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桜咲く

.30 2020 日記 comment(0) trackback(0)
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 我が家の桜がようやく咲き始めた。テレビの報道で全国の桜の
開花状況を聞くにつけ、日本の最南端にある我が家の桜の開花
が何故にかくも遅いのかとやきもきする毎日である。例年になく
遅い。それはこの冬が暖かったためだという。桜は冬の厳しい
寒さの後に来る暖かい春の陽気で開花し始める。それが今年は
例年になく温かい冬だった。そのため、こりゃー今年は早く咲くぞ
と少し期待したのだが、1週間ほど前にぽつりと一つだけ咲いた
桜の花を見つけたが、翌日からぽつぽつといった感じであった。
それが雨が上がりいい天気が続くと見る見るうちに咲き始めた。
面白いものでスピードカメラで見ているように午前と午後でその
量は少し増えている。でもよく見ると枝先がまだまだ空いている。
満開まではもう少しかかりそうである。なんかこういう咲き方をみ
ていると、ぼんやり寝てる間に春が来てしまい、「おっと、いけねー」
とばかりに慌てて咲いた感がする。


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 我が家の桜の木はソメイヨシノで樹齢は48歳。とにかく大きい。
枝先はまだ空いていると書いたが、咲き始めのころ、枝先は枯れ
たのではないかと思えるほど花芽がまるで見えない。それが数日
経つうちにぽちぽちと花芽らしいものが出てきて、それが徐々に
膨らんでくる。これはどうも図体がでかすぎるために栄養分が一挙
に全身に行きわたらないせいではないかと愚考する。


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 この時期、私は正直、浮き足立っている。晴れた日にはすぐに
カメラをもって桜をアップであるいは畑の端から全身をはたまた
満開時には屋根に上って毎年、同じようなアングルで撮っている。
別に定点観測をしているわけではないが、いい写真を撮ろうと思
えば、自然と同じアングルで撮る羽目になる。だが本当は撮りた
いのは桜ではなく、外に横溢する春の息吹なのかもしれない。

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鹿屋へ

.28 2020 街歩き comment(0) trackback(0)
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 大都市で急激に新型コロナウイルスの感染者が増えています。
日本のはずれにいると気楽だと思われるかもしれませんが、そ
れなりに気がかりで、何かをしようとしても心に引っかかることが
多く、ここはひとつ家にこもって自重しようなどともっともなことを
考えるのです。小心者は困ったものです。

 「毎日、気詰まりだね。どっか行く?」「行く。鹿屋行こう」という
ことで日曜日は鹿屋へ行きました。鹿児島県の鹿屋市は結構大
きな街で、大隅半島の中央部に位置しています。人口から行くと
鹿児島市、霧島市に次いで3番目に大きな町ですが、薩摩川内 
市などもほぼ同規模の町で、鹿児島県というのは圧倒的に鹿児
島市が大きいんですね。人口は約10万人、でも町自身は大きな
建物や大型商業施設はないんです。全体がのっぺりしていて、
都会的雰囲気を持った場所はほとんどありません。大きな特徴は
国立大学の鹿屋体育大学や海上自衛隊鹿屋航空基地があるこ
とです。近場の日南市や志布志市に比べるといろんな都市施設
があるので行けば行ったで面白い街です。

 
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とりあえず、お昼です。最初に行ったお店はお客が外にいっぱい
並んでいます。人のことは「ダメだよこの非常時に人の多いとこに
集まっちゃ」などと思ってしまいます。2番目に近くで探したお店は
いきなり森の中に入っていき、えっこんなところにという場所にあ
りました。どうも住宅を改装したようなお店でした。


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まあ、料理はそれほど凝ったものではありませんが美味しかったです。
鹿屋はたまに来たらお昼を食べるところが色々あって楽しいところです。
今回もそうですが、いつも行くうどん屋さんも住宅地の中にあるけれど
お昼時は結構賑わっています。

食べ終わって、まずはリサイクルショップへ、それからニトリへ、ここで
玻瑠さんを下ろして、私はきたやまというお店でお花、それもカワイイ
系と植木鉢を買いました。それから近くの本屋へ行き、本を2冊購入。
今、映画で話題の島本理生の「Red」が文庫本になっていたので購入。
もう一冊何気に雑誌「自遊人」を買いましたが、この「自遊人」初めて
買ったのですが、この編集者で地域再生の仕掛け人の岩佐十良という
人物、その仕事も含めてなかなか興味深い人物ですね。まだちょっと
しか読んでいないのですが、読むのが楽しみです。

再び、ニトリへ玻瑠さんを迎えに行き、帰りました。


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これが買ってきたカワイイ植物たち。さあ、どういう風に鉢植えしようかな。

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これは以前作ったもの。これにも足して、新たにもう一つ鉢植えを作ろう
と思います。





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日々のこと

.26 2020 日記 comment(0) trackback(0)
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宮崎に行っている時、突然ヨシくんから電話があった。「家んおる?」
「おらん。今宮崎」「魚があっちゃけどな」「帰ったらとりんいくわ」「大束
ん親戚んあずけちょくわ」「分かった」という事で、連子鯛2匹をもらった。
鯛はうろこをとるのが大変。うーんと言ってるうちに2日が過ぎた。


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いかんいかんと慌てて、捌いた。久しぶりに出刃包丁を握った。いつもは
出刃の裏側でうろこをとるのだが、ペットボトルのキャップで取れると何か
に書いてあったなと、ペットボトルの蓋でこするととれるとれる。連子鯛は
小ぶりなのでうろこが小さいから、これくらいでちょうどいい。がそれでも
うろこが飛ぶ。後片付けが大変だ。皮をとって刺身にするほどでもないか。
1匹は骨ごと半分に切って煮つけにした。次の日、丸ごと塩を振って、塩
焼きにした。もちろん日本酒ですよね。残ったアラは一日目は澄まし汁に
2日目は味噌汁にした。骨を食べながらとるのが面倒くさいが味は美味し
かった。


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今まで2回ほどツワをとった。1回目は妹に蜜柑と一緒に送った。とても喜ん
でくれた。2回目は玻瑠さんにあげた。結局自分ように採っていない。ずい
ぶんうっそうと茂ってきた。


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さて、これの皮むきをせねばならない。茹でて使う分量に分けて冷蔵庫で
冷凍保存がきく。煮つけが美味しそうだ。これも日本酒かな。


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我が家の蜜柑も3月になり、数度に分けて収穫した。早くとらないと次の
新芽が出てくる。今年もたくさんなった。埼玉の娘にもなんどか送ったが
「剥くのが面倒くさいのよね。でも美味しいの」「たくさん送ろうか?」
「うーん、ちょっと送って」
確かにわからんではない。食後気が向けば私もかごから出してきて洗って
先端を切って、4か所切れ目入れる。食卓で食後、テレビを見ながら一房
ずつ剥いて食べる。面倒臭い。でも美味しい。


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母が苗を熊本県の八代からもらってきたと言っていた。母はパール蜜柑と
呼んでいた。最近もらった文旦を食べたら味が一緒だった。本当はなんて
云うんだろう?でもいいや、美味しいし。





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家の中で

.24 2020 エッセー comment(0) trackback(0)
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 毎日新聞の日曜版に海原純子さんが「新・心のサプリ」というエッセーを
書いておられる。楽しみにしているエッセーの一つである。先週の題は
「家の中がストレスですか?」だった。時節柄、興味を引くテーマである。


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要点はこうである。〈日本で暮らす人々の心のベクトルが常に外に向き、
静ではなく動に傾いていると感じる。外からの刺激をうけて動く感覚に慣
れていると、家の中でずっと過ごすことが苦しくなってくる。家の中で、心
を外でなく内に向けていく時間が結構好きだ。そうした時間がないと、絶
えず、外からの刺激と外からの情報にふりまわされて心が落ち着かなく
なってくる。今のように大規模な感染症拡大のリスクの時もそうだし、人生
の雨降りのような時や、年をとった時、病気の時もそうなるだろう。どうして
も外に出られなくなった時、そんな状況の中でも、気持ちをすさませること
なく心豊かに過ごすすべを自分なりにもっていることはどんな人にも必要
だと思う。〉


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今は周りを木々に囲まれた田舎の一軒家に住んでいるから、家にいても
バランスがとれた生活を送っているのだが、大阪でマンション暮らしが長
かったころを思うと外に出たい気持ちがよくわかる。週末の休日は何もな
くても、家内を誘って近所の河辺をよく散歩したし、夕方は近所のスーパー
へ一緒に買い物に行った。余裕がある時は車で遠出をした。家の北側から
山道を抜けて亀岡経由で丹波や京都北山にはよく行った。一駅先の高槻
や茨木には大型の商業施設があり、買い物や映画によく行ったし、たまに
は京都や大阪、神戸にも行った。都会に住むことの良さは文化施設、観光
買い物、など家の外に満遍なく様々な魅力が散りばめられていることにあ
る。都会に住むという事は家の中だけで完結しない大きなネットワークに
絡まれて生きていることにあるのだろう。それは非常事態でなければ実に
うまく回転していて問題ないのだけれど、こうした非常事態時には実に脆弱
さを露呈してしてしまった。多くの人が集まることのメリットの集合体。それが
都市である。


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今、日本の端っこの宮崎県の中でも端っこの串間市というところに住んで
いるとたまに行くと楽しい都会が不特定多数の人々に囲まれる安心感、
人ごみにまぎれる無名感、そういったものも大切だったのかもと思ったりする。


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私は本屋が好きで雑誌のコーナーなんかをぶらぶらするのが好きだ。アウト
ドアーやインテリアや料理やファッションや雑貨や興味あることがたくさんある。
でも時々そうした雑誌の写真を眺めていて、ハッと気づくことがある。こんなと
ころで、時間をつぶしているより、素敵な写真の料理を自分で作って、おいし
そうなお酒のページをうらやましそうに眺めていずに自分でお気に入りの酒器
に手元にある酒を注いで味わう方がずっと楽しそうだなと気づくのである。
雑誌の情報は消費をあおるだけではない。生活を豊かにする気づきも含んで
いる。情報は自分の豊かな生活に還元されることで生きるのだ。


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3月は様々な活動やイベントがすっかりなくなってしまった。予定表が久しぶり
に空っぽだ。でもそれを内に向けていく時間で埋めていくしかない。






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春の庭

.22 2020 comment(0) trackback(0)
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 暖かくなってきたので、庭に出て花の写真を撮ったり、枝を剪定したり
あるいは繁りすぎた草花を引き抜いたりと午後はそうやって過ごすこと
が増えた。しかし春雨前線がやってきて長雨になるとそれもできなくな
り、一日家の中にいると少しうっとうしい。私の家は家よりも庭の面積が
広いので、的を絞って今日はこことか今日はこれとか決めてやっている
がまだまだ少しもはかどった気がしない。数日前に桜の花が一つ咲いた。
昨夜、庭園灯に照らされた桜の木を見上げたら、白い花が5つくらい増
えていた。雨が上がり、暖かくなればいよいよ咲きだすかと待ち遠しい。


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 世間では、花見は自粛だという。私の集落の恒例の花見も自粛しよう
と中止が早々に決まった。あとは個人的に花見をするしかない。桜の下
は緑に覆われている。雑草ではなく、ビンカ・マジョールが覆いつくし、そ
の間にホトトギス、ギボウシ、ヤブラン、つわぶき、クリスマスローズ、
トクサ、センリョウ、シラン、ホタルブクロ、などが点在するのだが、誰も
庭とは見ず、荒れ果てた雑草の庭にしか見えないらしい。数日前から
少し見栄えをよくしようと、雨落ち部の砂利敷きや、煉瓦の舗道をつくろう
と取り掛かったところだ。囲われた中の緑というのはなんとなく管理された
庭らしくなろうとの考えである。雑草が枯れる冬場が庭いじりの最適期な
のだが、あっという間に2月が過ぎ、3月も過ぎようとしている。夏野菜を
植えるまでには何とかしたい。いや桜の花が咲きほこるまでには・・・・


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 本や趣味のものに囲まれた酔龍亭、生活の場の母屋、思い出の木々
が少しずつ変遷し、成長してゆく自然の庭。
目下のところ、この3つが私の田舎生活を底支えしてくれている。垣根の
剪定や山椒の実採り、梅の実ちぎり、夏野菜の植え付け、収穫、渋柿採り、
蜜柑採り、ツワ採りと並べてみると季節の中でこうしたものとのかかわりで
1年が過ぎていく。幸せなことである。




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