茶音の蔵 コンサート

.12 2017 音楽 comment(0) trackback(0)
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久留米市美術館を出て車に戻るとメールが入ってました。
12日にミニコンサートがあるから聴きに来ないかとのお誘いでした。
串間に帰って、会場の「茶音の蔵」を検索するとなかなか
魅力的な建物です。ただ場所が大隅の方だというのは
分かったのですが場所が分かりにくい。
調べていくと曽於広域農道沿いにあることが
分かりました。この道路は免許取り立ての頃よく走ったことがあります。
一直線の農道の遥か向こうに高千穂峰が見えていたのを
思い出しました。

広大な畑が広がる中にぽつんと立つ蔵、そこで開かれる
ミニコンサート。なんだかワクワクしませんか。

私は独り合点して、行ってみることにしました。

国道220号線を串間から志布志を通り鹿屋方面に向かいます。
道の駅あすぱる大崎を過ぎた交差点を右折すると
曽於広域農道がまっすぐ北上、末吉まで続いています。
茶畑が広がる風景、この辺りかなとスピードを緩めます。


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左側に蔵らしき建物が見えてきました。
この施設は鹿児島の堀口製茶がお茶を広く知ってもらうために
開いた和香園の中にあります。お茶を使った創作料理を
予約制でこの茶音の蔵で供しています。


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近づくと結構大きな建物でした。
玄関の両扉を開くと


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正面の奥が2層吹き抜けになっています。

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2階席から見下ろしたところです。

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吹き抜け側から2階席を見上げたところです。

さてさて、会場の説明はこれくらいにして
日曜日の午前11時、それではコンサートを始めます。


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今回のコンサートは大束でピアノを子供たちに教えておられる
Nさんが高校生たちの発表会として企画されたものです。

そのNさんから挨拶があり、まずは自らの演奏です。
曲目はサティのグノシェンヌ5番。
小柄な体から想像もしない大きな音が出て驚きました。
サティはジムノペディ1番くらいしか知りませんがなかなか
いいですね。


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続いて高校生のYさん。
曲目はショパンのワルツ作品69の1


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次はえっと驚き、N先生の独唱です。
曲目はモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス
もともとN先生は声楽が専門。へーと口をぽかんと開けて
聴き入ってしまいました。


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次の曲目はビゼー作曲のアルルの女よりメヌエット
これは有名な曲ですので、耳の方が覚えていますね。
演奏は高校生のYさんがフルート、Tさんがピアノです。
フルートって音が透りますね。


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次の曲目はピアソラのリベルタンゴ
演奏は低音の方を高校生のNさん、高音の方をN先生
これって連弾というんでしたっけ。


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次はなんとトランペットです。演奏したTさんは福岡の
音楽学校をこのトランペットで受験したのだそうです。
さて曲目はアーバンのビューティフル・スノーより
テーマ&バリエーション1,2


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そして最後に、前日が3.11ということもあって
花は咲くの演奏にお客さんも入って一緒に歌いました。

とてもいいコンサートでした。

N先生は小さい子供たちも教えていて、多分この高校生たちも
小学校の低学年の時からずっとこうして音楽と触れ合ってきたのです。
そうして、今回この春卒業する3年生たちも
駆けつけてくれました。

さあ、これからだ。音楽とどれだけ長く付き合えるかは
音楽と無関係の職業を選ぶ者にも、音楽の専門教育を続ける者にも
故郷を離れ、今度は一人で闘っていかなければならない。

先生の願いは一つ
「いつまでも音楽と関わっていて欲しい。」


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さて、コンサートが終わり、半数が帰られ、半数はここで
食事をいただくことになりました。
膳はお茶を使った創作料理でした。
普段はジャズの曲を流しているという。
正面舞台脇には立派なオーディオセットが
食事時に流れたのはMoanin`
BSの「美の壺」のテーマ曲でした。


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こんな感じの料理です。味は薄味でお茶の香りがして
なかなか美味しかったです。


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食事のあと、おしゃべりをしばらくしてお開きとなりました。

終わって外に出ると大隅の青い空から早春の暖かな日差しが
周囲の茶畑に降り注いでいました。
吹き渡る爽やかな風に春の香りを感じながら会場を後にしました。

コンサートは想像以上でした。
いい一日になりました。





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たまには音楽を

.14 2016 音楽 comment(0) trackback(0)
たまには音楽の話をしましょうか。
自分の部屋(酔龍亭)にいるときには私はたいてい
音楽をかけています。午前中ならクラシック、午後は
ロックやポップス、夜はジャズが普通です。CDの時もあれば
レコードを聴くこともあります。

串間には残念ながら本屋がなくなった時に一緒に
レンタルCDやレンタルDVDもなくなりました。
だから時々、日南や志布志に行った時に
本屋に寄ったついでにレンタルCDやレンタルDVDを
利用するくらいです。実際とても不自由なのですが
その分、身の回りには大量の本もあるし、畑もあるし
庭もあるし、ブログもあるしでまあそれはそれで
そんなものかと思えば、たまに志布志や日南に行った時が
楽しみでもあるわけです。

こんなふうに私の日常は普通に考えると退屈に堕するのですが
とてもとても退屈暇もなく忙しい毎日を送っています。

最近、日南で2回ほどレンタルのCDを借りました。

10月のひこばえに行った時にレンタル屋さんに寄って
3枚ほど借りたいとカウンターに持っていくと
「お客さん、5枚で1000円ですからあと2枚借りたほうが
お得ですよ」「はいはい」
ということで借りたのは

1.Just LOVE 西野カナ
2.あの日あの時 小田和正
3.MADE IN THE A.M DELUXE EDITION ワン・ダイレクション
4.Complete Best Intermezzo 諏訪内晶子
5.セレナード、ディベルティメント カラヤン・ベルリン・フィルハーモニー

11月のひこばえに行った時に借りたのは

1.アデル25
2.ヴォイス 上原ひとみ
3.サム・カインド・オブ・トラブル
4.Evergreen 秦 基博
5.TIMERESS WORLD コブクロ

といったところです。


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先日、夜中に居床寝していて、はっと気付いたら
テレビでアデルのニューヨーク公演の様子が放映されていました。
最近、第1線から退いた感のあるアデルがアメリカで如何に
人気があるか、だって観客がヒット曲を一緒に歌っているんですよ。
なんか、まだ若いのに凄い貫禄がついて、きっとこの歌唱力なら
ヒット曲がなくても公演だけで客がつきそうな気がします。
アデルという歌手は実に不思議な歌手で失恋をすると
それを題材にヒット曲を出すのです。最初に出した
アルバムが「アデル19」。
 これで一躍世界のトップに躍り出るのです。2009年の
第51回グラミー賞でいきなり最優秀新人賞、最優秀ポップ女性歌手に
選ばれます。
その後、恋人ができて幸せが続くのですが再び破局が訪れ
再び彼女は失恋の曲を作り,アルバム「アデル21」を出します。
これが前回以上の大ヒット。
2012年 第54回グラミー賞で、最優秀アルバム賞
最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム、最優秀レコード賞、
最優秀楽曲賞、最優秀短編音楽ビデオとなんと6部門を
受賞するんです。
ところが、その後良い伴侶に恵まれて、子供も生まれたと
言います。みんな残念がっています。

ところがそのアデルが幸せな生活の中でなんと
アルバム「アデル25」を出したんですね。
いやー、これは借りて聞かない手はないとレンタルしました。

西野カナ?????
えっ!こんなの聴くのなんて言わないでくださいね。
これ4枚目なんですよ。はははは・・・・
今回のは前から気になっていた曲
そう 「トリセツ」です。

小田和正は前から大好きでこの「あの日あの時」は
これまでの集大成のようなアルバムで3枚組です。
好きな曲が結構たくさんあります。私より少し年上
東北大の建築科時代に初期のオフコースのメンバーだった人が
同じ会社にいて、昔から親近感があるんです。
でもなんであんな高い声が今でも出るんでしょうね。

上原ひとみはジャズピアノ。いいですね新鮮で小気味いい。
また別のを探して借りようと思います。


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秦基博は前から気になっていたんですが
アコースティックギターで歌う感覚がとても良くて
いい曲が数曲あって、また借りてみようかなって
思います。このアルバムは2枚組です。
結構いいですよ。特に2枚目がお気に入りです。

ジェイムス・ブラントはユア・ビューティフルで大ヒットを
とばした人です。

実はこの人もよく知らなかったのですが、
ある日、中古のCDの「Beautyful Songs」というのを
買ったんですが、これが大当たり、数年前の
とてもいい曲を21曲入れてあるんですが
とてもいいアルバムで最近、ロングドライブの必需品です。
ジェイムス・ブラントのユア・ビューティフルもこの中の
1曲です。

せっかくですから数曲ご紹介しましょう。

Damien Rice
https://www.youtube.com/watch?v=5YXVMCHG-Nk

Katie Melua
https://www.youtube.com/watch?v=C-BnRZ52jHs

Elin Ruth
https://www.youtube.com/watch?v=rDv-tj5PFUc&list=RDrDv-tj5PFUc#t=39

Kathryn Williams
https://www.youtube.com/watch?v=OhjF9_Nj9PM

Gavin degraw
https://www.youtube.com/watch?v=ftTfViVNwiM

James Blunt
https://www.youtube.com/watch?v=oofSnsGkops

以上ユーチューブで聴いてみてください。





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レコード

.14 2016 音楽 comment(0) trackback(0)
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先日、法事で帰省したMie(長女)がクラシックの
レコードを2枚持ってきてくれた。中古のレコード店
で探したらしい。
前回来たときクラシックやジャズのレコードを聴かせたら、
音の良さに驚いて興味を持ちまた聴きたいと
思ったようだ。

1枚目はドヴォルザーク交響曲第9番ホ短調 新世界より
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はカラヤン
2枚目はヴェートーヴェンのソナタ集

娘たちの世代はMD,CDの世代
勿論、娘達が小さい頃、そばで私はLPレコードも聴いていた。
聴かせると今でも少しは記憶の片隅に残っているらしい。
この年になって再びレコードが増えるとは思わなかった。

今でも時々プレーヤーにレコードをかけて聴いてみる。
窓を開けて大音量で聴いていると不思議と近くで
小鳥が盛んにさえずる。


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ビートルズ

テレビを見ていると盛んに「・・・・50年」というのを
特集している。
一つは「ウルトラマン」
そしてもう一つが「ビートルズ」である。
何が50年かというとビートルズの初来日から50年
経ったというので盛んに特集が組まれたのを
いくつか興味深く見た。

はて?私はビートルズのレコードやCDをどれくらい持っているのかと
棚卸ししてみた。

LPレコード2枚、CD 6枚と
あまり大したことはない。
以前、村上春樹が「ビートルズは同時代的で
改めてレコードやCD類を収集してこなかった。が
今、改めて聴いてみるとやはりいいね!」
といったようなことを文章で表していた。
そういえば、中学時代に初めてその存在を知り、
高校時代は海外曲のヒット曲の上位に必ず
ビートルズの曲があった。まことに同時代的と言うしかない。
同級生でLP版を全て収集している友人がいた。
新しいLP版が発売されるたびに購入する。
それは本当にまぶしいくらいに羨ましかった。

就職してステレオを購入したとき
最初に買ったレコードのうち1枚は
ビートルズの「アビイ・ロード」である。
SIDE2の最初の曲「ヒア・カムス・ザ・サン」の
アコースティックなギターの音色に
始まったばかりの都会生活の先に
根拠のないまばゆい光のような未来を
感じていたように思う。

再び、持っている曲を全部聴いてみた。
今までそんなに気にならなかったのに
いいなあと思う曲が数曲あった。

・Here,there and everywhere (REVOLVER)
・She`s leaving home (SGT PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND)

歳を重ねると好みも変わるらしい。





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Cafe TETE LIVE JAZZ&BOSSA

.29 2016 音楽 comment(0) trackback(0)
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一年前、愛宕祭りの夜店でたまたま隣り合わせになり、
その後、何度か我が家に訪ねてきてすっかり呑み友達
になってしまった徳重さんから、家でジャズコンサートを
やるからと誘われた。実は、彼の家は串間から日南に向かう
国道220号線が串間から榎原に抜ける山中に有り、
喫茶店「TETE」を営んでおられ、喫茶店は主に奥さんが
やっておられる。徳重さんの本業はアニメ作家で
テレビで放映されるアニメの背景画を描いておられる。
(現在、JR串間駅前の電車の中でアニメ展が開催中)

私もたまに立ち寄り、ランチを食べたり、珈琲を飲んだりするとき
ここでご主人の徳重さんと小説や音楽の話とついつい話し込んでしまう。
奥さんも大の本好きで、奥から東京の友達が送ってくれた大量の本を
出してこられよかったら持って行ってと言われる。


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コンサートが開かれたのは4月28日の夕方7時から10時頃まで
その日は少し早めに出て、6時前に到着。

お店に入ると3人がリハーサル中。
当日は20人くらいの客であるとか。
会費はワンドリンク付きで3000円。


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3人のメンバー構成で
vocal,piano: 宅”シューミー”朱美
contrabass: 瀬尾高志
tenor,soprano sax: かみむら泰一
シューミーさんのボーカルはなかなかカリスマ性が有り
独特である。日本語の歌詞でうたったものはなかなか
よかった。突然空気が変わり他の二人の演奏者もノって
演奏していたから不思議な感じである。

ユーチューブで検索してみると10くらい掲載されている。
興味のある方は聴かれると良い。

串間にいるとなかなかこういう機会に巡り会えない。が
不思議と今年はジャズコンサートを2回も聴いた。
案外、いつでも聴ける都会にいるほうが聴かないのかもしれない。
情報が少なすぎるというのもそれはそれでいいのかもしれない。





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カバー曲

.23 2015 音楽 comment(0) trackback(0)
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お風呂にどうぞと柚を頂いた。そうか、冬至か。柚子風呂か
いいなと思って21日の夜の風呂に柚を入れた。
手にとって皮をなでるといい香りがする。
翌日、新聞を見て、あれ?冬至って22日。

冬至の夕陽
夕陽の朱色、夕焼け色っていいですね。
どうぞ、癒されてくださいね。


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メールに盛んにアマゾンの歳末特価広告が入る。
ある日、オーディオの情報が目にとまった。
なにげにレコードプレイヤーのカートリッジを見ていて、
そうか、何もレコードプレイヤーごと買い替える必要なんてないんだ。
カートリッジを買い替えたらいいんだと思い当たった。
私のレコードプレイヤーは35年くらい前に買ったDENONの製品で
未だに回転に問題はないが、ortofonのカートリッジが古くなって
音が割れるなどとてもレコードが聴けないのだった。
そのうち新しいレコードプレイヤーに買い替える予定だった。
しかし、カートリッジだけで十分いけるのではと探してみると
SHUREカートリッジとTechnicsのヘッドシェルの組み合わせで
9500円というのを見つけ、早速注文してみた。

レコードプレイヤーにセットして、さてレコードは何をかけようか
リヒテルのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をかけてみる。
夕景に教会の鐘の音が響く、懐かしい音が部屋に響き渡る。
ヤッター
音が普段聴いているCDの音と全く別次元だ。
また、LP盤のクラシック音楽が聴ける。


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翌朝、早速レコードをかけてみる。
何を? 一番最初に買ったLPレコード
ビートルズのアビーロード
アコースティックな音が聞きたかった。
A面をかける。あれ違うな。
それに音が右側しか出ない。
あれこれ線の接続を確かめたり、ホコリを
はらったりする。スピーカー(DIATONE)のカバーを
開けてみる。音を発する丸い開口部に少し手が触れたとき
音が少し出た。あれ?手で少しほぐすと
すぐに音が出るようになった。
振動するゴムが長い年月で硬直していたようである。
ここらがアナログで可愛い。
叩いたら音が出たの類である。
B面をかけた。聞き覚えのあるアコースティックな音が
部屋中に満ち渡る。「ヒア・カムス・ザア・サン」だった。

村上春樹の本を読んでいたら
ビートルズはあまりにも日常的だったから
改めてアルバムを揃えようとか全く考えなかった。
しかし、最近になって改めて聞くといいね。
というようなことを云っている。
このビートルズが日常的という感覚は我々の世代の共有感覚
かもしれない。
中学、高校、大学と多感な時代に
いつもヒットチャートの常連だったのだ。耳に染み付いている分
音楽が時代の香りを届けてくれる。

最近、テレビの音楽番組は録画して暇なときに見るのだが
SONGSとかCOVERSとか
クリスマスイブにあった「クリスマスの約束」とか
本当に良かった。
カバー曲がこんなに出てくるようになった背景には
音楽が結局行き着くとこまで行って
自由になった分、時代と共有するようなものではなくなったのではと
思ったりする。逆に、過去の曲は消費された過去のものではなく
いいものは時代を超えて歌い継いでいくといった姿勢が感じられ、
歌がひとつの文化遺産みたいなものになってきているのかもしれない。
我々の世代のいいところは時代に合わせて音楽を経験してきたことだろう。
それはつまり、年代ごとに歌を歌っていた歌い手と歌を時代感覚で
頭の中に順序建てて並べられているということだ。
「クリスマスの約束」の中で小田和正が選んだ曲は
マイケルジャクソン、サイモンとガーファンクル、ピーターポールアンドマリー
ビートルズなど懐かしい曲が多かったが今改めて
歌詞を見ながら聴いているとその詞の力もあったのだと
感じ入った。

娘と音楽の話をすると今何を聴いていいか
わからなくなる時があるという。
私が過去の曲でいいものをセレクトしてみようかと
提案しているのだがまだ実現できないでいる。
「いい曲はたくさんあった。」だがそれはなにも
過去形で語らなくていいのでないか。
「いい曲はたくさんある。」と現在形で語ることで
過去の名曲が目を覚ます。
それを是非、若い人たちにも聴いて欲しいと
最近思うようになった。


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今年のクリスマスは年賀状を書いて過ごした。
数年前から年賀状のフォーマットを固定化した。
1年間の出来事を年賀状に記すという方法は
私が大学時代お世話になった木島安史という
建築家の年賀状がモデルでその後
同じ研究室の先輩のFさんの年賀状がそのようなスタイルを
とっている。私もそれらを参考に1年間の出来事を
簡単に記すことにした。
内容は既にブログで書いたことなのだが
1年通して見てみると1年間の整理にもなり
しばらくはこのスタイルで多くの友人や恩師や
先輩方にこの年賀状を届けたいと思う。

年賀状を出してしまうとなんだか年末にやることの
大半が終わったような安堵感がでてきて
一安心してしまうのである。




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