鹿児島市散策

.04 2017 街歩き comment(6) trackback(0)
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愛車のスバルアウトバック(2500CC)が大分傷んできた。
買ったのは8年前、5年落ちの3万Km走った中古車を買った。
製造年が2004年だから、相当に古く、下取り価格もないに等しい。
ただこの車、高さが1550mm以下で地面から車体までの高さが
200mmで4WDと長距離や山道を走るのに重宝しており
本来ならまだまだ乗っていたいのだが、ここらが替え時かなと
思える事態が色々出来して、この秋の車検までには
新車を購入したいと思っていた。

候補に上がったのは同じスバルでワンサイズ小さい
スバルXV、昨秋、新シリーズの最初の車、インプレッサが
発売になったので、同じシリーズのXVの発売も近いと待っていたのだが
ようやく3月から先行販売が始まった。

思い切って、都城のスバルの販売店を訪ねたら、黒の新車モデルが
置いてあった。他の色はどこで見れるか聞くと
鹿児島市の販売店に連休中展示されているというので
見に行くことにした。

それがこれである。今テレビで盛んにCMに使われているのと同じ色の
車である。私としては現在の車と同じベージュ系が欲しかったのだが
そういう色が今回はない。ターゲットが若者向きなのかもしれないし、
都会的でしかもアウトドアといったイメージで配色が決まっている様子。

ふん、こんな車からじいさんが出てきたらそれもまた格好よかろうと
候補の一つに入れた。

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車だけを見て帰るのもなんだしと美術館に寄ることにした。
この時期、これは面白そうだと思えたのは
鹿児島市美術館で開催されている「広重展」である。
入ってみると結構賑わっている。

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入ると最初に展示されてあるのは
保永堂版「東海道五十三次之内」

全てを見る機会はなかなかない。いい機会である。
丹念に時間をかけて見終わったら
同じ東海道五十三次の「行書版」
続いて「隷書版」さらに「狂歌入り」と続き
いささか疲れてきた。

帰りに図録(写真左)を買った。

やはり広重の魅力は構図である。
更には、名所を描く際に季節、天候、時間帯を
巧みに操作して名作を生み出している。
雨、雪、夜の図柄が結構有り、場所の魅力を
そうやって引き出しているようだ。

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その日は志布志を過ぎ、岩川から東九州自動車道、
九州自動車道を通り、鹿児島市内に入った。

帰りは鹿児島港FTから桜島へフェリーで渡ることにした。

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ここ数週間、桜島は煙を噴き火山灰を降らせている。
この日は風向きが悪く、鹿児島市内は灰が降っていた。

渡る向こう側、桜島の南側は灰が降っている様子。



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水田の風景(夕景)

.29 2017 街歩き comment(0) trackback(0)
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久しぶりに夕焼けでも撮ろうと夕方家を出た。
何処へ行くということも決めずに成り行きである。

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福島川に沿って走ってみた。車を止めて川面を見る。
風が強い。がそう冷たくはない。

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川辺の葦が風に揺れている。
川面を風が波立たせる。

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ふと山側に目をやると西日を受けた照葉樹の新緑に
風が揺さぶりをかけるものだから、まるで山が蠢いているようだ。

川に沿って走りながらなんとなく海を目指したのだが、
山側の水田を見ると西日を受けた様がきれいだ。
ふと思い立って、ハンドルを山側に切った。

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しばらく走って、小さな山あいの水田地帯に出た。
そうかと納得。水田に夕陽が落ちるさまもなかなか
いいものだ。

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稲がまだ小さいものだから、水が際立って、周りの風景を
映してくれる。その様子がなんとも幻想的なのである。

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木立の間から真っ直ぐに伸びる農道
仕事を終え、家路を急ぐ車が時折、
水田の中の農道を横切っていく。

暗くなっていくにつれ、そのさまはなんとなく
待つ人のいる家の暖かさを感じさせてくれる。

冷たい風が吹き、幼い苗を揺らしていく。

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夕陽が山の向こうへ消えていく。
カメラを仕舞い、家路を急ぐ。

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途中、西の空に沈みゆく赤い夕陽をみて
車を止めた。ほんのわずかの間に太陽は半身が
隠れてしまった。

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静寂




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大阪にて

.30 2017 街歩き comment(0) trackback(0)
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大阪2日目の予定は昼はゆっくりしている。
12時に昨年一緒にバンコクに行った上さんとJR大阪駅で
落ち合って昼飯を一緒に食べる。

また、一緒に行こうかという話になった。
インドはどうかなという。「ウーン」
ちょっと引きそうになったが、元気のある今のうちに行かないと
もういけないねと言われ、思わず「そうやね」と頷いてしまった。
昨夜、東郷さんからもらった「東アフリカ・ルワンダ15日間の旅」が
頭の隅をよぎる。
とりあえずは季節はいつがいいのか、場所はどこがいいのか
検討しようかとなった。


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食後、別れてヨドバシカメラでカメラのコーナーなどを見て歩く。
現在使用している Nikon COOLPIX P7000 の後継機を
探したが生産中止しているとのこと。


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クレーンが林立している風景。思わず目が行く。
クレーンに懐かしいマークを見る。
上さんもここの現場の設計室にいたがこの日で辞めるのだそうだ。
設計室のマネージャーもグループリーダーもよく知っている後輩たち
設計室を覗きたい気もしたが、またの機会にしよう。


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梅田界隈を少しブラついて3時に本町の竹中工務店大阪本店を
辞めて以来始めて訪れる。清水さんと3時にお茶でも飲もうと
約束していたのだ。
B1のEVホールで待っていると、設計監理の知った顔に出会う。
「丁子さん、今月で辞めるらしいわ」「えっ、まだおったん。一体何歳や?」
「73歳」思わずため息が出る。

B1階も前はお店がたくさん入っていたのに、入ってすぐの部屋が
会議室になっている。やってきた清水さんと喫茶店に入り、1時間くらい
話をした。途中、私と同期の生産本部の古野くんを呼び出す。
「今月で終わりや」というが「どうすんの」ときくと
「週3日というか1ヶ月15日未満継続して働く」という。
「なんかすることないんか?」「ウーン」

みんな、仕事が好きというか、都会で生活していたら
それも自然なのかもしれない。
私の方はもうすっかり価値観が変わってしまった。
私のほうが少数派で、珍種なのだ。
だからどうということもない。比較するようなものでもない。


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夕方までまだ時間がある。久しぶりに一駅先の心斎橋に
行ってみる。
地下鉄を出てすぐのところにアクタスがあったので
中に入る。娘夫婦が最近マンションを契約した。
つい調子に乗ってダイニングテーブルを買ってやると
言ってしまった。ウーンやはりいいのは高いな。

都会に出てこうした街歩きが楽しいのは
いろんな雑貨が見れることだ。
見ていて飽きない。あれもいいな、これもいいな。


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向かい側に渡ると大丸デパートが建て替え工事をしていた。
竹中の看板が上がっている。完成予想図を見ると
外壁保存でバックさせて高層棟を建てるようだ。
誰の担当だろう。

その近くに大丸家具がやっているお店があり、家具を見ようと
入ったら中古のオーディオ、中古のレコードを売っている店が
あった。入るとなんだか商売っけのない雰囲気。
レコードも量は少ないが、クラシック、ジャズ欲しいのが
何枚か見つかった。

オスカー・ピーターソンとジョン・コルトレーンの2枚を買った。


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夕刻、本町まで行って会場へ行く

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5年ぶりに制作グループの卒業式に出た。
今年の卒業(定年退職)は菅くん。
来年は卒業生がいないので同窓会にしようということになった。

菅くんの挨拶・・・・・まだ下の子が中学3年生なので頑張ります。
あと10年は頑張らねばならない。


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元の上司もいれば、元の部下もいる。
近況を報告しあう。田中さんの訃報もあった。

昨年、電話でお話した森川さんは今年、もう
仕事も辞められ、欠席だった。

昔の強者も今では好々爺になっている。

帰りに、数名で2次会に行った。
二日続けて楽しい夜になった。

明日はもう宮崎に帰らねばならない。
自分が生きる場所はここではない。





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京都散策

.28 2017 街歩き comment(0) trackback(0)
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月曜日昼過ぎに家を出た。娘に土産を買おうと目井津の道の駅に
立ち寄ったのだがあいにく休みだった。

少し早めに着いたので軽めの夕食を摂ることにした。
ビールを頼むと少し旅の気分がした。
飛行機は5時25分


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空港の催し場では様々な手作りの品を販売していた。
2階の土産物店で少し娘へのみやげを買った。
空港は春休みのこともあり随分賑やかだった。


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今回初めてピーチを利用する。切符は1か月前にネットで
注文した。大阪が関空なのが嫌で今まで利用してこなかったのだが
急ぐ旅でもないので、安さ優先とした。


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飛行機は少し遅れて宮崎を飛び立った。
機内は左右3席ずつ、座ると灯りを点けて持参の
塩野七海の「海の都の物語」を読み始めたが、
ビールのせいもありすぐに寝入ってしまった。

関空第2ターミナルに到着。


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このビルは会社で働いている頃、審査会で図面を見た記憶が
あった。やたらスロープが多いプランだったと記憶していたが、
建屋に入ると長いスロープを上り、あっち曲がりこっち曲がり
しがら、最後にまた長いスロープを下って荷物受取場所に出た。
何のことはないエスカレーターやエレベーターを節約しているのである。
建屋内は内張りの仕上げがなく、工場のような仕様になっている。

ロビーはお店も数軒あるがひっそりとしていた。満員の乗客が
散ってしまうとひっそりとなってしまった。

30分ほど待って茨木行きのリムジンバスに乗った。


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翌日、昼に京都駅でN君と待ち合わせる。
京都駅は多くの観光客で賑わっていた。
世間は春休みなのだ。
頼まれていた久留米市美術館で買った吉田博の図録を渡す。
駅前でバスの一日乗車券を購入し河原町三条へ向かう。
目的地は三条通りの京都文化博物館


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三条通は昔からよく行ったところでどこのどんな店があるか
N君より私の方が詳しかった。あっちの店、こっちの店と
寄り道しながら博物館を目指す。


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現在、京都文化博物館で開催されているのは「戦国時代展」
そうたいした催しではないが、驚いたのは狩野永徳の
「洛中洛外図屏風」を見れたことだ。これは織田信長が上杉謙信に
贈ったもので、おかげで焼失を免れた。展示会の前期には本物が
展示されていたのだそうだが今回の後期はレプリカだったが
それでも手描きで模写されたもので迫力に遜色はなかった。
以前このブログで紹介した山本兼一の「花鳥の夢」の初期に
登場する。


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この後,泉涌寺に行こうと言っていたのだが、
寒い中庭でコーヒーを飲みながら話し込んでいたら
時間がなくなってしまった。


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1階にある楽紙館で和紙を買うというので一緒に
立ち寄る。店内には沢山の和紙があり見ていて楽しい。


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5時過ぎに京都を発ち、大阪に6時着。ここでN君と別れ、
西九条へ行く。駅で娘と落ち合い、さらに6時半谷山さん行きつけの
店「大黒」前で東郷夫妻と落ち合い店内へ入る。
このお店人気があってなかなか予約がとれない。
1か月前に谷山さんに予約してもらっていた。


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店に入ると中は我々に席を除いて満席。
ここは魚料理が量が多く美味しい。日本酒も
種類が多く、結局3時間ぐらい飲み食いして
大いに盛り上がった。
東郷さんからは先日、1月に15日間ほど行っていた
東アフリカ.ルワンダ旅行記を頂いた。

家に帰り娘と3時ごろまでしゃべって寝た。



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雨上がりの朝

.27 2017 街歩き comment(0) trackback(0)
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朝、暗いうちに目が覚めた。意識はどこかで傍らの
読みかけの本を読もうとしているのだが数日来、頭を
占めているもやもやとした事柄が頭の中をかき乱す。
暫くそうしていたが、やおら起き出し、顔を洗って
ブラインド越しに空を見る。薄い雲の上にかすかに
青空があるのを見て、カメラを抱えて久しぶりに朝の風景を
撮ろうと思い立った。

いつもなら西の運動公園の方に行くのだが久しぶりに
東の方に向かう。元営林署の横の道に入ると見事な
モクレンが満開である。昨日の雨が上がり、今朝は少し
暖かい。そのせいか、行く先に朝霧が出ているようだ。


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踏切を渡り、わだがわらへ至る直線道路に出ると正面の山並みが
すっぽり朝霧に覆われている。


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水田は田植えの真っ最中で、既に終わった水田には小さな苗が
朝の微風に揺れていた。その水田に東の山々とそこを北から南の海に
向かって流れる朝霧が写り込んでえもいわれぬ光景が現出している。


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東の空は薄い雲だか,霧だか分からぬ中に朝日が包まれていて、
なかなか顔を出せないでいる。


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雲の隙間から一瞬光が差した。眼の前の景色が変わる。

悩んでいたことの答えが垣間見えた気がした。
成り行きでは駄目なのだ。時間をかけて最適解を探さねば、
急ぐなと心の声がする。


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わだがわら橋のたもとに立って福島川を眺める。
川は青い空を写している時が一番美しい。


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水田の近くへ行くとカエルの声がする。豚小屋では朝食なのであろうか
大きな声が不気味なくらい響いている。


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堤防沿いの道脇の菜の花、足元を見るとつくしが顔を出している。
穏やかな川の畔に立つと野鳥たちの声が様々な方角から聞こえてくる。
気温が上がらず中途半端な気持ちで日々を送っていたが
こうして自然の中に身を置くともう確実に春なのだと確信できるのである。

新しい気持ちで新しく何かが始まる。それこそが春の秘めた力なのだ。


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気が付くと太陽が大分高く昇っていた。わずかな時間だったのだ。
わずかな時間に垣間見たいつもと違う風景。

明日からは大阪。
近づきすぎたものから少しだけ距離を置き、
遠くにあったものに近づく。
意識を少し入れ替えて数日後にはまた還っていく。
大阪に行くと串間という小さな世界が少しは俯瞰できる気がする。




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