串間市民 秋祭り

.06 2016 祭り comment(0) trackback(0)
長い間、またお休みして申し訳ない。
東北の旅の記事が随分長かったので、皆さん読み疲れたのでは。
そういう意味では、いい休みだったかもしれません。
次にまた、疲れる記事を書きますので、今回はつなぎに
11月3日の「串間市民、秋祭り」を紹介しておきます。

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毎年、11月3日に開催される「串間市民、秋祭り」は
市民総出の祭りで多分、一番人が多く集まるのではないかと
おもいます。

お昼の花火を合図に福島小学校グランドに集合した市民が
下は各保育園の子供から各地区の小学生、中学生
それに、市民の各団体、他様々なグループ。
毎年各地区で選ばれたミス○○も花嫁衣裳で祭りの華で
アマチュアカメラマンの標的になります。

実はお昼まで、ブログの東北の記事を書いていて
お昼の花火で慌ててカメラを掴み、街へ飛び出していった次第。


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ここらまでは祭りの本筋である串間神社関係の出し物です。
それに市の役員や神主さんや関連のある町や都市のお客さんが
続きます。


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市内の各保育園の子供たちは仕草が可愛いいですね。
すぐ道脇を母親が伴走して「ほらほら、よそ見せんと
前向かんね」とか「まえんこをよく見てはずれんごつせんね」
とか。道脇ではおばあちゃんが「○○ちゃん」と声援を送ります。
まあ、ようするに子供が出るということはその家族が必ず
見に来るということですね。


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こちらが恒例の「ミス○○の花嫁姿」近所のおばちゃんや
職場の知り合いや家族が写真を撮ったり
「○○ちゃん、綺麗」と声援を送ります。

勿論、周囲にはアマチュアカメラマンがシャッターチャンスを
狙ってアングルをいろいろ考えています。
「あの娘、にらんどる、もうちょっと笑顔欲しいな」とか
「今年はミス○○が当たりや」とか
勝手なことを言っています。


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大した距離ではないのですが、実にゆっくり進みます。
子供たちには結構大変なことだと思います。
踊って、少し前に進んで、はい準備して、音楽がかかり
また踊る。


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商業施設の「ニシムタ」の前が最高の人出です。
ここの交差点を南に折れた商工会議所の前あたりに
テントが張られ、舞台が設えられています。


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商工会議所の前の道路を歩行者天国にして、お店が
たくさん並んで、実に多くの人で賑わっています。

実は今、串間市は中心市街地の再開発を道の駅と
絡めて実施しようとその計画案を策定していますが
その都度、パブリックコメントを求めて市民の意見を
入れようとしていますが、どう見ても形骸化しているように
見えます。私はその都度たくさんの意見を出しているのですが
実際に計画の流れは作成しているコンサル主導で
物事が進んでいるように思えてなりません。

例えば、市の大切な行事との関連や計画のコンセプトが
抜け落ちているのでそのことを指摘しました。
仲町通りの祭り空間の延長上に市民広場をつくり、
その周りに道の駅構想にある諸施設(物販施設、飲食施設、
市民広場、観光情報施設、駐車場)を並べるよう提案しました。

数年後に道の駅ができてしまうと現在の商工会議所の前の
広場はなくなります。逆に市民は道の駅の駐車場に車を停めて
市の中心街へアクセスするようになります。
つまり、祭りの流れが変わるのです。
私にすれば「こんな重要なことをなんで先に皆で議論しないの?」
と不思議です。結局、どうなるか。できたものに合わせる事になるのです。

今なら、まだ間に合うんですがね。

祭りと市の中心市街地の再開発(道の駅構想)は切っても切れない関係だと
自分ごとで考えていかないとつまらないものしかできません。
そう、パブリックコメントで警告はしているんですが・・・・・・


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串間市のマスコット「トイくん、ミサキちゃん」も
沿道の子供たちに愛嬌を振りまいています。

おっと、こちらのカメラ目線に気づいたトイくん
「よっ、ご苦労さん」


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このパレード最終まで見たことはなかったので
帰り道に沿って、遡ってみることにしました。


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おっと、これはきっと本城中学校の生徒の棒踊りだなと
思って写真を撮っていたら、なんと河野さんが
しっかり付いて記録写真を撮っていました。
「ご苦労様」


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最後の行列がこれ「ひょっとこ踊り」
これがほんとにおかしくて、沿道で見ている人たちが
笑い転げています。
なんでも聞く所によると、ひょっとこの仮面をつけると
恥ずかしいという気が飛んでしまうのだとか

この最後の人、もう最高です。
焼酎瓶を抱えた酔っぱらいを見事に演じています。
少し前まで、なんとなくこんなおっちゃん「いたいた」
そういう雰囲気がいいんでしょうな。
しかし、ここらは観客が少ないんですが、それでも
沿道の観客は笑い転げています。
「あらあら、あんた、ほら、ふんどしがほどけようが・・」
このままの演技であの大観衆の前を通るところを
見たい気もしたのですが、それは想像だけで済ますことにして
帰宅しました。





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笠祇小最期の収穫祭

.16 2015 祭り comment(0) trackback(0)
私達はいつも人々のつながりや温かさ、人と人とのふれあいが
失われてきたと嘆いている。
私たちの身の回りのどこを見渡してもそんなものは
失われてしまったのだとそう思い込んでいる。
それでも「青い鳥」の童話はどこかに生きていて
日常という如何にも退屈な生活のすぐそばで
ハッと目を凝らすと「青い鳥」が美しい羽を広げて
飛んでいるのを発見することがあります。

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このブログで9月22日に「7人の運動会」と題して
来年3月で休校になる串間市の笠祇小学校の最期の
運動会の様子を書きました。今回はその7人の小学生たちの
最期の収穫祭の様子を皆さんに紹介します。

その前に私がなぜこのような記録をしているかということを
少しお話しましょう。今年の夏頃でしょうかKさんが
串間市の祭りや失われていく行事等を記録して残そうということで
「蘇鉄の会」というのを立ち上げました。
失われていくのは実は祭りだけではないのです。
再来年の3月で串間市にある5つの中学校が1校に統合される
ことになったのです。そのことはそれぞれの中学校にとって
実は学校のすべての行事が来年から「最期の運動会」
「最期の分化祭」になるということです。
実はそれに先立ち、笠祇小学校が来年3月で小学生のうち大半が
卒業して中学生になるため、地元住民は残された小学生を
他の小学校へ移すことにし、笠祇小学校は閉校ではなく休校という
形をとることになったのです。
ですから私達はこうして出向いて、最期の学校行事を
記録しておこうと写真やビデオで記録し始めたのです。

でも正直、行くたびに大変でしょうと言われるけれど
たくさんの感動をもらって来てみてよかったと思わされるのは
いつも私たちの方です。
ああ、こういう世界がまだ残っているんだと
正直、毎回感動しています。

久しぶりに訪れた山里は深まった秋の中にありました。


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12月13日、日曜日の朝、校庭に元気な声がします。
先生や地域の皆さんがカマドに火を起こし、鍋を用意し
野菜を切り、もち米を研ぎ、今日の収穫祭の準備を始めています。


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元気いっぱいの七人の生徒たち
地域の方々の好意で水田を借り、そこでもち米を
育ててきました。校庭の花壇を耕して芋を育てました。
そうやって作った作物を収穫し今日はそれを
地域の方々や先生たちと一緒に料理して
食べるのです。


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さあ、皆さん揃ったようです。時間が来ましたので
「収穫祭」の始まりです。


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生徒が司会役でまずは校長先生の挨拶。
そしてPTA会長さんの挨拶。


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手始めに校長先生と教頭先生が餅つきの手本を示します。
「なんか、相性がわりいごたるね」とやじが飛びます。
笑い声や威勢のいい声が飛び交い、二つの臼で餅つきが
始まりました。


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突いたお餅は出来上がると今度はみんなで小さくちぎって
あんこを入れて、丸めてお餅の出来上がりです。
大人がそれとなく「そうそう、そこをギューッてしぼっとよ」
「ほら、あんたもやっちみらんね」
ここでは大人と子供たちの距離が実に近い。


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お餅は三回に分けて突きました。たくさんのお餅が
できました。豚汁もできました。
さあ、お昼です。
みんなで食べましょう。


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子供たちの「いただきます」の声を合図にみんなで
お餅と豚汁と漬物をいただきます。
あちらこちらに輪ができて賑やかな食事会になりました。

校長先生が「昨年は雨で大変でした。」
今年はこんなにいい天気になって本当に良かったですね。


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収穫祭って祭りですよね。そこは生徒たちも考えていて
手作りの神輿が登場。七人が元気にその神輿を担いで
「ワッショイ、ワッショイ・・・・・・」

なんだか、こんな光景を見ていると涙が出そうになります。
単純なことです。
一年間育ててきた作物を収穫し、それをみんなで頂く。
お祭りの原型を見せられた気がしますね。


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最後に生徒一人一人が自分の言葉で
地元の住民の方々にお礼の言葉をかけます。

温かく見守る地域の住民とそんな環境でのびのびと
成長してきた生徒たち

その物語ももうすぐ終わりを迎えます。


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ある秋の日の山里での出来事です。

かつてどこでも見ることのできた光景
ああ、こんなところに見つけたと思ったら
もう最後でした。
それでも参加できて、その温かな子供達と
地域住民のふれあいがなんとも眩しく
そして愛おしく感じられます。

ある山里の校庭の一角で起きたある秋の日の出来事
もう映像の中でしか会えないのでしょうか





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椎葉竹の枝尾神楽 その2

.08 2015 祭り comment(0) trackback(0)
お待たせしました。ビデオ撮影したものをユーチューブに登録するのに
時間がかかってしまい、遅くなってしまいました。
その1ではビデオ撮影は2本のみでしたが後半のその2では
6本掲載しています。
是非、見て欲しいと思います。自分で見直してみてビデオ撮影は
神楽の様子をよく伝えていると思います。その時の会場の雰囲気が
出ていて当日の感動が蘇ってきます。

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第12番の「平手式三番」は前段で平手の舞、後段で刀を抜き、
式三番を舞上げます。この舞の途上で突然、神楽せり唄が聞こえてきます。
これは全くのアドリブなのです。誰が?と後ろを振り返ると
まかないをされている女性たちです。右側で歌声があがると
今度は左の方の別の組みから歌声が上がります。
主なせり歌は例えばこんな具合です。
・こんな寒いのに笹山越えて 笹の露やら涙やら
・今夜せかずばいつせこか 明日の晩からかごの鳥
・かごの鳥でも知恵ある鳥は 人目忍んで逢いに来る
こんなのもある
・歌え歌えとせめたてられて 何でよかろかせめ歌が
歌の内容は様々、つまり舞と唄は全くの別物なのである。
が聞いていると舞としっくりあってなかなかよい。
右の方で大きな声を張り上げておられるのは川の口のMさん
今回は不幸が重なり川の口の神楽は中止になった。

ビデオ撮影したものの中に音声はあまりよくありませんが
歌声が入っています。雰囲気を是非感じてください。

https://youtu.be/ie9I3tFH4BM


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こちらは第13番 紋神楽 です。狩猟と豊作を祝う神楽です。
矢の手弓の手がある。最後に盆の手、神米を撒き散らして終わる。
先に餅まきがありましたが、今度は米撒きです。
みんなこれを拾うのですが、座席の周りは拾い残された米が
散らばり、運が悪いと服の中まで入ってきます。
その様子をビデオ撮影しました。

https://www.youtube.com/watch?v=pID3veQ3wwg


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これは第14番の稲荷神楽 舞初めに歌と唱行があり、
農作物の植付けから虫供養収穫まで豊作祝いに
稲荷大明神に奉納する格式高い神楽です。
ところが面白い仕掛けがあって、
実は第15番 芝入神楽 というのが若い祝子たちの乱入で
芝を担いで「ヘイトコヘイサヘイサッサ」と声を上げながら
大勢で稲荷神楽に乱入して、舞を中断させます。
しかし、彼らが去ると再び中断したところから
稲荷神楽の舞を続けるのですが
こうしたやりとりが数回続きます。
厳粛な舞と若衆の狼藉の組み合わせはなかなか
ユニークです。

実はこの写真、太鼓を叩いているのは小学校6年の時、
同級生だったTくん、奥で両手を広げているのがMくん

この楽しい神楽をビデオに撮りましたので
是非、ご覧下さい。

https://youtu.be/2uoQm7xAH6w


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これは第16番 芝問答です。
神主と荒神の問答です。初め神主が荒神を罵るため荒神が荒れる。
仲裁役がはいり御酒が出て終わる。
荒神のとぼけた答えが楽しい。


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これは第18番 星指 風神払いそして、太陽、星、お月様が
唱行の中で東から出、西に沈むまで歌ってあり、星祭の舞である。
これは舞手がなかなか上手な人で気品ある舞に見惚れてしまいます。


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もういい加減深夜なのです。恥も外聞もなく毛布をかぶって
寝ている人もいます。外で飲んでいる人もいます。
でももう峠を越した感じで一向に眠くなりません。
次にまた、眠気が吹っ飛ぶような神楽が出てきます。

第20番 手力 は天照大神が天岩戸にお隠れになったとき
箱根山に駈け登り、榊を一本根こぎにし岩戸の前に植え、
曲玉や鏡を掛けた其の折の舞です。

https://www.youtube.com/watch?v=aX8oTiINxVc

この舞はそのあと、22番 芝引 と続くのですが
舞自身は手力と同じですが、見物客と榊の葉を引き合って
舞うやり取りがもう爆笑ものなのです。お客さんも一生懸命に
引っ張るのですがどういうわけか殆どは鬼に舞台に引きずり出されて
しまいます。その様子を映像でご覧下さい。

https://youtu.be/20AULma2wQw


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こちらは21番 戸取 美濃の国の住神戸隠の大明神は
天岩戸の前に参り百千八萬才の力を出し天岩戸を引き破ります。
その時の舞です。なんだかとぼけた舞が面白い。


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ちょっと足が痛くなったので外に出てみました。
いつの間にか観客が少し減っています。
そうですよね。深夜というか夜の2時か3時頃です。


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さあもう少しですぞ。
これは第25番 伊勢神楽 嶽之枝尾神楽で一番格式の高い
神楽で神話と伝説の唱行と歌があり宮司の一人舞です。


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これは26番 岩戸舞 天岩戸より手力男命が天照大神の御手を
取り迎えられし神楽で世の中が明るくなったという舞です。


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この二枚の写真は先に挙げた14番、15番と同じですが、
乱入するのが女性で大蛇を模した太い綱を抱えています。
恥ずかしいのか面をかぶったりして誰だかわからないように
なっていますが、若い女性だけでもなさそうです。
これは27番 神粋 、28番 綱入神楽 です。
あまりに面白かったので写真をパチパチやったあと
そうだビデオに撮ろうと構えたら、もう乱入は終わっていました。
残念。やはり女性陣の乱入の方が面白いですね。

それにしてもよく考えられています。
深夜の眠たくなる時間帯に適度に楽しい神楽が挿入されていて
感心します。だってねえ、12時間以上じっと座って見ているんですよ。
我慢? いえいえ、一度もそう感じたことはありませんでした。
それどころか、また来年来て見たい。というのが正直な
感想です。

そうそう、夜中にはお茶と漬物が回ってきました。


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これは29番 綱問答 神主と荒神の問答である。
先の16番の芝問答と同じである。このあと仲裁役が入り
御酒を出して納める。


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こちらは同級生のSくん。ちょっとだけ声を交わしました。
この神楽に誇りを持って臨んでいる。そんな感じを受けました。
彼はずっとこうして縦笛を吹いていました。
これがなかなかいい音色なんです。


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31番 火の神 火の神神楽で二人で神屋座より台所を
廻りながら舞う。


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会場の全員で二手に別れ、縄を引き合う。
最後にこの縄を切ってもらい頂く。縁起物である。

あれ?どの時点だったろうか。外が白んできて予報よりも
早く、雨が降りだした。朝方、朝食が振舞われた。
お味噌汁にご飯、漬物が幾種類か回ってくる。


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32番 入増 4人で外神屋で舞われるが、雨のため内神屋で
舞われた。10番「一神楽」の上ん調の舞い方とほぼ同じで
右手鈴、左手太刀鞘のままで抜くことはない。


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33番 綱切 外神屋、この日は雨のため内神屋で雄綱(大蛇)を
宮司以下祝子が次々に太刀で綱を切る。「剣を賜いて綱の心は・・・
デンズデンズヤ」と歌って切る。

これは本物の日本刀を振り上げて太い綱を切るので場内に
緊張が走る。かたずを飲んで見守る中、さて切れましたやら
映像をご覧下さい。

https://youtu.be/vZnV0CBIeOU


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最期、関係者集まって、何やらよくわかりませんが
神様に帰っていただくということなのでしょうね。
予定では午前11時頃終了と聞いていましたが
朝、9時に終了しました。舞手の方々お疲れ様でした。


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外はご覧のように雨が降っています。
明るいうちに来て、明るくなって帰る。
神楽の一つ一つの舞が夢のようです。
手をパンと打ち鳴らして夢から覚める。
そんな感じでしょうか。


徹夜明けでそのまま帰れないので川の口のいつもヤマメ釣りで
お世話になる民宿上村にお世話になりもう1泊して月曜日に帰りました。
神楽が終わったあと、宿の主人に電話すると
風呂を沸かしているからとのこと
川の口まで車で帰り、五右衛門風呂でひと風呂浴びて
布団を敷いてお昼まで2時間ほど寝ました。
お昼ご飯を食べて、再び夕方まで寝ました。

ブログの方皆さんに感動を伝えようと頑張りすぎて
大長編になってしまいました。写真と言葉だけで伝えるのは
とても無理。だけど伝えたいと考えて映像情報をユーチューブを
経由することで試みました。がいかがでしたか。
えっ、忙しくて映像なんて見てられるかいって・・・・
うーん。だよね。




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椎葉竹の枝尾神楽 その1

.06 2015 祭り comment(0) trackback(0)
椎葉の神楽を見に行ってきました。とても感動的でした。
その時の様子を出来るだけ皆さんにお伝えできればと思い、
2回に渡って綴ります。映像は全て入れて8本。ユーチューブに
登録したものをここにあげました。全部見ると時間がかかると思いますが
その価値はあると思います。

神楽は想像以上でした。私が感じた感動の一部でも伝わればいいと思います。

12月5日、朝の7時に家を出て高速で八代まで行き、福岡からやってきた
妹夫婦をJR新八代駅で拾い、松橋から五ヶ瀬を通って椎葉へ
椎葉着が12時半、川の口の民宿「上村」で荷物をおろし、
夕方、会場の日当の綾部先生宅へ到着

この時期、椎葉村の各集落毎に夜神楽が催されます。
最近は遠来の客も多く、とても賑わいます。

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夕方5時少し前に綾部先生宅へ行く。入口でお祝いの包を渡し、プログラムをいただく。
演目は34番。明日の朝まで次々これらの神楽が舞われる。徹夜など最近したことがない。
お客さんの中には毛布や寝袋を持ち込んでおられる方もある。会場は今回は民家。
昨年までは日当神社で行われていた。

5時を過ぎた頃、遠くから笛と太鼓の音が聞こえてくる。
神社からこの民家の会場まで神主と舞手の行列がやってくる。
会場の皆がそれを迎えに出る。


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やってくる行列が止まり、途上で神楽が早速舞われる。

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会場では現家主の綾部先生と元の家主(東京在住、初代村長さんの子孫)が
揃って迎える。
家は戸や障子を取り払い、明け放たれた中で神楽が行われる。


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神楽舞手の行列が民家へ到着、家の前で神楽が舞われる。

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全員が民家に上がり、家主に挨拶。

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全員に湯呑が配られ、熱いお神酒が振舞われる。
焼酎かと思ったら日本酒だった。そうか、お神酒だもんね。
車に乗るのは明朝だし、まあいいか。まだ夕方だ。


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屋敷の前庭に祭壇が作られ、飾り竿が立てかけられている。
ここから始まる儀式が「3番 注縄立」である。
それを見るために皆で外に出る。
注縄のことを「しゅみ山」(須弥山)という。世界で一番高い山と
いうことで偉大なる物を現しているのだという。

その模様を撮影した。

https://youtu.be/XcOoMf3e1Gw


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こうして注縄立をすることでようやく神楽が始まる。

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集落の女性たちが家の外にテントを張って賄いをされている。

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続々とお客さんが訪れる。遠くからこられた人、
集落を出て都会で暮らす人、
昨年来て感動して再び訪れたリピーター、
集落のお年寄り、などなど・・・・


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家の中を見渡すと鴨居の上に神楽の演目とその舞手の
氏名が表示されている。私はこの集落に一年間住んでいた。
妹は三年間ここで両親と弟と住んでいたことがある。
この名簿の中には当時の同級生や下級生が幾人かいる。
その名を見つけて、舞手の中に50年後の知り合いの顔を探す。


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神楽の特徴は、全国でも珍しい八調子である。太鼓は激しいが、
舞はものすごく静かである。ただ足さばきを見ているとなかなか体力を
消耗する踊りだと理解できる。

通常、我々は演劇や映画などを見るのに2、3時間、長くても4時間ぐらいしか
間が持たない。そんな世界に生きている。八調子の太鼓の音は
聞くものを静かに古代の世界に引き込んでいく。12時間以上の長丁場を
見るだけの立場の自分が乗り切れるのかとの心配をよそに、
日常の時間の感覚が次第に狂い始めるのを感じる。

舞われているのは「六番 注縄誉」
注縄祝の神楽で、内神楽、外神楽で舞われる。


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突然、二人の村の若者が紹介される。
通常はベテランの舞手が舞う「注縄引鬼神」という神楽を
二人の若手に始めて舞わせるという。
それには理由があった。これから集落の神楽の舞手として
期待した若者が県警の試験に合格したので今回の神楽を
最後に都会に出ていくのだという。
その若者への花向けに難しい舞を指導したのだという。
都会に出ていけばもう再びこの舞台に立つことはない。
若者の初めてで最期の舞は観客を感動させずにはおかなかった。

集落の大人たちの粋な計らいである。


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鬼の面をかぶった若者はまるで鬼神が乗り移ったかのように
見事な舞を披露した。


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七時頃だっただろうか、全員にお弁当と温かいお蕎麦が振舞われた。
お神酒も湯呑に注がれる。あちこちで賑やかな談笑が起こる。
始めて接する隣り合わせの人達と言葉を交わすのも楽しみの一つだ。


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外のテントの座では食べ物や飲み物を注文できるようになっている。
こちらは勿論、有料です。入口のテントでは消防団の若者たちが
緊急事態に備えている。少し寒くなってきた。


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次の演目は「子供神楽」 小学校四年生を筆頭に下級生四人が舞う。
太鼓の音がカツカツと調子を取りながらドンと音を立てる。
笛の音がそれに合わせるように響き始める。
幼い少女たちの緊張感が伝わってくる。

この舞の一部を撮影しました。
観客からたくさんのおひねりが飛び交います。
観客たちの温かい声援の中で踊る幼い舞手たちの様子を
是非、見てください。

https://youtu.be/0sdwAc4phk4


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なんと、「餅まき」です。
紅白の餅がまかれます。みんなキャーキャー言いながら
「こっち、こっち」と手で合図しながら、まかれた餅を拾い集めます。
ハハハハ・・・・・眠気が吹っ飛びます。


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これは「10番 一神楽」です。
神仏混合の時代の神楽と言われ、終わりに神屋座中央に太鼓を伏せ
神宮、頭取、舞子が取り囲み、ダラノ経、五方立唱え終わる。


まだ10番、夜も佳境に入ります。ここらまでの神楽は1番1番がゆっくりしていて
踊りも単調です。寝てしまうのではないかと少し不安でしたが
後半はもっと凄い、なかなか見ごたえがありました。(つづく)



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串間祭り

.04 2015 祭り comment(3) trackback(0)
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文化の日、串間では串間祭りが開かれた。街の中心部を様々な行列が行進。
伝統芸能を継承するためにこういう機会を利用するのもなかなかいいものだ。
午前中家にいて週末に来客があるため少し部屋の片付けやら掃除をする。
街の方から音楽や太鼓の音が聞こえてきて、様々なグループが行進するさまが
気にはなる。昼食後、カメラを持って出かけてみた。
行ってすぐに街の行進が終わる交差点の歩道で車椅子に座っている母を見つけた。
グループホームの所員や他の入所者が一緒だ。所員と一緒に母の写真を撮る。


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トイくんとミサキちゃんは串間のアイドルです。子供たちの間に入って
愛嬌を振りまいています。


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商工会議所の横の広場にテントが張られ、舞台が設営されて
とても賑やかです。串間中の人が集まったかのようです。


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舞台ではお偉いさん御挨拶。神楽の奉納。その他いろいろ
これまでだったらこれで帰るところですが・・・・・

「おーい」と呼ぶ声がする。知り合いのTさん。
手を引っ張られ、道脇の縁石に腰を下ろすと
となりですっかり酔っ払った市木のFさんが「おい」
とこっちを見てニヤリとする。
そのうち、どこから現れたかNさんがコップに入った焼酎を
持ってきて「ほら、飲みやい」といきなり手渡される。
もういいか。車に乗らんでもと覚悟を決めて一口飲んだら
あれよあれよと2杯、3杯と飲んでしまいました。
そのうち電話でWさんに電話したらすぐにやってきて
ご覧の通り道端に座り込んで宴会になってしまいました。


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とうとう、舞台の方は終わり、皆が帰り始めました。
宴会はご覧の通り続いています。
夕日が沈み始め、少し涼しくなってきた頃
「おーい、場所変えようか」・・・・・・・




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