督を息子に譲り、隠居した。息子にはしっかりものの嫁と男の子供も
いて、先行きに不安はない。家内を数年前に亡くし、独り身の隠居である。
隠居の後の安堵と寂寥感から日記を書く事にした。
日記の表紙に「残日録」とあるのを見た嫁が「でも、残日録というのは
いかがでしょうね」「今少しお賑やかなお名前でもよかったのでは、と
思いますが」・・・・・・清左衛門が応える。
「日残りて昏るるに未だ遠しの意味でな。残る日を数えようという
わけではない」
こうして、短編にも似た物語が一つ一つ始まるのであるが、
ひとつひとつの物語はバラバラのようにも見える。市井のこと、
藩政のこと、現役時代に端を発したことなど。ところが最後に
振り返ってみると大きな一つの流れの小説になっているのである。
ひとつひとつの小さな物語はひとつの解決を見た時点で
さらりと余韻を残して終わる。書き足りないくらいあっさりしている
のだが、その余韻が読者の想像力を喚起するので、読後が
心地よいのである。
いい小説とはきっとこういうものを言うのだと感じ入った。

「玄鳥」の方は残念ながら読みかけである。

私もあと5年もしたらこのブログの副題「酔龍亭雑記」を
「酔龍残日録」にしようかなどと思ったりする。
さてさて、そこまで続けば良いのだが

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時々、大人にもやさしい楽譜を買ってきてはピアノの前に
座り、ひっかかりひっかかりしながらピアノを弾いている。
先日見た映画「美女と野獣」のメインテーマは以前から
弾いていたのだが、映画を見ながら、そうか歌うような
ゆっくりしたテンポなのだと気づき、せっかちに弾いていたのを
改めて家事の合間にゆったりと弾いてみる。
ささやかな楽しみなのである。




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日々のこと

.10 2017 日記 comment(0) trackback(0)
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 いつのまにか梅雨が明けてしまいました。今年は時々、
ドドドっと激しい雨が降り、宮崎市とのメインルートが
崖崩れでしばらく不通になったりしましたが、大した被害もなく
過ぎていってしまいました。
 
 梅雨が明ける直前は、逆に晴天続きで暑い日が続き
なんだか長い日本列島、一緒くたに語るには複雑すぎるようです。
それにしても、福岡県、大分県を襲った豪雨の凄まじさ
本当に怖いですね。こうした自然災害が毎年どこかで
必ず起こるというのが本当に怖い。まさかここが?と
思っていてもある日突然、何らかの自然災害の対象になる。
日本という国は昔からそうした国であったような気がします。

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 畑の収穫は順調というか、悲鳴をあげたいぐらい豊作で
毎日収穫するたびに、喜びはため息に変わり、キッチンに
山積みされた夏野菜にため息をつきながら、
「昨日はナスを主体にした料理だったから、今日はピーマン
で行こうかな」とか「一昨日はナスのだし煮だったから今日は
味噌炒めにしようかな」とか、たくさん収穫された日は
なすとピーマンとミニトマトをフライパンで炒め、あさりを
放り込んで調理用ワインを注ぎ、蓋をしてあさりが口を開けたら
トマトケチャップと粉チーズをふって、「なんちゃってイタリアン」
にしたりします。
 
 ある日、大阪に住む娘(姉)に上記の夏野菜を写真に撮りLINEで
「いるか?」と問うと「欲しい」というので箱に詰め送料の方が高いのに、
送ったら大いに喜んでくれた。

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 数日後、今度は埼玉に住む娘(妹)に同じように送ったら
こちらはさすがに2日かかるので3割が傷んでいたと
連絡がありました。親ばかもいいとこです。

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 ある朝、久しぶりにヨシ君から電話があり、「枕崎から
船でこっちん、帰っきたとよ。魚があーばち、いらん?」
と言う。「今どこか? 家ん取り行くわ」と車で都井までいくと
大きな鯛とアカムツ(のど黒)と鯵をもらいました。
鹿児島ではアカムツ漁をしていて、まあそこそこ捕れた
ようですが、この時期になるとフグが出てきて邪魔をするので
引き上げてきたということです。秋になればここらの
近海でフグ漁を始めるそうです。

 鯛は尻尾の先まで55cmあり、食べごたえがあります。
その日いろいろ予定していたことはあるのですが、とにかく
この3匹を捌いて、仕舞いをつけねばなりません。
鯛はウロコが硬いし、大きいので外でやるしかありません。
出刃包丁の背でウロコを取り、頭を切り落とし、腸を取り出し
胴体を三枚におろします。中骨と頭はあら煮にするので
ひとつの袋に入れて冷凍。片身は腹の中央で上下に分断、
皮をめくります。上側はその日早速刺身にして食べます。
残りはそれぞれ袋に詰めて冷凍します。
 
 アカムツと鯵はウロコも小さいのでエアコンの効いた
キッチンに持ち込んで続きを行います。
アカムツは同様に三枚に下ろしますが両側の身は
皮を剥がずに煮付けにして夕食のおかずにします。
この日は当然日本酒です。「福壽」の最後の1杯を
楽しみました。

 鯵はとにかく頭は切り捨て中骨も捨てて、両面の
身を冷凍しました。仕方ありませんね。一日では
食べきれないのですから。

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 晴天が続いたある日、梅雨明けが宣言されたことを
人伝に聞きました。暑い夏が今年もやってきます。
でもまだ蝉の声を聞きません。





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