日南海岸の先(カツオ炙り重) 

.28 2012 グルメ comment(0) trackback(0)
今日はいろんなことがあり過ぎて、ここに揚げたい写真がたくさんある。分けて書くこともできるし選んだ写真をやむなく載せることもできる。だけど逆に久しぶりに文章を先に書くことにした。思えば今日はこちらに越してきてちょうど1か月目である。実に記念すべき日であった。

ことは少しさかのぼる。もしお時間が許せば今年の4月8日に書いた「旅の途中 その3」を再読いただきたい。ここに登場するさんから1週間後だっただろうか突然電話をいただいた。1年前に会社を辞められた後、脳内に静脈瘤が見つかりその摘出やリハビリに1年かかったといっておられた。久しぶりに快気祝いをした席で私の退職を知り連絡をくださった。その後お葉書まで頂いてしまった。電話で話した折、宮崎には息子さんの件で未だに数か月ごとに来ているとのこと。それなら今度来られた時、家に寄ってくださいと言って電話を切った。

そのSさんから27日に宮崎に行くから会いたいと云ってきた。空港でレンタカーを借りると云うからじゃあ日南市の油津駅で待ち合わせしましょうということになった。それが今日である。

飛行機の墜落事故からこの7月で10年がたとうとしている。我々の記憶からは恥ずかしい話だがもう消えかかっている。その間家族はその重荷を背負い続けてきた。息子さんが死と隣り合わせの日々、手術の合間を縫って、傷心の奥さんと旅したのが都井岬だったという。その時のコースがどこを経由したのか本人も覚えておられない様子。今日は私のお奨めコースで楽しんでもらうことにした。

DSCN7777_convert_20120528003523.jpg

 1時を少し過ぎた頃、Sさんは車で日南線油津駅に現れた。1年ぶりの再会である。ブログを見られて私がたくさんの魚の処理に困っているのではと考えて米麹をたくさんお土産に頂いた。まずはお昼である。今、この日南市では1本釣りカツオ炙り重を商品化し10か所を重点的に指定してお値段も1200円と利用しやすくし大々的に売り出し中である。一番近い店を探しておいた。堀川レストランとむらへ行く。

DSCN7778_convert_20120528003728.jpg

10店の料理はそれぞれ異なる。こことむらは県内ではとむらのたれといって焼き肉のたれで有名である。カツオは2皿。1つは焼き肉のたれをベースにしたもの。もう1つはあっさりした塩ダレに漬けたもの。食べ方は①そのまま食べる。②軽く炙って食べる。③ご飯茶碗にご飯を入れ、その上にカツオを2、3枚乗せ用意してもらった出し汁をかけてお茶漬として食べる。ご飯が多いかなと思ったが、ペロッと平らげてしまった。

DSCN7786_convert_20120528004019.jpg

食後、すぐ前を流れる堀川に架かる夢見橋を見る。地元でとれる飫肥杉で作られた。対岸がイベント広場になっている。今回は行けなかったが4月末ここで毎年日南海幸・山幸マルシェが開かれる。

DSCN7784_convert_20120528003857.jpg

構造は屋根付きゲルバー桁(跳ね出し桁)橋そして構造設計は空間工学研究所(岡村仁、萩生田秀之)、東京大学・腰原幹雄で2007年竣工である。集成材ではなく製材を用い、金物を一切使わない伝統工法で地元職人の手で作られた。造船技術としての曲木ヴォールト・トラスとして天井に現れている。


宮崎県 ブログランキングへ

スポンサーサイト
 HOME